中島健人、NHK初主演に感慨! フェロモンだだ漏れ店長役で名言「自信からフェロモンは生まれる」2026/04/21 18:00

中島健人が主演を務めるNHK総合で4月28日スタートのドラマ10「コンビニ兄弟 テンダネス門司港こがね村店」(火曜後10:00)の制作発表会見が行われた。会見には中島をはじめ、共演の田中麗奈、鈴木福、脚本の根本ノンジ氏、チーフ演出の木村隆文氏、制作統括の山本敏彦氏が登壇。中島の軽快なトークを軸に、作品の魅力と撮影現場の和やかな空気感が伝わるひとときとなった。
本作は、町田そのこ氏の同名小説を原作としたハートフル&ミステリアスなヒューマンコメディー。福岡・北九州市の門司港にあるコンビニチェーン「テンダネス」門司港こがね村店を舞台に、フェロモンだだ漏れのイケメン店長・志波三彦(中島)と、ワイルドな謎の“なんでも野郎”が、持ち込まれるさまざまな無理難題を痛快に解決していく。
店のパートとして働きながら、店長のモテぶりをWEB漫画「フェロ店長の不埒日記」として発信し、大きな反響を呼ぶ中尾光莉を田中。山口県下関市の大学に通う新人アルバイト・廣瀬太郎を鈴木が担当。真面目で素朴な性格ながら、自身を“平凡な人間”だと思い込んでいる役どころで、個性豊かなメンバーに囲まれながら物語に関わっていく。
冒頭、中島は役柄にちなみ「皆さん、いらっしゃいませ」と笑顔であいさつ。会場に笑いが広がる中、「憧れだったNHKのドラマに出演させていただけるのはすごくうれしかったです」と率直な思いを口にする。「アイドルという人生を生きる中で、役者という人生も同時に歩んできた」とこれまでを振り返りながら、本作への参加に特別な意味を見いだしている様子。

演じるのは、“フェロモン垂れ流し”の超絶イケメン店長。原作を読んだ際の印象について「本当に“超絶イケメン店長”って書いてあったので、これは僕だなと思いました」と言い切り、会場の笑いを誘う。「これまで“セクシー”を看板にしてきた人生だったけど、その次はフェロモンか、と。言葉の定めから逃れられないんだなと思いました」と独特の言い回しで自身の立ち位置を重ねた。
一方で、作品の根底に流れる温かさにも強くひかれたという。「でも、いざこの『コンビニ兄弟』の物語の扉を開いてみると、本当にそこには温かい物語が広がっていて。原作の町田その子先生の文章や物語、言葉の一つ一つがすごく丁寧で柔らかいんですよね。だから本当に、温かいコンビニ弁当を持ったような気持ちになるというか、すごく安心するんです。そこに根本さんが脚本としてさらにドラマナイズしてくださっているので、すごくすてきな作品に仕上がっていると感じています」と信頼を寄せた。
さらに話題は“フェロモンの出し方”へ。「健康だと思います」と即答した中島は、「撮影の合間はストレッチや筋トレをしていて、最初は僕一人でスクワットしていたんですけど、ある日を境に左右を見たら田中さんと福くんも一緒にやっていて、さらに別の日には目の前の演者さんもスクワットしていて」と、現場の空気を明かす。

そうした積み重ねを踏まえ、「撮影現場でしっかり立てる自信だったりとか――自信からフェロモンって生まれると思うので」と持論を展開。「自信からフェロモンは来ると思います」と力を込めた。この言葉に田中が「名言が出ましたね~」と反応し、鈴木も「自信からフェロモン」と繰り返す一幕も。さらに、田中がメモを取るしぐさを見せると、中島が「メモ癖が出ていますよ」とツッコミを入れ、場を盛り上げた。
NHKドラマ初出演にまつわるエピソードでは、「僕、NHKのドラマは初めてなんですけど、アイドル人生はNHKから始まっているんですよ」と切り出し、「リハーサル室で300人くらいのオーディションを受けて、そこから18年。昨日で19年目を迎えました」と当時を思い起こす。
その上で、「もっと厳かな空気感だと思っていたんです。堅苦しい重鎮たちの集まりみたいなイメージがあった」と率直な印象を明かしつつ、「実際に撮影に入ると、思ったよりカジュアルで柔らかい現場だった」とギャップに触れる。さらに「キラキラカットとかあるじゃないですか。あれNHK的に大丈夫なんですか」と木村監督に問いかけると、「全然大丈夫です」と即答され、笑いが広がった。
続けて「『朝ドラ』や『大河』は無理って言われないですかね」と不安をのぞかせるも、木村監督は「どちらでもやっています」ときっぱり。これに中島は「じゃあ僕はファーストステップ踏めたということですね」と納得した様子。また「NHKの脚本はセリフを変えたら怒られるくらい厳かなものだと思っていた」と笑いつつ、「実際は思ったよりカジュアルで、毎日柔らかい空気だったのが衝撃でした」と印象を重ねた。このやりとりを受け、制作統括の山本氏も「今まで出てもらわなかったことが反省」と冗談交じりに話した。

田中は、演じる光莉について「フェロモン店長を漫画に描いてブログで連載している、自分の好きなことを大事にしている女性」と説明。「現場が本当に楽しくて、フェロモン店長に私自身も魅了されていますし、癒やされています」と笑顔を見せ、「中島さんが毎日名言をビシバシくださるので、働くって楽しいなと思える。仲間と一緒に過ごす時間がすごく幸せ」と充実した日々を伝えた。
さらに「光莉は人生を楽しんでいる役で、好きなことを続ける喜びを感じながら生きている女性」と役柄に触れ、「私自身もこのすてきな皆さんとご一緒できることに喜びを感じながら現場に立っているので、自分に近い部分がある」と共感を示す。門司港でのロケについても「すごくいい時間でした」と振り返り、「根本さんの言葉は、セリフを言っているだけでウキウキしてくる」と脚本の魅力を述べる。最後に「このコンビニに行きたいと思ってもらえるような、人と人が寄り添う温かさを感じられる作品にしたい」と意気込んだ。

鈴木は「こんなにも個性の強い人たちばかりの現場は初めて」と印象を明かしつつ、演じる廣瀬について「“普通であること”に憤りを抱えている役」と紹介する。「店長や光莉さんをはじめ、個性豊かなキャラクターに囲まれているので、撮影が進む中で僕自身も“廣瀬って本当に普通だな”と感じています」と役との距離感に触れ、「ツッコミ役として店長に厳しいことを言う場面もある」と見どころにも触れた。
一方で「鈴木福としては健人くんの影響をビシバシ受けていて、日々どれだけフェロモンを出せるかを目指しています」と笑いを交えてコメント。「廣瀬としてではなくて」と付け加え、会場からも笑いが漏れた。
2話以降の見どころについても、キャストそれぞれが印象的なポイントを挙げた。中島は「大ファンサービスのシーンがあります」と切り出し、「1月末にライブをやって、その延長線上でクランクインしたので、その余熱が残っているシーンがあると思います」と期待を持たせる。
鈴木は「店長とファンクラブの皆さんの関係性だったり、まだ登場していないレギュラーキャラクターも注目の一つ」と全体像を語りつつ、「ここから高木というキャラクターが出てくるんですが、そのちょっとちぐはぐなコンビがすごく面白く描かれている」と見どころを補足。中盤に向けて広がる展開もアピールした。
田中は「廣瀬が店長をお説教するシーン」をイチ押しとし、「接客が丁重すぎる店長に対して怒りが爆発するんですが、そこで店長がとんぼ返りするところが本当に最高」と笑顔。さらに「オタクスイッチが入ると九州弁が出る設定で、やりたい放題やらせていただいています」と自身の役どころにも言及し、「九州の方にも楽しんでいただけるポイントになっていると思います」と付け加えた。
コンビニにまつわる思い出を聞かれると、中島は「小学生の頃、母の日のプレゼントを買いに初めて一人でコンビニに行った」と振り返る。「何を買えばいいか分からず迷っていたら、店員さんが声を掛けてくださって。“お花をプレゼントしたらどう”と教えていただいて、それを母に渡した」と当時を思い起こし、「コンビニがあったことで、母の日が彩り豊かなものになった」と語った。
田中は「娘とよくコンビニに行く」と明かし、「イートインスペースが本当に助かっていて、“コンビニカフェ行こう”と誘われる」とほほ笑む。「夏はアイス、寒い時は肉まんと、季節ごとに一緒に食べる時間がすごく幸せ」と日常のひとコマを挙げ、「何げないことですが、本当にありがたい存在」と感謝を込めた。
鈴木は「アルバイト経験がないので、コンビニのバイトには憧れがあった」とコメント。「今回の撮影で店員としての所作を学ばせていただいて、少しバイト気分を味わえている」と続け、「いろんな役を通して経験できるのはこの仕事の魅力」と実感をにじませた。

脚本の根本氏は、原作の魅力をどう脚本に落とし込んだかについて言及。「町田さんの文章はリズミカルで美しく、セリフとして言わせたくなる」とし、「セリフ部分だけでなく、地の文も取り込みながら、役者の皆さんに合うようリズムを整えていきました」と制作過程を説明した。さらに「文体の良さをできるだけ生かせるよう意識した」と述べ、原作への敬意を示した。

チーフ演出の木村氏は、リアルなコンビニの再現に向けた取り組みを紹介。「クランクイン初日に指導の方を招き、お辞儀の角度やお釣りの渡し方などを一通り学びました」と振り返り、「今ではざっくりした指示でも皆さんが自然に動いてくださる」とキャスト陣への信頼を寄せる。また、「各話ごとにゲストが登場するオムニバス形式で、さまざまな悩みを抱えた人物が描かれる」と説明し、「志波三彦の過去にまつわる部分も徐々に明らかになっていく」と今後の展開も予告した。
制作統括の山本氏は、中島の起用について「原作を読んだ時点で真っ先に思い浮かんだ存在だった」と回顧し、「現場での姿を見るたびに、この人しかいなかったと感じています」と手応えを口にした。
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