綾野剛が宿敵・芹沢鴨に! 山田裕貴主演ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」2025/10/30 12:30

2026年春にU-NEXTで配信、TBS系で放送予定の山田裕貴主演ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」。このたび、綾野剛の出演が発表された。
TBS、U-NEXT、THE SEVENの3社が初タッグとなる大型プロジェクトの本作。橋本エイジ氏が漫画を担当し、梅村真也氏の原作で、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生きざまを大胆な解釈で描いた人気コミック「ちるらん 新撰組鎮魂歌」を初めて実写化する。主人公の土方歳三を山田が、そのほか「試衛館」の面々を鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、栁俊太郎、宮﨑秋人、岩永ひひおという強烈な個性と実力を兼ね備えた若き俳優陣が演じる。

土方は、近藤勇という器と出会い、沖田総司、斉藤一といった強烈な個性を持った仲間たちと共に歴史に名を刻む“新撰組”をいかにして作り上げていったのか? 「ちるらん 新撰組鎮魂歌」は、信念が交錯する彼らの物語を、現代的かつあでやかで魅力的なキャラクター造形と史上最速とも評されるハイスピードな殺陣を交えて描く“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”だ。
このたび、出演が発表された綾野は、新撰組の前身である壬生浪士組の仲間でありながら、土方らの最大の敵となる芹沢鴨役を務める。直近では、第30回釜山国際映画祭で新設されたコンペティション部門において、THE SEVENが初めて企画・製作・配給を手がけた映画「愚か者の身分」でBest Actor Award(最優秀俳優賞)を受賞。国内外問わず演技力が高く評価され、その活躍が世界にも広がっている綾野が、今回も唯一無二の存在感で作品を彩る。
綾野は「『とことん咲いて、とことん散る』皆が信念を全うし、皆が魂と向き合い、皆、死に際まで役と共に生き抜く。ちるらん、ここに在り」とコメントし、その世界観をまさに体現している様子。共演者たちも口々に「綾野さんから受けた影響は計り知れないほど大きい」「綾野さんが鴨として登場した瞬間から、ギアが一段も二段も上がった」と語る。原作でも人気が高く、これまでの数ある新撰組を題材にした作品においても時代を彩る名優たちが演じてきたキャラクターだが、綾野が演じる鴨が新たに歴史に名を刻む。プロデューサー・森井輝氏も「綾野さんの殺陣の鍛錬、身体作りは驚嘆に値するものであり、恐らく日本の時代劇史上、最も豪胆かつ最速のソードアクションを実現することができました」と手応えを感じている。
また、本解禁に合わせ、色気と狂気をかもし出す鴨のキャラクタービジュアルと、「試衛館」の面々と鴨という本作の主要キャラクターが集結したビジュアルも解禁となった。これまでの新撰組作品とは一線を画す11人のカットには、役柄それぞれが放つエネルギーがたぎり、幕末という混迷の時代に生きた若者たちの純粋さと荒々しさがにじむ、まさに“新時代の新撰組”が表現されている。原作のキャラクターにリスペクトを持ちながら、本作ならではの個性と融合して作り上げられたキャラクターたちのいぶきが感じられる。

さらに、綾野演じる鴨の役柄がより鮮やかに見られるキャラクタームービーを、番組公式SNSやTBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」でも公開。その魅力を存分に味わえる仕上がりだ。今後も主演級俳優が名を連ね、若手俳優から名バイプレーヤーなど、旬な俳優陣も明らかに。どのキャラクターを誰が演じるのか予想して、続報を待ちたい。
【コンテンツ情報】
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」
U-NEXT
2026年春配信
※TBS系では26年春にスペシャルドラマとして地上波放送。
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