伊野尾慧×松本穂香 、禁断の恋の始まりは弁当!「50分間の恋人」でW主演2025/11/02 05:00

伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)と松本穂香が、2026年1月よりテレビ朝日系にてスタートするドラマ「50分間の恋人」(日曜午後10:15=ABCテレビ制作)でダブル主演を務めることが分かった。
“AIだけが親友の変わり者イケメン”ד仕事に夢中な堅実女子”という、チグハグな2人による“ズレきゅんラブコメディー”。弁当をきっかけに意気投合した2人が、実はライバル会社の社員であることが判明し、バレたらクビになるかもしれないという秘密の関係が突然始まる。
本作はオリジナル脚本で、主演の2人の魅力を余すところなく引き出すキャラクターとストーリーを書き下ろし。恋する2人が見せる微妙な変化や意外なギャップ、他人に知られることが許されないという秘密の共有、禁断の恋の妨げとなる数々の障害といった、胸キュンのみならずハラハラドキドキの要素が存分に盛り込まれている。さらに、毎話登場し、食欲を刺激するおいしそうな弁当も要注目。最初は渋々弁当を作り始めた菜帆は、いつの間にか晴流を満足させたいという気持ちを強く持つようになり、より腕を振るうようになっていく。晴流が見せる“おいしい表情”や、食べた後の「ボーノ!」など、独特な晴流語録も飛び出す。
ゴールデン・プライム帯のドラマ初主演という伊野尾が演じるのは、世界が注目する正体不明のゲームクリエーター・甘海晴流。人と関わるのが苦手で常に無愛想な言動をとり、食事はプロテインバー、趣味は盆栽、話し相手はもっぱらAIスピーカーという、疑いの余地もなく変わり者であるが、その実、ピュアで真摯(しんし)な好青年。また、幼少期の環境からあるトラウマも抱えている。
一方、伊野尾との初共演で本作に臨む松本は、恋愛そっちのけで社内コンペに毎回トライし続ける、仕事熱心なゲーム会社勤務のキャラクターデザイナー・辛島菜帆に扮(ふん)する。温かい家庭で育ち、母親から受け継いだ料理の腕には自信を持つ菜帆は、徹夜で仕事をした翌日でも自ら作った弁当を会社に持参する堅実な性格。変わり者な晴流の言動にツッコミを入れる存在であり、松本が見せる表情豊かな演技で、伊野尾とテンポのいい掛け合いを繰り広げるところも見どころになっている。

松本は「ラブコメ作品の主演は初めてなので楽しみでした」とオファーを受けた時の思いを振り返り、「どうしたら視聴者の方にキュンとしてもらえるかを試行錯誤しながら撮影しています」と現場に臨む際の心持ちを告白。伊野尾も「僕も実は初めてのラブコメドラマで」と明かし、「演じる上で考えなきゃいけないことがたくさんありました。例えば倒れてくる菜帆を抱きかかえる場面では、どういう態勢だと視聴者の方がドキドキするのかを考えると動きが難しかったです」と模索している様子で、「動きが大きいシーンでは、ラブコメではなくラブコメアクションを撮っているんじゃないかと思うくらい(笑)」と演出に目を丸くしている。
伊野尾は脚本を読んだ際、「僕が演じる晴流というキャラクターは本当に『何者だ?』と思いましたね(笑)」と率直な感想を語り、「今まで生きてきた中で出会ったことがないタイプの人間だなって。盆栽を持っていたり、『ボーノ』って言ったり。それ以外にもかなり個性的」と晴流のユニークさを表現。そして、「視聴者の方もですが、菜帆が好きになるように愛らしいと思ってもらえるキャラクターづくりをしました」と役作りへの思いを語った。
一方、松本は脚本の感想として「私は、不思議な世界観だなと思いました」と述べ、「ラブコメならではの王道の展開がたくさんちりばめられていますが、“ズレきゅん”ということでズレている描写もたくさんあります。甘海さん(晴流)は趣味やしゃべり方などが不思議で、菜帆は一見まともな女性」と説明。菜帆に対しては、「生活を充実させるために自分の好きなことやものを大切にしていて、真っすぐさもあって、思ったことを言っちゃうところは私自身と共通しているのではないかと感じます」と共感する部分もあるようだ。そして、「そんな2人がひかれ合っていく描写が作品の魅力になればいいなと思います」と願いを込めた。
お互いの印象について話が及ぶと、松本は「以前、Hey! Say! JUMPさんの番組に出演させていただいたことがあったので、『お久しぶりです』と言ったら、伊野尾さんが…」と切り出すと、伊野尾が「すごい元気よく『初めまして!』って言っちゃって」という顔合わせ時のエピソードを披露。「第一印象が大事だから元気に明るくあいさつしようって、(松本さんが来られるのを)待っていたんですよ」と当時の心境を振り返りつつ、「そしたら『お会いしたことあります』って言われました。なので僕の第一印象は…イマイチだったかもしれません」と自虐。
すると、松本が「そんなことないです! メンバーの皆さん本当に仲良しで、伊野尾さんは明るい方だなと思っていました」とフォローし、「現場でも人見知りせずいろんな人に話しかけていて、伊野尾さんがいると現場が明るくなります」と現場での様子に触れた。それに対して、伊野尾は「うれしいですね」とホッとした様子で「松本さんは、細かいところまで考えて演じられています。シーンの“つながり”が大事なので、毎回『あの時はこうでした』と教えてくださって、助けられています」と松本がいることの心強さを紹介。「口うるさいだけかもしれないです」と謙遜する松本に対して、伊野尾は「そんなことないでしょ(笑)!」と軽口を言うなど、雰囲気の良さをうかがわせた。

続けて、伊野尾が「晴流と菜帆がどういう関係性になっていくのか、そしてキーアイテムのお弁当も毎回おいしそうなので、そんなところも楽しんでもらえたらいいなと思います」と本作の見どころをアピール。松本も「王道ラブコメのキュンとするシーンは、女性も男性もときめいて楽しんでもらえたらいいなと思います」と期待を込めて語り、「とてもキャラの濃いすてきなキャストの方々も登場しますし、開けてみないと分からないお弁当箱のようなドラマ。中身(内容)もいろんなものが詰まっていて、回によっても全く違う展開が待っています。ぜひご覧ください!」と視聴者に呼び掛けた。
なお、TVerでは伊野尾×松本のスペシャルインタビューを配信中だ。
物語は、ある日、ゲーム会社勤務の菜帆が公園で晴流とぶつかり、彼が着ているヴィンテージの服をコーヒーまみれにしてしまうところから始まる。弁償するにも金銭的に余裕がない菜帆に対して、晴流はなぜか30回の手作り弁当で帳消しにすると提案。2人は奇妙な契約で結ばれることになり、昼休みの50分間だけ共に過ごすという関係が始まる。しかし、突拍子もない晴流の言動に振り回される菜帆は、実は晴流の正体が憎きライバル会社のトップクリエーターだということを知らずにいた。元夫婦の社長同士が私情込みでいがみ合っていたのだ。もし男女交際が知られたら、どちらも即刻クビになるかもしれないという状況の中、2人の間にさまざまな障壁が迫りくる。
晴流のズレた言動に翻弄(ほんろう)されつつも、その優しさや真っすぐさに菜帆が次第にひかれていく“ズレきゅんラブコメディー”が展開される。クスッと笑える掛け合いに思わずツッコミを入れたくなる一方で、素直に気持ちをぶつける晴流の姿に、思わず“きゅん”としてしまうこと請け合い。そんなチグハグな2人の恋路に期待が高まる。インパクトのある個性派キャストは近日発表される予定で、続報も楽しみだ。
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