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岡田将生が「ちょっとだけエスパー」で謎多きボスに! 2種類のポスタービジュアルも解禁2025/09/30 07:00

岡田将生が「ちょっとだけエスパー」で謎多きボスに! 2種類のポスタービジュアルも解禁

 テレビ朝日系で、毎週火曜日に出演キャストの発表を行ってきた、10月21日に始まる大泉洋主演の連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9:00)。本日9月30日に、最後の一人、岡田将生の出演が発表された。岡田が扮(ふん)するのは、“エスパーで世界を救え”と命じる謎多きボスだ。

 本作は、野木亜紀子氏がオリジナルで脚本を書き下ろしたSFラブロマンス。大泉が演じる主人公・文太は、会社をクビになり、人生に行き詰まった、どん底サラリーマン。妻と離婚し、財産分与と慰謝料で貯金が底を尽き、ネットカフェを泊まり歩く日々。そんなある日「ノナマーレ」という会社の最終面接に合格した文太は、社長から思わぬ言葉をかけられる。それは、「君には今日から、ちょっとだけエスパーになって、世界を救ってもらいます」という業務命令だった。そんな文太に課せられたミッションは“世界を救う”こと。さらに“人を愛してはいけない”という実に不条理で不可解なルールまで与えられた上、用意された社宅で見知らぬ女性・四季(宮﨑あおい)といきなり夫婦生活を始めることになる。

 岡田が演じる「ノナマーレ」の社長・兆は、文太、桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)をちょっとだけエスパーにした張本人。文太らに“世界を救うための不思議なミッション”と、“決して人を愛してはいけない”という不条理で不可解なルールを課す。

 そんな謎多き人物を担う岡田は、「こんなに何も言えない役柄って今までない(笑)!」と苦笑いしながらも、「僕は“人生の選択”をテーマに兆を演じています。最終回が終わる頃、いま僕が言った言葉が『あぁ、そういうことか』と思ってもらえるのではないかと思うぐらい、熱量を込めてこのドラマに参加しております」と意気込みを語る。

 上記の登場人物に加え、文太らに近づいてくる謎の大学生・市松(北村匠海)と今回発表となった岡田、全7人で黒塗りのシルエットから写真に切り替わっていたポスタービジュアルがついに全面解禁となった。同時に、クールな7人のモノクロ写真と大きく“エスパー”という文字をあしらったデザインが目を引くもう1種類のポスタービジュアルも初公開。

岡田将生が「ちょっとだけエスパー」で謎多きボスに! 2種類のポスタービジュアルも解禁

 さらに、全キャラクター登場の最新特報映像も公開。大泉&宮﨑のインタビュー&ポスター撮影のメーキング動画やこれまでに解禁された特報などは、YouTubeとTVerで公開されているのでぜひチェックを。

岡田将生コメント

――本作に出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか?

「単純に面白そうだなと思いましたし、20歳・21歳の頃からお仕事させていただいている大泉さんと久々にご一緒できるのも楽しみでした。そしてなんといってもこんなに豪華なキャストのドラマはなかなかないので、皆さんの演技合戦を見られるのは、とてもぜいたくな時間になるのではないかなと思って、すごくうれしい気持ちになりました」

――本作は脚本家・野木亜紀子さんの書き下ろしです。このオリジナル脚本を読まれた時のご感想は?

「野木さんの脚本はやっぱり面白いな、そしてやっぱり難しいなということですね。いま日本が抱えている社会的な問題も含まれているのにクスッと笑えるという…。そして先の展開が本当に読めないので、こんなに先が気になる台本は久々で、やっぱり野木さんはすごい方だなと思っています」

――今回演じる兆というキャラクターの特徴を教えてください。

「兆は『ノナマーレ』という会社で社長を務めています。皆さんにミッションを課して世界を救ってもらうんですが、それを総括する役柄です。でも今はこれ以上言えないんです。こんなに何も言えない役柄って今までなくて!(笑)。だから見てくださる視聴者の方には、このドラマ自体も楽しんでほしいですし、僕が演じる兆という役についてもいろいろと考えてほしいなと思っています。中盤あたりから、1話から見返したくなるような仕掛けがいろいろありますので、ぜひ兆にも注目していただけたらうれしいです」

――本作にはいろいろなエスパーが登場しますが、気になるキャラクターは?

「実際にはまだ大泉さんとしかお芝居をさせていただけていないんですが、台本を読んでいる段階から完璧に桜介(ディーン)さんのファンです。早く桜介さんの決めゼリフ『花咲かせとく?』を生で聞きたいと思うぐらい、人間臭くて、とてもかわいらしいキャラクターなんです。それをディーンさんがどう演じられているのかを見るのがすごく楽しみですし、早くあのキャラクターと対面したいですね」

――撮影はいかがですか?

「野木さんの脚本はキャラクター同士の会話がすごく面白いんです。だから文太さんとの掛け合いにしても、今まで自分が演じてきた役柄とも全然違っていて、不思議な空気が流れている感じなんです。ものすごくクリエーティブなものが生まれる現場なのではないかと思いながら参加させてもらっています」

――共演者の方々とご一緒するうえで、楽しみにしていることはありますか?

「皆さん大先輩ですから、若輩な私はどこかで切り口を…と思っているんですが、たぶん大泉さんが司会的な感じで輪に入れてくださると思います。いろいろなお話をお聞きしたいですし、この台本についても、たぶん皆さんそれぞれ読み方が違うと思うんですよ。なのでどう解釈して演じられているのかも皆さんにお聞きできたらうれしいです」

――ジャパニーズ・ヒーロードラマにちなみ、岡田さんにとってのヒーローは?

「僕にとっては、常に寄り添ってくれる人がヒーローですかね。生きていく中では、やっぱりどうしたって喜ばしいことばかりではなく、いろんな悲しみや苦しみがあると思うんです。そんな時にすっと隣にいてくださる方が僕にとってはヒーローみたいな感じかな、と思います」

――エスパーになれるとしたら、どんな能力がほしいですか?

「家に猫が2匹いるんですが、昨日も『この子たちの声が聞こえたら、生活がもっと豊かになるのではないか』と思ったんです。たまに僕、見下されているなという瞬間があったりして(笑)、動物の声が聞こえるエスパーがあればうれしいなと思った…んですが、それではなく熟睡できるエスパーが欲しいです! 最近、年齢なんですかね…すぐ目が覚めちゃうんです(笑)。めっちゃ疲れているのに、3時間ぐらいで起きちゃうんですよ。で、天井を見つめるんですけど、やっぱり10分、15分ぐらい寝られないんですよね。朝、仕事があるから6時、7時に起きるんですが、ちゃんと寝ているのにやっぱりちょっと疲れているなって。だから、ちょっとだけでもいいから熟睡できるエスパーが欲しいです」

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「僕は自分のテーマが“選択”なのではないかと思っているので、“人生の選択”をテーマに兆というキャラクターを演じています。最終回が終わる頃、いま僕が言った言葉が『あぁ、そういうことか』と思ってもらえるのではないかと思うぐらい、熱量を込めてこのドラマに参加しております。皆さんには、ぜひ1話も見逃さずに、このドラマを見てほしいなと思っております」

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