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亀梨和也が令和の平次に!「銭形平次」NHK総合で夏放送「伝統を受け継ぎながら新しい平次を」2026/03/14 12:00

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亀梨和也が令和の平次に!「銭形平次」NHK総合で夏放送「伝統を受け継ぎながら新しい平次を」

 亀梨和也主演のNHKスペシャル時代劇「銭形平次」(日時未定、BS8Kで3月23日午後5:00~)が、2026年夏にNHK総合で放送されることが決定した。

 国民的作家・野村胡堂が生んだ「銭形平次」は、1931年から続く人気キャラクターにして、26年間にわたって全383編の物語が書き継がれてきた傑作時代劇。架空の人物でありながら東京・神田明神には記念碑が立てられているほど、今も多くの人に愛されている。映画や配信ドラマなど国内外でかつてないほど新しい時代劇が脚光を浴びる中、NHKが東映とタッグを組み、スタイリッシュでアクティブ、そしてポップな“令和の平次”をリブートする。

 舞台は、江戸・文化文政時代。町人文化が花開いた寛政時代を経て、拝金主義、藩政の堕落、犯罪の増加と享楽的で退廃的な様相を呈する世の中で、並外れた身体能力と頭脳で「捕り物の天才」と言われた男・銭形平次の物語。スペシャルでは、一介の“岡っ引き”だった平次がその名を江戸中に響かせるに至った、ある大事件を描く。

 ある日、神社の境内で男の死体が発見され、その懐には建物の図面のような紙切れがあった。同僚の岡っ引き・万七は単なる物取りの犯行と早合点するが、平次は強い不信感を抱く。南町奉行所の筆頭与力・笹野新三郎から裏に大きな陰謀がめぐらされている疑いがあると聞かされた平次は、事件への協力を依頼される。同じ頃、江戸では旅一座の看板女芸人・つばめのパフォーマンスが評判を呼んでいた。しかし平次は「つばめの目は寂しい」とつぶやく。やがて二つの事件が複雑に絡み合い、さらなる殺人事件が。「江戸で評判の大親分・銭形平次」の誕生を決定付けた、謎が謎を呼ぶ大事件が幕を開ける。

 亀梨は、「子どもの頃、テレビで見ていた作品にまさか自分が出演させていただける日が来るとは思ってもいませんでした。そうそうたる大先輩方が演じられてきた『銭形平次』。最初にお話をいただいた時は、うれしさと同時に大きなプレッシャーも感じました」と胸の内を明かす。「撮影で京都を訪れ、スタッフの皆さんが『銭形平次』という作品を大切に守り続けてきた思いに触れ、その熱意に支えていただきながら撮影に臨むことができました。この作品に関わることができたことを、心より光栄に思います。長く愛されてきた伝統を大切に受け継ぎながら、令和の時代ならではの新しい銭形平次を皆さんにお届けできたらうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください」と力を込めた。

 脚本を手がけた山岡潤平氏は、「小学生の頃、祖父母が時代劇好きだったので、夕方になると人気時代劇の再放送を必ず見ていました。その中で『かっこいいな』と思ったヒーローが2人いました。その1人が、銭形平次です。必殺技が“飛び道具”というのが子どもにとっては最高で、まねをして五円玉をよく投げていました」と幼少期の思い出を振り返り、「あれから30年以上がたち、まさかその銭形平次をリブートさせていただけるとは。そんな郷愁にも浸りつつ、30年の思いを込めて、最高のものを書きました。天国のじいちゃん、ばあちゃん、見てやー!!」とメッセージを寄せる。

 音楽を担当した井筒昭雄氏は、「メインテーマは、繰り返されるフレーズが重なり合うことで高揚感を生み出す構造に。また江戸の活気を感じさせる楽器として、和太鼓やチャンチキなどの打楽器を取り入れました。その中から徐々に浮かび上がってくる強い意志のような音像は、平次のキャラクターにもしっくりと重なり、とても気に入っています。亀梨さん演じる平次の、ひょうひょうとしたたたずまいの奥にある“鋭い眼光と真実を見極める姿”を、さまざまな角度からイメージして制作しました。作品とともに、音楽も楽しんでいただけましたらうれしく思います」と音楽に込めた思いを伝える。

 演出の豊島圭介氏は、「『銭形平次をリブートする。しかも亀梨和也さんで!』とプロデューサーから聞かされ、一気に気持ちが昂(たかぶ)りました。数々の名優が受け継いできた銭形平次というキャラクターを令和の時代に生まれ変わらせるという大胆なチャレンジに挑めるのは、亀梨さんのような色気と、ユーモアと、大きな存在感という魅力を持つ人だけだと思ったからです」と明かし、「完成した作品を見てもその予想は完全に的を射ていて、今まで誰も見たことのない新しい平次像が生まれていました。監督の僕としても代表作と言えるような作品ができました。とにかく、頭から最後までむちゃかっこいい銭形平次ですので、ぜひご覧ください!」と胸を張った。

あらすじ

 神社の境内で男の死体が発見され、懐には建物の図面のような紙切れがあった。早々と捜査に乗り出す平次。同僚の岡っ引き・万七が単なる物取りの犯行だと早合点する中、平次は強い不信感を抱く。南町奉行所の筆頭与力・笹野新三郎によると、裏で大きな陰謀がめぐらされている疑いがあり、奉行所も事態を重く見ているという。笹野は、平次の優れた着眼点を信じ、この事件への協力を依頼する。同じ頃、江戸では旅一座の看板女芸人つばめの歌とパフォーマンスが評判を呼んでいた。平次と八五郎、平次と懇意のお静も一座を見に行き、その芸に魅了される。しかし、平次は「つばめの目は寂しい」とつぶやく。ある日、つばめと座員との熱愛が報じられ、人気者の醜聞に江戸の人々は騒然。一座内に不穏な空気が流れる。やがて、二つの事件が複雑に絡み合い、さらなる殺人事件が発生する。

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