白洲迅が悲劇の夫、桜井日奈子がモンスター妻に! リベンジ・サスペンス「余命3ヶ月のサレ夫」開幕2026/02/20 05:00

テレビ朝日系は4月期の金曜ナイトドラマ枠で、主演・白洲迅、ヒロイン・桜井日奈子による新ドラマ「余命3ヶ月のサレ夫」を放送することを発表した。
本作は、国内累計1億ビュー超の大ヒットコミックを原作とする作品。ある日突然余命を宣告された夫が、妻に愛人がいることを知り、愛する息子の未来を守るために立ち上がる“リベンジ・ラブサスペンス”として描かれる。白洲と桜井の共演は「ヤヌスの鏡」(2019年)以来7年ぶり。ドキドキ、ハラハラ、イライラ、そしてスカッとする──愛憎渦巻く究極の心理戦が繰り広げられる。
主演の白洲が演じる高坂葵は、建設会社に勤めるエリート建築士。コンペで勝ち取った都市再開発事業のリーダーを任される“仕事ができる男”だが、他者の幸せを素直に喜べる優しい性格の持ち主。妻と5歳の息子・蓮と幸せに暮らし、会社のデスクに家族写真を並べるほど深い愛情を注いでいる。後輩から慕われる面倒見のよさもあるが、ある日、悪性腫瘍による余命宣告を受けてしまう。絶望しつつも家族を思い続ける葵に追い打ちをかけるように、妻の不倫が発覚。事実を受け入れきれずに妻を信じようとするが、やがてその愛は怒りへと変わり……息子を守るため、不倫相手と妻への復讐(ふくしゅう)を誓う。
「お話をいただいた時は、簡単ではない役だな、心して臨まなければと思いました」と白洲は語る。「僕自身も一人の親なので、自分の経験も生かしつつ、覚悟をもって演じていきたいです」と、役と自身の境遇を重ねながら意気込みを示した。
さらに、「『余命3ヶ月のサレ夫』というタイトルをはじめ、“悲劇の多重奏家族”“究極の心理戦”など、作品にはいろいろなパワーワードが隠れています」と本作のインパクトに触れつつ、「強烈なテーマですが、すべてに理由があるんですよね。葛藤やさまざまな決断をしていく僕らの内面を人間ドラマとして繊細に描けたらと思います。ご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
葵を裏切る妻・高坂美月を演じるのは桜井日奈子。昼間はカフェで働きつつ、仕事と偽って夜に外出することが多い。実はカフェのコンサルタントを担当する年上社長と不倫関係にある。容姿に自信があり、それを武器にすることに罪悪感を抱かない利己的な女性で、夫が余命3ヶ月と知ると、愛人と結託して遺産を奪おうと治療を妨害する“モンスター妻”。一方で過去には謎も抱えているようで……?
そんな恐ろしい役柄に挑む桜井は「このような作品は初めてなので、自分にできるのか不安でした」と率直な思いを明かす。既婚者役も今回が初めてで、「まだ幸せな家庭の奥さん役をやったことがないのに、いきなり不倫か……と正直ドキドキしています」と笑顔を見せた。
物語については「悪が成敗されるという爽快さもありつつ、人間ドラマも丁寧に描かれている作品だと思います」とコメントし、「悪にも悪なりの理由がある……そんな悪役を大切に演じたいですし、そこに立ち向かう心優しい主人公を応援していただけたらうれしいです」と話す。
大川武宏ゼネラルプロデューサーは、「縦型ショートドラマなど作品数が膨大に増え、TVerなどを通じて視聴形態も広がり、個人が没入して楽しむスタイルが定着している」と昨今の状況に触れたうえで、「日常の不安やストレスといった“生活痛点”に切り込むアンモラルジャンルは強い支持がありますが、埋没しないキャラクターと心を動かすテーマが重要です。白洲さんと桜井さんという、キャラクターとテーマの両方を体現できる最高のキャスティングが実現しました」と自信を示した。
さらに「テレビ朝日新人シナリオ大賞出身者によるライターズチーム(テレビ朝日ライターズラボ)を組成しました。ジャンル企画だからこそ、エンターテインメント性に富むアイデアと飽きさせない工夫が求められます。才能豊かな創作チームにもご期待ください」と語る。
髙橋宜嗣プロデューサーも「休む間もなく物語が展開するノンストップサスペンスです」と見どころを語り、「主人公もヒロインも感情の振れ幅が大きく難しい役ですが、白洲さんは優しい夫の姿を見事に体現してくださり、桜井さんはイメージを180度覆す悪役に挑戦してくれています。二人の化学反応でドラマはさらに面白くなるはずです」と期待を寄せた。
愛する家族との幸せな日々が突然崩れ落ち、《心優しきどん底系サレ夫》となってしまう葵。悪妻とその不倫相手への復讐に突き進む姿を白洲が繊細に演じる本作は、センセーショナルな設定のみならず、登場人物の内面を丁寧に描いたヒューマンドラマとしての側面にも注目が集まりそうだ。
高坂葵役・白洲迅コメント
──出演オファーを受けた時の思いを教えてください。
「このドラマでは、主人公が余命を宣告される、そして追い打ちをかけるように妻の不倫が分かるんです。お話をいただいた時は、簡単ではない役だな、心してかからないといけないな、と思いました。そして主人公の一番の原動力になるのは子どもなんだと思います。僕自身も一人の親なので、自分の経験も生かしつつ、覚悟をもって演じていきたいです」
──葵は“心優しきどん底系サレ夫”ということですが、どんな印象を持ちましたか?
「“サレ夫”や“シタ妻”というワードがあることを、今回初めて知ったんです。そういうワードが生まれるぐらい世の中に不倫が一定数あるのは事実なんだなと。葵は一見するとひたすら哀れに映ると思うんですが、置かれている状況に負けないよう必死にもがきます。優しい人なんですが、つらい局面にぶち当たっても立ち向かっていける、内面にすごく強さをもっている人物なんだろうなと感じました。確かに葵は被害者かもしれないのですが、まったく非がないというわけではないと思うので、そういう部分もリアルな人間ドラマとして表現できたら……と思っています」
――桜井さんとの共演は7年ぶり2度目。久々にお会いしていかがですか?
「前作では学生服を着ていたので、2人とも大人になりました(笑)。桜井さんは、あの頃から芯の強さと気持ちの切り替えのうまさを感じていました。お互いいろいろな経験を経て、今回は《リベンジ・ラブサスペンス》。いろんな巡り合わせがありますね。今回の桜井さんの役は、簡単に言ってしまうと“ヒドイことをする人”です。でも桜井さんは本当にいい人なので、取材を受けていても、これから演じる役について話す時にすごく申し訳なさがにじみ出ていて……。皆さんにはくれぐれも演じているということを忘れずに見ていただけたらと思います(笑)。でも、それを忘れさせるくらいまでいけたら大成功でもあるので、ご本人の人柄を知っているからこそ複雑ではありますが、思う存分やりきってほしいです。僕はひたすら振り回され続けようと思います(笑)」
――視聴者へのメッセージをお願いします。
「このドラマには『余命3ヶ月のサレ夫』というタイトルをはじめ、“悲劇の多重奏家族”や“究極の心理戦”など、いろんなパワーワードが秘められています。テーマも含め、インパクトの強い作品なのですが、すべてのことにちゃんと理由があるんですよね。そういう葛藤や、いろいろな決断をしていく僕らの内面を、人間ドラマとして繊細に描いていけたらなと思っておりますので、ご覧いただけたらうれしいです」
高坂美月役・桜井日奈子コメント
──出演オファーを受けた時の思いを教えてください。
「このような作品に初めて挑戦させていただくので、最初は自分にできるんだろうかと不安でした。ただ最近、このような不倫を題材にした作品が増えているなという印象があるので、やらせていただくからには、その中でも“特に面白い”と言ってもらえるようなものを作りたいと思っていますし、作らなきゃいけないというプレッシャーもあります。そして私、実は結婚している役も初めてなんです。まだ幸せな家庭の奥さんをやったことがないのに、いきなり不倫か……と、正直ドキドキしています(笑)」
──“奔放系悪役ヒロインのシタ妻”の美月にどんな印象を抱きましたか?
「私は心優しい旦那さまをむげにし続ける非道な“シタ妻”美月を演じます。でもこのドラマでは、その非道さの裏に隠された葛藤や、なぜそういう行動をしてしまうのかという背景も描かれていくと思います。そうした人間ドラマの部分を特に大切に演じていきたいですね。また美月は、人や物に執着しないと生きていけない人だと思います。そういう執着や、恨み、憎しみという、抱えていると苦しくなる感情とあえて向き合わないといけない役だなとも思っています。ここまで悪い役は初めてなのですが、美月を演じるにあたって髪の毛をバッサリ20cm切りました。そのくらい覚悟をもって演じます!」
──白洲さんとの共演は7年ぶり2度目。久々にお会いしていかがですか?
「7年前にご一緒した作品で、私は二面性を持っている役を演じたんです。今回もとんでもない二面性を持っている役なので、白洲さんは私の“二面性担当”なのかな……という感じです(笑)。実年齢は5歳差ですが、白洲さんにはどんなふうに飛び込んでいってもきっと受け止めてもらえるという、まるで“10歳くらい上のお兄さん”のような安心感があります。今回も大船に乗ったつもりで飛び込んでいきたいと思います」
――視聴者へのメッセージをお願いします。
「悪が成敗されるというような、モヤモヤした先にスカッとするという爽快さもありつつ、人間ドラマの部分も丁寧に描かれていく作品だと思います。悪にも悪なりの理由がある……そんな悪役を大切に演じていきたいですし、そこに立ち向かう心優しい主人公を皆さんにも応援していただけたらうれしいです。ぜひ最後まで楽しんでいただけたらと思います!」
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