筒井真理子、利重剛ら「フェイクマミー」で薫（波瑠）＆茉海恵（川栄李奈）を取り巻く7人が解禁2025/09/19 07:00
TBS系で10月10日にスタートする金曜ドラマ「フェイクマミー」（金曜午後10：00）に、筒井真理子、利重剛をはじめとする全7名のキャストが出演することが明らかとなった。
本作は、波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるファミリークライム・エンターテインメント。正反対の人生を歩んできた休職中の花村薫（波瑠）とベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長・日高茉海恵（川栄）が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことから物語は幕を開ける。
これまで本作では、主演2人のほか、向井康二（Snow Man）、中村蒼、子役の池村碧彩、田中みな実、笠松将、野呂佳代、橋本マナミ、中田クルミの出演を発表。
筒井が演じるのは、薫の母・花村聖子。東大卒で大手企業に就職した一人娘・薫を誇りに思っている聖子だが、娘を心配に思うあまりきついことを言ってしまう一面も持つ。一方、利重は、名門私立・柳和学園小学校の校長・樫村謙一郎に扮（ふん）する。規律と伝統を重んじる柳和学園小学校にふさわしい、厳格な教育者だ。
ほか、柳和学園の関係者や「RAINBOWLAB」の従業員など、物語のキーとなる登場人物も一挙解禁。
若林時英が演じる町田大輝は、「RAINBOWLAB」副社長・黒木竜馬（向井）の後輩で、ミスは多いが先輩たちに愛されるキャラクター。そして、宮尾俊太郎が演じる野添達也は、柳和学園小学校の教師で、学園主任を務める人物。同僚の佐々木智也（中村蒼）を見守る“お目付け役”として、厳しさと優しさを併せ持つ存在だ。
一方、朝井大智は正体不明の謎の男（笠松）の部下・上杉雅仁役。謎の男の部下ということで、上杉が物語とどう関係してくるのかは本作の見どころの一つかもしれない。そして筧美和子は薫がかつて勤めていた大手企業・三ツ橋商事時代の同期で、育児と仕事を両立するために時短勤務へとシフトした子育て中のワーキングママ・高梨由実役。浅川梨奈は「RAINBOWLAB」が展開する商品・虹汁の旗艦店「Itteki」の店員で、雰囲気がどことなく茉海恵に似ている藤崎渚役で登場する。
個性豊かなキャストがそろい、いよいよ放送が間近に迫ってきた「フェイクマミー」。2人の母親の運命の行方はさまざまな登場人物たちによってどう転んでいくのか、楽しみだ。
第1話あらすじ（10月10日放送）
東大卒業で前職は大手・三ツ橋商事勤務という輝かしい経歴を持つにもかかわらず、転職活動で大いに苦戦を強いられている花村薫（波瑠）。退職した理由を再三問われるも「キャリアアップのため」と一点張りだが、三ツ橋商事以上に社格の高い会社はほぼないに等しく、転職エージェントも困り果てていた。
ある日、薫は、不採用になったはずの「RAINBOWLAB」社長・日高茉海恵（川栄）から、6歳になる非公表の娘・いろは（池村）の家庭教師として働かないかと話を持ち掛けられる。見るからに元ヤンオーラが漂う茉海恵は、いろはを受験させたいと高額の報酬を提示するのだった。
そして迎えた家庭教師初日。茉海恵の前では物分かりのいい、いろはだったが、薫と2人きりになった瞬間、生意気な発言を連発。高待遇でも辞める人が続出する家庭教師の裏事情が明らかになる。そして、授業を終え、帰宅した薫のもとに茉海恵からの電話が。シッターと行き違いになり、いろはが一人でいると聞いた薫が急いで茉海恵の家へ戻ると、物が散乱している中で壁に落書きをするいろはの姿が。薫はいろはを制止しようとするが、その惨状を見て、ある重大な事実に気付く。
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