堀海登×佐藤友祐の仲良しコンビが語る、ドラマ「フェイクファクトリップス」の魅力と裏側2026/04/09 18:00

堀海登と佐藤友祐のダブル主演でおくるドラマ「フェイクファクトリップス」(木曜深夜0:00)が、BSフジで4月30日よりスタート。高校時代から因縁のライバルとして競い合い、社会人となり同じ職場で再会しても負けず嫌いを発揮し続ける、四ツ谷良(堀)と志藤全(佐藤)の恋物語を描く。ある出来事をきっかけに「先に落とした方が勝ち」という、引くことができない勝負をすることになった2人は……。
それぞれが演じたキャラクターに「似ている」と語る、堀さんと佐藤さん。本作の魅力をはじめ、特に共感できた部分や心に残ったシーン、撮影時のほほ笑ましいエピソードなどを語ってくれた。さらに、2人が歌唱するエンディングテーマの話題や互いの人物評など、仲の良さが伝わる掛け合いにも注目!
――まず、初めて原作を読んだ時にどんな印象を受けたか教えてください。
堀 「純粋に“面白いな”と思ったのと、“ちょっとエッチだな~”と(笑)。良を演じると決まったその日に読み切ってしまったくらい、この作品のファンになりました。原作を読んでいる段階で、“僕が演じるならここはこう見せたいな”とどんどんイメージが湧いてきて、脚本をいただいてからは、やりとりの間に出てくる“……”や空白に込められた思い、意味なども考えながら良のお芝居を膨らませていって。原作をリスペクトして書かれている脚本なので、演じていてもとても楽しかったです」
佐藤 「僕も“いや~、エッチだな”と(笑)。もう1話からすご過ぎて、まずはそのインパクトが強かったです。あと、いわゆる受けのキャラクターって、ちょっと内気だったり弱気な子が多いイメージだったのですが、全はすごくしっかりしていますし、会社では部下からカッコいい先輩と思われていて。でも、良と2人でいると子どもっぽくなって、普段は表に出せない感情も見せられるようになる。そういう人としての変化や成長も見られますし、展開も早くて、何度読んでも飽きない作品だと思います」

――それぞれ良と全を演じる中で、「分かるな」と共感できた部分はありましたか?
堀 「僕は良とすごく似ているなと思いました。“人たらし”とか、良が作中で言われていることが、僕自身も言われたことのある言葉が多かったので、役に入りやすかったです。繊細な感情の変化など、僕が経験したことのない部分ももちろんあったのですが、そういう部分も楽しみながら演じられました」
佐藤 「全はイケメン過ぎるのでビジュアルは難しいですが(笑)、僕も性格は似ていると思います。僕自身もツンケンしているように見られがちなのと、普段はあまり素を出せないのですが、心を開いた相手には子どもっぽい部分も見せられるといいますか。周りからは“猫っぽい”とか“ツンデレ”とよく言われる……ですね」
堀 「言われるですね(笑)。でも、友祐くんマジでかわいいですよ。全を演じていたからそう見えるのもあるとは思うのですが、そもそも佐藤友祐という人間自体がかわいくて。子猫みたいなんです」
佐藤 「“子”猫?(笑)」
堀 「うん、子猫。2歳くらいの」
佐藤 「いや、僕的にはもう12歳くらいのシニア猫のつもりだから(笑)」
堀 「う~ん。頑張って5歳だな(笑)」
――堀さんはどんな時に佐藤さんに子猫っぽさを感じるのでしょう?
堀 「ツンデレなんですよ。本人も言っていたように、第一印象はツンとしてクールな感じだったのですが、仲良くなって知れば知るほど“赤ちゃんみ”が……(笑)。甘えてくるわけじゃないんですけど、それに近しいことを言ってきたりして、そういう部分が僕の飼っている猫に似ていてかわいいなと思います」

――では、佐藤さんから見た堀さんの魅力も教えてください。
佐藤 「さっき自分でも言っていましたけど、堀くんはめちゃくちゃ人たらしなんです。場を回したり、時に制したり、雰囲気を盛り上げるのもすごく上手。いわゆる主人公タイプの人で、こういう人になりたいなと憧れます。僕は良くも悪くも感情が表に出やすいところがあるのですが、堀くんはいつもフラットで、その明るさに何度も救われた瞬間がありました」
――先ほど、堀さんが佐藤さんの第一印象を「クールな感じだった」とおっしゃっていました。佐藤さんから見て、堀さんの印象に変化はありましたか?
佐藤 「大きくは変わっていないかな。ただ正直、最初は人間的に僕とは合わないかなと思っていたんです。初対面の時からタンクトップで、声も大きくて、圧が強いといいますか……ゴリゴリ系だなと(笑)。なので、最初は『どうも~』みたいな感じであしらっていたのですが、初日からすぐに仲良くなりました。本当に良みたいな人で、おおらかで、僕を包み込んでくれます(笑)」

――劇中、それぞれ心に残っている、お気に入りのシーンを一つ教えてください。
堀 「全部大変でしたし、全部楽しかったので、一つというと難しいのですが……全が良に言う、『お前と一緒にいる時の俺が好き』ってセリフ(9話)がすごくいいなと思いました。だって、自分はあくまで自分で、誰かの人生を生きているわけじゃないじゃないですか。全という人間がいて、良という人間がいて、でも“良のそばにいる自分が一番好き”って、すごくエモーショナルでグッときましたね」
佐藤 「僕は、全が良に『やれるもんなら』と指を指して、あおるシーン(2話)。当初、このシーンの動きは原作とちょっと違っていたんです。でも僕、このシーンを原作で読んだ時に、一つキーポイントになるんじゃないかなと思っていたので、どうしてもそのままやりたくて。それで、2人で監督に相談したら、『それいいね』と採用していただけて。先日配信されたトレーラー映像にも使われているのですが、“やっぱりいいシーンだな”と思った、お気に入りのシーンの一つです」
堀 「わりと2人で提案したシーンも多かったよね。作品のイメージを2人で共有できていたこと、見せたい部分などを意思疎通できていたのもありますが、監督陣が役者の意見を聞いて、それをうまいこと飲み込んで、演出に取り入れてくださる方々だったんです。なので、監督対役者という感じではなく、チームとして作れた作品で、それもすごく幸せでした」
佐藤 「僕らもそうですし、皆さん原作へのリスペクトが大きいんです。原作を重視するべきだし、した方がいい作品になるという思いがあって、今回の結果になったと思います」
――お二人のお話を聞いていると、仲の深さや絆の強さを感じます。
佐藤 「いや、そんなことは……」
堀 「2日前も一緒にいました(笑)。僕の家でお酒を飲んで。しょっちゅう会っています」


――仲が良い分、濃厚なシーンの撮影時など、照れはなかったのでしょうか? もしくはそこは完全に振り切れていた?
佐藤 「撮影前半の頃はまだそこまで仲が深まっていなくて、純粋に役として演じることができていたんです。ただ後半はもうめちゃくちゃ仲良くなっていたので、結構気合を入れてやっていました(笑)」
堀 「めちゃくちゃ面白い瞬間があったよね(笑)。笑いがこみ上げてくるシーンがあって、2~3回NGを出してしまったことも……。でも、基本的には『よしやるか!』とスイッチを入れるとすんなり役に入れて。自分で言うのもあれですが、“お互いプロだな”と感じる瞬間でもありました(笑)」


――ご自身が演じるキャラクターの良さが見える“推し”シーンを挙げていただくと?
堀 「全部なんですけど、しいて言うなら全を思っている時の表情です。良は全といると強がったり、かっこつけたりするのですが、1人になると寂しそうにしていたり。そういう良の表情は推しポイントの一つかなと思います」
佐藤 「僕は良に対して“攻めて”いる時です。相手を落とす対決をしていく中で、“俺も仕掛けてやる”とスイッチが入るシーンはこの作品ならではといいますか、彼の魅力でもあるなと思ったので。あと僕、過去にもBL作品に出たことがあって、その時は攻めのキャラクターをやらせていただいたので、その時の経験を存分に生かす時が来たぞと。“オラァ! 良、どうなんだよ!”ぐらいの気持ちでやっていました(笑)」

――ドラマのエンディング曲「誰より好きなのに」が、お二人による同名曲カバーというのも驚きでした。
佐藤 「ゴリ推しです。ゴリゴリに(笑)。お話をいただいた時はもう、『歌わせてください!(必死の形相)』という感じで」
堀 「僕ら、撮影の合間にめちゃくちゃ鼻歌を歌っていたんですよ」
佐藤 「いや、鼻歌じゃなくて熱唱(笑)。好きな曲も似ているので、どちらか1人が歌うと一緒に歌い出すんです。それで、音響さんによく『うるさい』って怒られていたよね(笑)」
堀 「うん(笑)。でも、それくらい2人とも歌が好きで、よく歌っていたからこそ、プロデューサーさんがそこを推してくださったのかなと。この作品が決まった時には歌わせていただけるなんて思ってもいなかったのですが、プロデューサーさんに相談された時には、『もうぜひ! そんなのやりたいに決まってます!』と頭を下げまくって。そしたら、見事に歌わせてもらえることになって、すごくうれしかったです」
佐藤 「歌っている声だけ聴いたら、絶対に立場逆転しているよね(笑)」
堀 「ははは!(笑) 確かに。僕の歌声がちょっと甘めなんです。対して、友祐くんのい声は力強くて、真逆だなっていう。でも、それもこの曲の一つの魅力ですね」
佐藤 「本当に、2人の声のバランスがちょうど良くて、僕もすごく気に入っています」

――第2話では、良が全に“息抜き”するよう気遣うシーンがありますが、お二人にとっての日常の息抜きは?
堀 「たくさんあるのですが、いっぱい寝て、いっぱい食べて、いっぱい飲むこと(笑)。職業柄、体型を気にしながら生活しているので、次の日何もない日の夜に気にせず食べて飲んで、眠る瞬間は幸せを感じますし、リラックスできているかなと思います」
佐藤 「僕、二郎系ラーメンが好きなんです。でも、体型のこともありますし、ニンニクのにおいも強いので、普段はあまり食べに行けなくて。でも、オフの日はお昼から食べに行って、家帰って昼寝して……みたいな。そういう1日を過ごせたら、もうそれだけで幸せです」

【プロフィール】
堀海登(ほり かいと)
1999年5月30日生まれ。埼玉県出身。B型。近作はドラマ「最高のオバハン中島ハルコ〜マダム・イン・ちょこっとだけバンコク〜」(フジテレビ系)、「海老だって鯛が釣りたい」(日本テレビ系/いずれも25年)、「あなたを殺す旅」(フジテレビ/26年)など。
佐藤友祐(さとう ゆうすけ)
1996年6月11日生まれ。北海道出身。O型。近作はドラマ「スクープのたまご」(MBS・TBS)、舞台「サザエさん」「ロボコォォォン!-ROBOT COOONTEST!-」(いずれも2025年)など。4月16日開幕の舞台「ぽっぷす?」への出演を控える。
【番組情報】
「フェイクファクトリップス」
BSフジ
2026年4月30日スタート
木曜 深夜0:00~ ※一部予定変更あり
放送終了後よりTVerにて見逃し配信
※FODにて4月23日先行独占配信開始
木曜 深夜0:00~

【取材裏話】
インタビュー中、佐藤さんのおなかが「グー」と鳴る場面が。スタッフのボイスレコーダーにも録音されていたほどに元気な音で、「すみません!」と謝る佐藤さんに対し、堀さんは「この『グー』も書いてください!」とうれしそうに笑っていました。
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取材・文/TVガイドWeb編集部
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