「もしやり直せるなら?」濱田岳、石井杏奈、鈴木伸之らが真剣回答「刑事、ふりだしに戻る」会見2026/04/13 19:37

4月17日からテレ東系ドラマ9枠でスタートする連続ドラマ「刑事、ふりだしに戻る」(毎週金曜午後9:00、初回15分拡大)。主演を務める濱田岳を始め、共演の石井杏奈、鈴木伸之、板谷由夏、生瀬勝久が登壇し、記者会見が行われた。
本作は、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作する、完全オリジナル漫画&ドラマ化企画の第4弾。脚本を吉田康弘氏が手がけ、人生や恋、そして未解決事件の捜査を“やり直す”姿を描く、新感覚のタイムリープサスペンスだ。
会見序盤は代表質問からスタート。1問目は、それぞれが演じる役柄について。

通称“モブさん”と呼ばれる刑事・百武誠を演じる濱田は、「目立ちもせず、黙々と職務をこなしている刑事ですが、10年前にタイムリープして、人生を生き直していく役です。演じていて、“この人、意外と根性あるな”と思いました」と百武の人物像を解説。「もし自分が10年前に戻ったら、生き直す勇気があるだろうかと考えてしまいます。でもモブさんは、なんなら戻る前の人生よりも熱量を込めて、2回目の人生を必死に頑張っている。日を追うごとにモブさんを尊敬している自分がいます」と、演じる役へのリスペクトを熱く語った。

百武の恋人で、10年前にある事件に巻き込まれて命を落とした地方紙記者・佐伯美咲を演じる石井は、「正義感が強くて真っすぐで、努力を惜しまない女の子です」と役柄を紹介。「私自身にも正義感はありますが、それを行動に移せるかどうかはまた別なので、美咲を演じながら考えることも多いです。彼女なりの葛藤もいろいろあるので、完璧ではない“人間らしさ”を表現できたらと思っています」と語った。

百武の同期・吉岡貴志役の鈴木は、「まだ明かされていない“過去のしこり”を抱えているキャラクターで、同期ではありますが、百武とは真逆の刑事です」と説明。「監督からは『心の中に青い炎を持っている刑事でいてほしい』と言われたので、その言葉を大切にしながら演じています」と話した。

生活安全課の課長で、百武の先輩刑事・川島久美を演じる板谷は、「シングルマザーで息子を育てながら刑事をしている女性で、とにかく強い人物。吉田沙保里さんより強い、“霊長類最強”の合気道の達人という設定なんです」と笑顔を見せる。「2月から合気道の練習を始めて……なんとか形になったかなと思っています」と、役づくりの苦労も明かした。

警察署の副署長・黒崎淳役の生瀬は、「上には弱く、下には強いという、いわゆる典型的な上司のイメージですね」とコメント。「役名は黒崎ですが……“黒”って、どうしてもイメージがあるじゃないですか。ミスリードがあることもありますが、黒崎は黒崎です。しめしめです」と意味深な言葉で笑わせる。
主人公・百武にとって、最も近しい存在が恋人の美咲と同期の吉岡。石井とは本作で5度目の共演、鈴木とは初共演となる濱田は、それぞれとのエピソードを披露した。
「劇中では百武と吉岡は、同期としていがみ合っている関係なんです。会えばけんかをしているような間柄なので、その2人がバディでいるせいか、撮影部が撮りづらそうで(笑)」と話しながら、椅子から立ち上がって鈴木と並ぶ濱田。頭一つ分ほどの身長差に、「寄るとどちらかが切れちゃう、不思議な現象が起きるんです」と会場を和ませた。

5回目の共演で初めて恋人役を演じる石井については、「まだまだ照れくさいですね。直近では学生と教官の役だったので」と照れ笑いを浮かべつつ、「僕にとってチャレンジになる作品に、杏奈ちゃんがいてくれて本当にうれしいです」と信頼を口にした。
中盤では、記者からの質問に答える質疑応答が展開。「あの経験が今の自分をつくったと思うターニングポイントは?」という問いに、濱田は「9歳の時にスカウトしていただいたこと」と回答。中学生でE-girlsに加入した石井は、「部活動をせずに仕事をしていましたが、E-girlsで上下関係や縦のつながりを学ぶことができました。それが大きな経験でした」と語る。鈴木は17歳で初舞台に立った時を挙げ、「セリフは三言しかなかったのに、すごく怒られて。舞台に立つこと、演じることの難しさをたたき込んでいただいた経験です」と感謝を込めて振り返った。
板谷は読者モデルのオーディションが転機だったといい、「一度落ちて、悔しくてもう一度挑戦した。その最初に落ちた経験こそがターニングポイントだったと思います」と思い返す。そして生瀬は、「駆け出しの頃、リハーサル後に照明チェックをしていた時に『おい、めがね! ちゃんと明かりに入れ!』と言われたことがあります。名前を呼ばれる役者になろうと思いました」と、笑いを誘った。
後半では、「キャリア1年目に戻れるとしたらやり直したいことは?」という質問に、フリップで回答。

「ごあいさつ」と書いた濱田は、子役時代の態度を反省。「この業界の独特なルールで、夜でも『おはようございます』と言う文化が当時は受け入れられなくて、大ベテランの方にきちんとあいさつができなかった。今思うと、本当に恐ろしいことをしていたなと感じます」と恐縮した。石井は「母に反抗するな!!」。13歳でE-girlsに加入し、多忙な日々の中で母親にきつく当たってしまった経験を明かし、「あの時の自分に『反抗しなくていい』と伝えたい」と率直な思いを述べた。
鈴木は「資格を取る」「笑顔を絶やさず」の二つを掲げ、「人見知りなので、資格があれば話題が広がるかも」と笑顔。興味のある資格として「アウフグース(熱波師)」を挙げると、「今回は笑顔が多いけど、作り笑顔?」と濱田にツッコまれ、板谷も「鈴木くんがツボ」と笑う一幕も。
そんな板谷は「あるがままに!!」。これは亡き大杉漣さんから授かった言葉だそうで、「22歳の時、悩んでいた自分にとって道が開けた言葉だった。18歳の頃に知っていたら、違う景色があったかもしれません」としみじみ語った。
生瀬が掲げたのは「初めから本名でいけ!!」。28歳でテレビに出始めた頃の芸名が「やりまくり三助」だったことを明かし、「なぜその名前にしたのか聞かれるのが面倒で……」と苦笑いを浮かべた。

会見の最後には、濱田が登壇者を代表してあいさつ。
「皆さんに“新感覚”の作品を届けられるよう、日々チャレンジしています。王道のサスペンスであり、ラブストーリー、バディものの側面もあり、そこにタイムリープという要素と人間ドラマが加わる。その化学反応が“新感覚”として伝わればうれしいです」とメッセージを送った。
若手からベテランまで、個性豊かなキャストが集結した「刑事、ふりだしに戻る」。一筋縄ではいかない物語がどんな“新感覚”を生み出すのか、放送への期待が高まる会見となった。
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