柴咲コウ主演「スキャンダルイブ」に浅香航大、前田敦子、鈴木浩介らが出演2025/10/10

ABEMAは、11月19日から、柴咲コウが主演を務めるオリジナル連続ドラマ「スキャンダルイブ」を無料配信。このたび、浅香航大、橋本淳、影山優佳、鈴木浩介、前田敦子の出演が発表された。
誰もがどこか気になってしまう芸能界のスキャンダルだが、その裏側では一体どんな人たちの、どのようなドラマが隠されているのか……。芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描く「スキャンダルイブ」は、一見華やかに見える芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマだ。
主演の柴咲は、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所「Rafale(ラファール)」の社長・井岡咲を演じる。また、川口春奈が柴咲と初共演し、咲にスキャンダル記事を突きつける芸能週刊誌記者・平田奏に扮(ふん)する。なお、主題歌には柴咲の書き下ろし新曲「Awakening(feat. LITTLE)」が決定し、ドラマの世界観に花を添える。

このたび、出演が発表されたキャストは、「Rafale」に関係する役柄を務める。
浅香は、奏に不倫スキャンダルがリークされてしまう事務所の看板俳優・藤原玖生。橋本は、「Rafale」の副社長・香川誠。影山は、玖生のマネジャー・森彩花。また、鈴木は、「Rafale」の顧問弁護士・戸崎勉。前田は、元アイドルで玖生の妻・藤原未礼を演じる。
キャスト コメント全文
■浅香航大(藤原玖生 役)
「なかなか攻めた内容のドラマだなと思いました。話題性を生むような作品だと思いますし、日本の芸能界に身を置く一俳優として他人事とは思えない内容です。生々しさもあるので、正直出演するにあたって、考えたところもありますし、悩みました。ただ僕自身も、事務所の移籍を経験していて、芸能界に対する夢や憧れ、光のようなものは今でも持っています。そういった希望になるような作品になればいいなと思い、出演することを決めました。それぞれ、キャラクターを演じるうえで背負っているものがたくさんあると思いますが、これをエンタメとして表に出す価値のある作品だと信じて僕も臨みたいと思っています。芸能界にかなり切り込んだ内容になっていますが、ご覧いただく皆さんにも、いろいろ考えるきっかけになったらいいなと思います」

■橋本淳(香川誠 役)
「お話をいただいた時に、このような話をやる覚悟というか、ドラマとしてエンタメに昇華していくというのがとても興味深いと思いました。昨今、何が真実というものなのかが本当に分からない状態で、真実も捏造(ねつぞう)できますし、そういった状態の中でこういうドラマをつくれるというのは本当に面白いなと思い、出演を決めました。香川誠は、柴咲さん演じる社長の咲さんと一緒に前の事務所を抜けて、志は高い人物なのかなと思います。咲さんに対してのリスペクトもありますし、ひそやかな恋情もあるのかなと思っていて。ビジネスパートナーでありながら、仕事の面でも人としても憧れている、咲さんのように強くなりたいけど、弱さを持っているキャラクター。ポジション的にいうと、バランサー的な立ち位置で、いろんな空気を背負いながらその場にいるという感じのキャラクターなのかなと思って演じています」

■影山優佳(森彩花 役)
「お話をいただいた時は、やっていいのだろうかという戸惑いもありました。それぐらい核心をついているというか、私含めみんなが知りたいと思う“芸能界の今”みたいなものを鋭角に捉えている作品だと思い、この挑戦に対して自分も一役を担えたらなという使命感が起こりました。今回の作品は、全員で何かを打ち破ったり、何かをつくり出したりしていく……その意識を全員でもつことで初めて成り立つ作品だと思っています。その作品の一役を担えて、挑戦する機会をいただけたことがすごく光栄に思いますし、この機会を何十倍、何百倍にも膨らませて皆さんの心に届く作品になるように、自分もたくさんのアイデアを出しながら、自分を超えていきながら、何より楽しんで作品を一緒につくっていけたらなと思います」

■鈴木浩介(戸崎勉 役)
「弁護士の役というのを聞いたので、『難しい言葉、しゃべってます?』と聞いたら『まあまあしゃべってます』とのことだったので、ちゃんとやらなきゃなと思いました(笑)。なかなか弁護士役の経験がないので、大変そうだなと思っています。戸崎は独身らしいんですよ、この年で。お金もいっぱい持っているだろうし、楽しそうに生きているなと思っています(笑)。つかみどころのない人だから、演じていてすごく楽しいです」

■前田敦子(藤原未礼 役)
「この世界に入ったきっかけが柴咲コウさんだったんです。柴咲さんとは以前ドラマでご一緒したことがありますが、同じ空間でお芝居をするのは初めてで、お会いしたかったのでもう即答でした。スキャンダルって永遠に皆さんの心にいろんな感情を植え付けてくるものだなと思います。今回の作品を通して、何が真実なのか、自分自身に見えているものがすべてではないというか……すごく難しいかもしれないですが、結果当人同士の問題だよなって、この作品をやっていてすごく思ったというか……これからも“スキャンダル”という言葉は消えないと思いますが、これを見て何か見方が変わったらうれしいなと思いますし、そんなにたくさん惑わされないでほしいなと思います。そんなきっかけになる作品だと思うので、最後まで見てほしいです」

【コンテンツ情報】
ABEMAオリジナル連続ドラマ「スキャンダルイブ」(全6話)
ABEMA
11月19日午後10:00から無料配信(以降、水曜に1話ずつ更新)
大手事務所から独立して4年、看板俳優・藤原玖生(浅香)を悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所「Rafale」の代表・井岡咲(柴咲)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、藤原の「“不倫スキャンダル”が掲載される」という週刊誌からの告知だった。記事の執筆者は平田奏(川口)。数多の芸能人のスキャンダルを白日の下にさらしてきた「週刊文潮」の記者だ。記事発売まで、あと72時間。スキャンダルの掲載を巡り、事務所と週刊誌の熾烈(しれつ)な争いが始まる。そして、スキャンダルの裏側に隠された新事実は、彼らをより芸能界の深い闇へと引きずり込んでいく。誰かの思惑一つで姿を変える事実、そして次々と明らかになっていく新たな真実。芸能スキャンダルの裏側でうごめく思惑は彼女らを一体どこへ導いていくのか?
この記事をシェアする