「風、薫る」仲間由紀恵が侯爵夫人役で朝ドラ4作目! 筒井道隆、シソンヌ・じろうらも出演2026/02/25 13:06

若林時英、村上穂乃佳、東野絢香、じろう(シソンヌ)、野添義弘、筒井道隆、仲間由紀恵が、NHK総合ほかで3月30日スタートの、連続テレビ小説「風、薫る」(月~土曜午前8:00ほか)に出演することが分かった。若林、村上は朝ドラ初出演となる。
見上愛と上坂樹里がダブル主演を務める「連続テレビ小説」第114作「風、薫る」は、大関和氏と鈴木雅氏という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)がモチーフ。明治という激動の時代を舞台に、看護の世界に飛び込んだそれぞれに生きづらさを抱えた2人の女性の冒険物語だ。
文明開化が急速に進む中、まだ女性の職業が確立されていない時代に、西洋式の看護学を学んだトレインドナースたちが医療看護の世界に新たな風を起こした。考え方もやり方もまるで違う2人の主人公・一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディ”となって未知の世界を切り開いていく物語だ。脚本を手がけるのは、「あなたのことはそれほど」(17年)、「初めて恋をした日に読む話」(19年/ともにTBS系)などで知られる吉澤智子氏。

若林が演じるのは、直美が実習で受け持つ患者・丸山忠蔵。入院生活を経て、食に興味を持つようになる役どころだ。朝ドラ初出演となる若林は、「役者を志して、一つの目標であった朝ドラに出演できること、とても光栄ですし、今は身が引き締まる思いでおります。丸山忠蔵という役が『風、薫る』の世界にちゃんと生きられるよう、丁寧に役と向き合っていけたらと思います」と決意を述べる。
朝ドラへの思いを聞くと、「幼少期の頃は朝ドラの大ファンの母と朝ドラを観て学校に行くのが日課でした。朝の母のルーティンだったものに自分が参加できることを、母もすごく喜んでくれました。一つ親孝行できたなと、とてもうれしく思います」と母への感謝を口にした。
看護師との思い出については、「昨年、手術をしたのですが、術後の経過で再手術になり、いろいろ不安になっていたところ、看護師さんに『大丈夫だからね』と声を掛けていただいたことで気持ちが和らいだことを覚えています」と明かした。

村上が扮(ふん)するのは、心中未遂で帝都医大病院に搬送されてきた女郎・夕凪。朝ドラ初出演となる村上は、「夕凪というすてきな名をいただき『風、薫る』に参加できること、この上ない喜びを感じています。女郎として生きている彼女の人生は決して穏やかなものではありませんが、その中で何を手放さずにいたのかを日々考え続けています。明治の時代の人々の生き方や思いが、風のように次の時代へ運ばれていく。そこに確かに生きていた一人として、積み重ねられてきた時間を大切に受け止め、夕凪を務めたいと思います」と役柄への深い理解を示す。
初の朝ドラ出演について、「毎朝、誰かの人生をそっとのぞき見しているようでワクワクしています。なんでもなく続いていく日々や、人が前を向く力強さを丁寧に描いているところにひかれ、いつしか出演することが一つ大きな夢になっていて。私にとって初めての朝ドラが『風、薫る』なんだと実感を募らせてはうれしくてニマニマしています」と喜びを表現。
看護への思いに関しては、「学生時代、祖父の入院で病院へ通っていて、そこで看護師の方々が患者一人一人に向き合う姿を初めて見ました。家族ではないのに寄り添って心を尽くしている存在に胸を打たれ、自分も看護の道を志したことがあります。人の弱さに触れた時、逃げずに向き合える人間でありたいと思いました。その思いは変わらず胸に残っています」と自身の経験を振り返った。

東野が担うのは、帝都医大病院の看病婦・三浦ツヤ。婦人科に勤めているが、子どもが苦手という役どころだ。東野は、「『どんなつらいことがあったの?』と親友の話を聞くように役と向き合う日々です。彼女も私も、もう少しだけ胸を張って日々を暮らせるようにと願いながら、『風、薫る』の世界を生きてまいりたいと思っております。ちょっとだけ、頑張れないかもしれない朝に、居心地の良さを届けられるように、良い作品を皆さんと作っていきたいです」と丁寧に役への思いを語る。
東野は「おちょやん」(20年)以来の朝ドラ出演となる。「映像出演の経験がほとんどない中で、右も左も分からない私にたくさんの事を教えてくれた作品でした。今でも『みつえちゃん』と役名で覚えていてくださる方もたくさんいて、俳優としての私を支えてくれています」と前作への感謝を述べた。
看護師との接点を尋ねると、「まだ私自身は病院にお世話になる機会がないのですが、親族のお見舞いなどに行った際に、患者の方とお話ししている姿を見て、家族よりも寄り添って時間をともにしてくれていることを感じました。患者の不安だけでなく、大切な人の回復を願っている方々の不安も和らげてくれる姿に、感銘を受けます」とコメントした。

じろうが演じるのは、看病婦・フユの夫である永田康介。とある事情により外出できない生活を余儀なくされている役柄だ。じろうは、「看護師さんのお話ですね。看護師さんには小学生の頃ずいぶんお世話になりましたよ。週一で通っていました。ええ。病弱だったものでね。あの頃お世話してくださった皆さん、お元気ですか? あの頃お世話になったお医者さま、看護師さんに見てもらえるとうれしいですね」と独特の語り口で意気込みを表す。
じろうは、「まれ」(15年)、「虎に翼」(24年)に続く朝ドラ出演となる。「まれ。1週間ゲスト。いや〜な奴の役でした」と過去の出演について触れる。
看護師との思い出については、「小学生の頃、病弱で毎週病院に通っていました。じろう少年をお世話した女性ランキング、第1位母、第2位佐藤先生、第3位市立病院の看護師さんたち。となっているんです。それくらいかわいがっていただきました。その頃、お世話してくれた看護師さんたちが見てくれたらうれしいですね」とユーモアを交えて話した。

野添が扮(ふん)するのは、りんが実習で初めて受け持つ患者・園部弥一郎。コミュニケーションを取るのが難しいと病院内で有名な警察署長だ。野添は、「主人公を困らせる患者、警察署長の園部を演じさせていただきます。主人公・りんに語らずプレッシャーをかける園部をしっかり務めたいと思います。が、当時の男性の方は女性に気安く話しかけない、かけられないというところもあったと思うので、その辺りも心に秘めながら演じたいと思います」と役作りへの姿勢を示した。
野添は「瞳」(08年)、「ゲゲゲの女房」(10年)、「エール」(20年)、「虎に翼」(24年)に続く5作目の朝ドラ出演となる。「『虎に翼』では家庭裁判所の前身の家事審判所の所長浦野をやらせていただきまして、少年審判所の所長ともめながらも家庭裁判所開設に奔走しました。主演の伊藤沙莉ちゃんがとてもすてきな方で常に現場が明るかった印象でやりやすかったです」と前作での経験を語る。また「『エール』では日本軍部隊の松田大佐をやらせていただきまして、志村けんさん演じる小山田耕三に軍の曲を今後も作り続けてくださいと要求するシーンでした。しかし残念ながらその後、志村けんさんがお亡くなりになりましたので、とても悲しく残念な思いでした」と故・志村けんさんとの共演を回想した。
さらに、看護師との思い出として、「コロナで約2週間入院した時に、隔離されて院内の売店にも行けず何もできないなか、かわりに看護師さんに身の回りのことを全て世話していただきました。話し相手になってくれたり冗談を言ったり食事の手配も、就寝後も見回りなど何が起きてもすぐに対応できるようにしてくれていました。本当に入院中はお世話になり、助かった思い出があります」と感謝を込めた。

筒井が担うのは、帝都医大病院の院長・多田重太郎。“看護”に一定の理解はあるようだが、腹の底は見えない役どころだ。筒井は、「およそ150年前の明治時代の話です。1日が24時間、1年が365日になり、選挙も国会も始まった時代。僕は明治時代という字が好きです。『明るく治める時代』と解釈しています。まだ、江戸時代が終わったばかりの混沌とした時代に西洋医学で人々の命を救うというのは並大抵の苦労ではなかったと思います。その先人の方々の努力に失礼のないように頑張りたいと思います」と時代への思いを語った。
「かりん」(93年)、「私の青空」(00年)以来の朝ドラ出演となる筒井。「久しぶりに朝ドラに参加させていただけて光栄です。長く皆さまに愛されている枠に恥じぬように頑張ります」と意欲を燃やす。
看護について聞くと、「僕は、医師の中村哲さんを尊敬しているので、医療は素晴らしいものだと思います。世界が平和になってくれれば良いのですが」と深い思いを込めた。

仲間が演じるのは、りんが受け持つことになる侯爵夫人の患者・和泉千佳子。とある事情により心を閉ざしているキャラクターだ。仲間は、「台本を読み、どのような時でも凛としている姿に、なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱きました。周りからみれば、わがままな華族の奥方ですが、目の前の現実を受け入れられず苦しみながらも、ただ自分の誇りを胸に持ち続けている、そこにこだわってこれまで生きてきた千佳子が、りんと関わることで、大切な事に気付きます。寄り添うりんの姿に何を感じるのか、精いっぱい演じます。楽しみです」と役柄への深い理解を示す。
仲間は「天うらら」(98年)、「花子とアン」(14年)、「ちむどんどん」(22年)に続く4作目の朝ドラ出演となる。「初めての朝ドラは確か10代、ヒロインの恋敵という役柄。『花子とアン』では、ヒロインの親友役として共に長い時代を生きることができました。緊張しっぱなしだった頃とは、また違い役深く作り込むこともできて、外ロケから始まり、スタジオ撮影へと突入する、というお決まりの流れも楽しめました(笑)。そして、ちむどんどんは、実際に幼い自分の子どもたちも一緒に家族ごと沖縄に引っ越すかのように、移動して撮影期間を過ごしました。現場もキャスト&スタッフが一つの大きな家族となって、愛情ある現場で一丸となって作品を作る。そんな現場にいられて本当に幸せでした。今回は短い滞在ですが、よろしくお願いします」と歴代の朝ドラ出演を振り返った。
看護への思いについて、「看護職の中でも、私はやはり出産の時にお世話になった助産師さんたちに今でも感謝しつづけています。何もかもが初めての妊娠期間で、自分の価値観が大きく変化していく。役者として、ではなく、妻としてではなく、1人の人間として、『自分』というものを本当に考えさせられる時間でした。気持ちが不安定な中、助産師さんたちの精神的サポートのおかげで、大袈裟ですが、生き延びることができたと、本当に深く感謝しています」と出産時の経験を明かした。
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