実録犯罪系ポッドキャストから着想を得た「華麗なるマードー家」がディズニープラスで独占配信2025/09/26

　ディズニープラス（Disney+）のスターにおいて、人気ポッドキャストから着想を得て製作されたオリジナル・リミテッドシリーズ「華麗なるマードー家」が10月15日から独占配信。さらに、ジェイソン・クラークとパトリシア・アークエットの迫真の演技が光る予告編と、注目のキービジュアルが公開されている。

　「華麗なるマードー家」は、米・サウスカロライナ州で実際に起きた不審死の謎を追う、実録犯罪系ポッドキャスト・Murdaugh Murders Podcastから着想を得て製作されたディズニープラスオリジナルのリミテッド・シリーズ。サウスカロライナ州でも有数の権力を誇る法曹一家のマギーとアレックス夫妻は、2人の息子たちとぜいたくで恵まれた生活を送っていた。しかしある日、息子・ポールが死亡者が出るボートの事故に巻き込まれたことで、一家はこれまでにない危機に直面。事件の真相が明らかになるにつれ、マードー家と複数の不可解な死のつながりが浮かび上がり、マギーとアレックスが大切にしてきたすべてのものが崩れ始める。

　主演は、「猿の惑星：新世紀（ライジング）」のマルコム役で知られるジェイソン・クラークと、エミー賞ドラマ・シリーズ部門主演女優賞を受賞し、「6才のボクが、大人になるまで。」ではアカデミー賞®助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットがそれぞれ務める。2人の息子で物語の鍵を握る息子のポール・マードー役をジョニー・バーチトールド、もう1人の息子のバスター・マードー役をウィル・ハリソンが演じる。その他、マンディ・マトニー役はブリタニー・スノウ、マリアン・プロクター役はJ・スミス＝キャメロンらが脇を固める。

　また、キービジュアルでは、アレックスの手が血まみれになっており、その手を握る妻・マギーの表情からは、夫の秘密を知りながらも、献身的に支えようとする強い意志が感じられる。同時に公開された予告編は、何かを察したように家の外に出るマギーの姿から始まる。続くシーンでは、涙を流しながら取り乱して救急車を呼ぶアレックスが映し出され、そのすぐそばには、誰かが倒れていることが分かる。やがて、一家の秘密を追う記者によって、表向きは華やかな暮らしを送っているが、実はその権力を利用して裏で数々の事件をもみ消してきたことが明かされていく。一つの事件をきっかけに、ゆっくりと家族が崩壊していくさまが、重く緊張感のある映像で描かれている。

　製作総指揮には、ニック・アントスカ（「A Friend of the Family（原題）」「見せかけの日々」「キャンディ：隠された狂気」）、アレックス・ヘッドランド（「グレートウォール」）、ポッドキャスト版の脚本を手掛けたマンディ・マトニーが名を連ね、これまでドキュメンタリー作品や犯罪をテーマにした作品を手掛けてきた製作陣がリアリティーを追求した作品を届ける。

【コンテンツ情報】
「華麗なるマードー家」
ディズニープラス
10月15日から独占配信（第1～3話までを一挙配信、以降は毎週1話ずつ配信）