「オトサツ」リブート版で加藤史帆が夫を抹殺する妻に！ 復讐される夫には飯島寛騎！2025/11/22 08:00
テレ東系では、12月17・24日の2週連続で、加藤史帆主演のドラ25「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」（深夜1：00）を放送する。
これまで2作が放送されている“オトサツ”シリーズ。一作目は、馬場ふみか×野村周平の「夫を社会的に抹殺する5つの方法」（2023年）で、放送開始と共に配信を中心に話題となり、見逃し配信の再生数（1週間）が全話100万回を突破（※TVer DATA MARKETINGにて算出）。テレ東の番組エピソード別再生数で歴代再生数のTOP10に6本がランクインするなど、“不倫復讐（ふくしゅう）ドラマ”というジャンルを確立することに成功。続いて2024年には、高梨臨×栁俊太郎で「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」を放送。Season1とは違った家庭の形は新たに話題を集め、再生数が100万回を超えた（※TVer DATA MARKETING にて算出）。
この度放送が決まった「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」は、キャスト・世界線を一新し再構築したSeason1のリブート版としてお届け。また、本作は、テレ東での地上波放送に加え、DMMショートにてショートドラマとしても配信。テレ東がテレビ放送とショートドラマを連動して制作するのは史上初の取り組みだ。
本作の原作は、DMMグループのデジタルコミック出版社「CLLENN」が制作している三田たたみ氏による同名作。「DMM ブックス」他で配信中で、縦読み漫画ならではのスピーディーでブラックな展開が話題を集めた。夫の大輔からDVやモラハラなどを受けてきた主人公の奥田茜が、謎の手紙の指示に従い大輔を社会的に制裁する中で、自他と対峙（たいじ）し人生を見つめ直す姿を描いている。
加藤が演じる主人公の奥田茜は、高3で両親を亡くし、天涯孤独な身の上の専業主婦。モラハラ夫と向き合うことから逃げ、洗脳され言いなりになっていたが、流産をきっかけに目が覚め、夫を社会的に抹殺する決意を固める。一見大人しそうに見えるが、実は芯が強く頑固。夫を罰する一方で、本来自分が持っていた強さを取り戻していく女性だ。
本作のオファーを受け、「『SNSでバズっていた作品だ！ やったことのない役柄なので挑戦してみたい！』という気持ちが真っ先に湧きました」と言う加藤。「この作品は、ただの復讐劇ではなく、予想外の展開や人生について考えさせられる要素が詰まっています。繊細なシーンが多いので、一つ一つ丁寧に、を心がけて大切に演じました」と作品への向き合い方を明かし、「胸を痛める場面もあると思いますが、主人公・茜とともにさまざまな感情を味わっていただけたらうれしいです。前編・後編の二部構成となっています。ぜひご覧ください！」と全力でアピールする。
そんな加藤が演じる茜の夫・奥田大輔役には、2016年に「仮面ライダーエグゼイド」でドラマ初出演＆初主演を務めた飯島寛騎を起用。世間的にヒットを飛ばしている敏腕広告マンの大輔は、実家が経営している会社を継ぐ予定。酒を飲むと豹変（ひょうへん）するDV気質だが、イケメンで外面はよいため女性にモテ、結婚前から常に複数の女性と付き合っていた。
「タイトルを見てご察しだと思います。大輔はとても酷い人間です」と自身が演じる役の人間性に触れる奥田。そんな役柄を「自分としても演じるからには行くとこまで行くつもりですので、茜演じる加藤さんに嫌われないか心配です。刺激的なストーリーで構成が面白く、テンポ感よく痛快に楽しめると思います」と、遠慮せずに振り切る宣言を。そして「優しく柔らかな性格の茜がどんな復讐劇をし、どのように社会的問題に立ち向かって成長していくのかをぜひ楽しみにしていてください！」と見どころを伝える。
また、同一作で3度目のドラマ化が決まった原作者の三田たたみ氏は、「このたびオトサツ3度目のドラマ化というお話をいただき、本当に驚いています。そして同じくらいうれしい気持ちでいっぱいです」と、飼い猫をなで回して気持ちを落ち着けている、とコメント。「オトサツはフィクションではありますが、たくさんの方に取材しながら書いた思い入れのある作品です。ドラマ版では原作に込めた思いやキャラクターたちの魅力を、また別の角度から映像として届けていただけることにワクワクしています。今回のドラマをきっかけに、より多くの方にオトサツの世界を楽しんでいただけたらとても幸せです。私も一視聴者として楽しませていただきます」と、大きな期待を寄せている。
テレ東の倉地雄大プロデューサーは、「過去作も新しいチャレンジ満載でしたが、今回は史上初となる『テレビ放送×ショートドラマ配信』。テレビからスマホへと視聴形態が多様化する中で、DMM TVさんと組んで、この新しい取り組みにチャレンジできること、何より楽しみにしています」と新たな試みにチャレンジする“オトサツ”への意気込みを語る。主演の加藤へは「その朗らかな人柄から想像もできないような迫真の演技を見せてくれました」と、大輔役の飯島には「とてもお芝居の引き出しが多く、現場で見ていて驚いたことを覚えています。人柄と芝居力で現場を引っ張っていただいただけでなく、さまざまな顔を持つ大輔という役を見事に演じ切っていただきました」と、それぞれの役者への抜群の信頼も明かしてくれた。
倉地Pが「単純なリメークではなく再構築・リブートしたドラマになっています。過去作を楽しんでくださった方々の期待を、いい意味で裏切るようなあっと驚く結末になっています」と語る。
原作の表紙を再現したコラボビジュアルから感じられる独特の世界観を堪能しつつ、2人を取り巻く個性豊かなキャストの発表を待ちたい。
あらすじ
結婚して間もなく一年。幸せなはずの新婚生活を送る専業主婦・茜（加藤）の人生は、夫・大輔（飯島）の家庭を顧みない言動や行動により、次第にその歯車を狂わせていく。日ごとに増える暴力や心ない暴言、望まない乱暴なセックス…。常に夫の機嫌を伺う茜は少しずつ心を壊し、気付けば夫に従っていく。それでも「子どもさえできれば変わるはず」と信じていた。
そんな中、茜の妊娠が発覚。しかし、大輔の暴力により流産。ついに夫に対して殺意を覚えた茜の元に、一通の手紙「夫を社会的に抹殺する5つの方法」が届く。指定されたURLにアクセスすると、謎の仮面の男が夫への復讐計画を指南。そして茜は、ささやかな幸せという願いがかなわないと知った時、復讐という修羅の道を選び、夫の身体・地位・名声・精神、未来を一つずつ奪っていくことに──。
「簡単には殺してあげない。生き地獄をアナタに味わわせてあげる――」
果たして茜は、2人の関係はどうなっていくだろうか。復讐の末にたどり着いた答えとは!?
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド（最新シーズン）Drama Guide Season
【2026年冬】TVドラマガイド
2026年の1月・2月・3月に放送がスタートする冬ドラマを曜日別でまとめて掲載！
仲野太賀主演の大河ドラマ「豊臣兄弟！」や北山宏光主演「AKIBA LOST」といった地上波放送ドラマのほか、中島裕翔のWOWOWオリジナルドラマ初主演作「シリウスの反証」など、BS放送＆WOWOW放送の新ドラマを含め、来年の新ドラマの出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどを随時更新中！
【2025年秋】TVドラマガイド
2025年の秋ドラマ（10月・11月・12月スタート）を曜日別の一覧で見やすく紹介！
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、妻夫木聡主演の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」や葵わかな＆神尾楓珠「すべての恋が終わるとしても」、駒木根葵汰＆新原泰佑W主演「25時、赤坂で Season2」、岩本照×白石麻衣「恋する警護24時 season2」などの深夜ドラマの続編作やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加＆更新中☆
