「豊臣兄弟!」高橋努が演じる蜂須賀正勝、竹中半兵衛(菅田将暉)とは「ボケとツッコミ」の関係?2026/02/22 20:45

NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8:00ほか)で、蜂須賀正勝を演じている高橋努。木曽川での運送に携わる土豪で、川並衆筆頭。美濃の要地・墨俣に砦(とりで)の築城を命じられた豊臣兄弟は、正勝に協力を求める。
仲野太賀が主演を務める大河ドラマ第65作で描くのは、戦国時代の真っただ中、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の物語。夢と希望の下剋上サクセスストーリーだ。主人公は天下人の弟・豊臣秀長(小一郎/仲野)。歴史にif(もしも)はないものの、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」(20年)などを手がけた八津弘幸さんが担当している。
「“男の中の男”を目指している」と語る高橋。泥臭さと統率力を持ちながら、おちゃめな一面も加えた蜂須賀像を演じている。
――蜂須賀正勝という役柄をどう捉えていますか?
「蜂須賀正勝を演じることになり、どこか自分に通じる“泥臭さ”を持った人物だなと思いました。川並衆を引っ張る統率力や勢いのよさもあって、魅力的ですよね。実は、祖父に言われて『男の中の男』を目指しているんですけど(笑))、蜂須賀はまさにそんな武将だと思います。ただ、その中に少しおちゃめな面も入れたいと思っています。何事も一生懸命だけれど少し間違ってしまうような、かわいげのある部分も出していけたらなと。これから登場する竹中半兵衛(菅田将暉)とは、真逆のタイプなんです。ボケとツッコミみたいに、対になっている感覚があります」
――豊臣兄弟との関係性はどのように描かれていきますか?
「僕は『人との出会いも才能の一つ』だと思っているので、小一郎(仲野)、藤吉郎(のちの豊臣秀吉/池松壮亮)に誘われたのも、蜂須賀の才能だと思います。演じる太賀さんと池松さんは、お二人とも本当に笑顔がすてきなのですが、2月22日放送・第7回で、蜂須賀が豊臣兄弟に力を貸す決断をした時、あのにこやかな笑顔に、いつのまにか口説かれていた感覚がありました。彼らの人の良さや周囲を引き込む力が丁寧に描かれた回だったと思います。太賀さんと池松さんは優しくて、仕事熱心で、努力家でもあって。すべてを兼ね備えた、とても素晴らしい俳優です」
――撮影で印象に残っていることはありますか?
「ワクワクしながら脚本を読み進めていたのですが、そのワクワクをさらに超えてくる展開で、すごく刺激的です。これまで出演した時代劇とは、まったく違う脚本でもあります。脚本家の八津さんのセンスで、少し砕けたセリフが随所にちりばめられていて、それがとても言いやすく、演じやすいんですよね。“時代劇あるある”なのですが、言葉遣いや所作を大切にしている分、アドリブを入れるのがなかなか難しいことがあります。でも今作はアドリブが自然と出てくるシーンも多いですね。特に豊臣兄弟や竹中半兵衛との場面では、カットがかかるまでずっとしゃべっていられるほどです(笑)」
――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「視聴者の皆さんには、蜂須賀については『野蛮な人がいるな』くらいの印象でもいいので、まずは覚えていただけたら光栄です。僕は、豊臣兄弟の2人を全面的に信頼しているので、彼らをしっかり支えつつ、ときにはスパイス的な役割も果たせたらうれしいなと。そして今後、蜂須賀も立場が上がっていくので、衣装の変化などもぜひ楽しんでいただけたらと思います」
【番組情報】
大河ドラマ「豊臣兄弟!」
NHK総合
日曜 午後8:00~8:45ほか
NHK BSプレミアム4K
日曜 午後0:15~1:00ほか
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
日曜 午後6:00~6:45
文/TVガイドWeb編集部
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