大河ドラマ「豊臣兄弟!」吉岡里帆、夫役の仲野太賀を絶賛「この人のためならみこしを担ぎたい」2026/04/05 20:45

NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8:00ほか)で、小一郎(仲野太賀)の正妻で、のちの慈雲院(じうんいん)・慶役を演じている吉岡里帆。激動の時代を生き抜き、やがて兄嫁の寧々(浜辺美波)とともに豊臣兄弟を支える存在となり、夫の秀長が大和国の統治を任されると、ともに大和郡山城に入り、夫の晩年まで連れ添う。
仲野が主演を務める大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代の真っただ中、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の物語。夢と希望の下剋上サクセスストーリーだ。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(仲野)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)や「半沢直樹」(TBS系)などで知られる八津弘幸さんが担当している。
「必然的に夫婦となっていく過程を丁寧に紡いでいきたい」と語る吉岡。小一郎を支える「影の影」のような存在として、深い絆を築いていく。
――慶という役柄をどう捉えていますか?
「第13回(4月5日放送)で明らかになりましたが、慶の夫は織田軍との戦で討ち死にしています。慶にとって織田は、いわば仇(あだ)です。愛する夫を亡くした彼女は、弱さは決して見せない、誰とも心を通わせない、という、かたくなな思いを抱えています。『心は、お前たち織田のものには指一本触れさせぬ』というセリフは、演じる上で特に強く意識した部分ですが、やはり苦しくもなりました」
――小一郎との関係性はどのように描かれていくのでしょうか?
「今の慶は、小一郎のことをまったく信頼していません。ただ、2人はそれぞれ戦で最愛の人を失ったという、同じ痛みを抱えています。そう考えると、この2人は出会うべくして出会ったのではないかと思います。必然的に夫婦となっていく過程を、時間をかけて丁寧に紡いでいきたい。そして太賀さんと一緒に、夫婦としての太い絆をしっかりと築き上げていけたらと思います」
――豊臣兄弟を演じるお二人の印象をお聞かせください。
「太賀さんは、俳優としてはもちろん、一人の人間としても深いところで向き合ってくださる方だと感じています。この人のためならみこしを担ぎたいと思わせてくれる、主演として本当に素晴らしい存在です。池松(壮亮)さんもまた、心から尊敬している俳優です。今回が初共演ですが、とてもナチュラルで柔らかく、自然とその場をリラックスさせる空気を持ち合わせていて、『大丈夫だよ』と背中を支えてもらっているような感覚になりますね。お二人のお芝居は、実際の仲の良さがそのまま表れているように思います。特に太賀さんは、池松さんとのお芝居がいちばん良い表情をしている気がして。お二人が演じる豊臣兄弟は応援したくなります」
――「豊臣兄弟!」の魅力についてお聞かせください。
「慶が登場するまでの物語は、いち視聴者として楽しんでいました。それぞれのキャラクターが立っているからこそ、直(白石聖)が亡くなるシーンは本当に切なくて。もちろん結末は知っていたのですが、『どうにかならなかったのかな』と思ってしまうほどでした。豊臣兄弟はどちらも魅力的ですが、私は小一郎のような人が好きです。周りを一生懸命サポートしている小一郎を、しっかりと支えたいと思います。カリスマ性を持つ織田信長(小栗旬)とは、また違った魅力を持つ人物ですよね。慶自身は支える人を支える存在、いわば『影の影』のような人だと思っています。その影の、黒くて芯のある濃さを、より際立たせるようなお芝居ができたらと思います」
【番組情報】
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
NHK総合
日曜 午後8:00~8:45ほか
NHK BSプレミアム4K
日曜 午後0:15~1:00ほか
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
日曜 午後6:00~6:45
文/TVガイドWeb編集部
関連リンク
この記事をシェアする
















