「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか？」新キャストに新川優愛、峯岸みなみら＆竹財輝之助も2025/09/13 19:00
齊藤京子と水野美紀がダブル主演を務め、フジテレビ系で10月7日にスタートする、火ドラ★イレブン「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか？」（火曜午後11：00、初回のみ午後11：15＝カンテレ制作）。このたび、主人公の娘をいじめたママ友役として新川優愛、香音、小林きな子、峯岸みなみが出演することが決定。さらに、令和の“クズ男俳優”・竹財輝之助の参戦も明らかになった。
本作は、あしだかおる氏・アオイセイ氏による同名人気漫画（ぶんか社刊）が原作。幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くした55歳の母・篠原玲子（水野）が、全身整形で25歳の篠原レイコ（齊藤）に生まれ変わり、娘を死に追いやったママ友グループに“新米ママ”として潜入する、衝撃の復讐（ふくしゅう）エンターテインメント。
新川は、玲子の娘・優奈をいじめたママ友グループのボス・新堂沙織を演じる。沙織は、韓国ドラマが大好きで超セレブの生活を送る意地悪なボスママ。感情が高ぶった時に思わず出てしまう韓国語のセリフに注目だ。
そして、沙織に逆らえず腰巾着のようについてまわる北条彩役には、母親役初挑戦となる香音が決定。続いて、若い女性を徹底的に嫌い、優奈をねたむ葛西恵美役は小林が担う。さらに、子どもの教育に過剰なまでに熱心な学歴主義の“教育ママ”・細川理佐子は峯岸が務める。
一方、沙織の夫で国会議員の新堂幹久役で、竹財が出演。あらゆる作品で“クズ男”を演じ、“クズ男職人”という異名を持つ竹財が、本作でも思わぬ形で玲子と関わり、周囲の人間関係をかきまわしていく。
このたび、新川ら新キャストとyukaDDからコメントが到着した。
プライベートでは一児の母の新川は「このドラマのお話をいただいて初めて台本を読んだ時に、“ママ友”という狭いような広いような、独特なコミュニティの中で巻き起こるさまざまな出来事に引き込まれ、ゾワゾワしながらもどんどんページをめくっていました。そんな“ママ友”の皆さんは、初めましての方が多いですが『こんなママ友グループ、どうか私たちだけであってくれ！』という思いを抱きながら作品に参加させていだけたらと思います。私が感じたゾワゾワを、ぜひ一緒に感じてみてください」とコメント。
続けて香音は、「復讐ストーリーでありながらも、母親であればどこか共感できるようなママ友同士のリアルな関係性が描かれていて、残酷さのなかにある現実味にゾクゾクしながら一気に読み進むことができました。今回、初めて母親役に挑戦することになり、ドキドキしていますが、本読みの際に監督と話をするなかで彩は自分のことがとにかく大好きで、常に若くかわいくいることをモットーにしている女性だと感じたので、そんな彩の人物像をしっかりと捉えながら、魅力的に演じていけたらと思っています」と意欲を見せた。
さらに「衣装やメークもとてもかわいらしく、これまで演じてきた役とはまったく違う新しいイメージで、髪色も彩に合わせて明るくしていただき、撮影が本当に楽しみです。クセの強いママ軍団の中でも、彩というキャラクターの見た目と中身のギャップを表現できたらと思っていますので、視聴者の皆さんにはぜひ、彩の“嫌味”がクセになるような感覚を楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしている。
さまざまな作品で存在感を発揮するバイプレーヤー・小林は「原作と脚本を読み『ドロドロなんて言葉では表現しきれない！』と思いました。全身整形で30歳若返るという設定もすごいですし、それが漫画から飛び出して映像になったところを想像するだけでワクワクします。出演する喜びもありますが、視聴者としても、とても楽しみな作品です。個人的には人のいい役柄を演じることが多いので、恵美の持つ陰湿でネチネチとした部分を存分に演じたいと思います。大切な娘のために復讐に燃える主人公の、多彩な復讐パターンをお楽しみください！」と呼びかけている。
結婚・出産後初のドラマ出演となる峯岸は、「出産から1年がたって、ちょうど新しいことにチャレンジしたいと思っていた時期だったので、勇気を出して飛び込みました。作品名からは物騒で非現実的な印象を受けますが、実はどこか思い当たる感情がある、“日常”と“非日常”の間を楽しめるドラマだと思います。オファーをいただいた時は、まさか自分が“ドロドロ”系のドラマに出演するなんて思っていなかったので驚きましたが、今は“教育ママ”の理佐子を演じるのが楽しみです。年齢もキャラクターもバラバラなママ友たちと、一緒に作品を作っていけることにワクワクしています。私もこの役で大爆発したいと思っているので、視聴者の皆さんもスカッとしてストレスを発散してください！」とメッセージを寄せた。
シリアスからコメディーまで幅広い役をこなす竹財は、「すごく刺激的な脚本をいただきました。この脚本を余すことなく皆さんにお届けできるように頑張ります！ 僕が演じる新堂幹久は一言で言えば…、謎です（笑）。皆さんも一体どうなるんだろうとワクワクしていただきたいです。ぜひ楽しみにしていてください」と語った。
また、エンディングテーマは、2020年1月にメジャーデビューし、日本人離れした力強い歌声と圧倒的なパフォーマンス力を武器にするyukaDDが担当することも明らかに。ファーストアルバム「21×21」（21年）の収録曲「Superhero」では、幼い頃から大阪の同じダンススクールに通う憧れの先輩・MOMO（TWICE）がミュージックビデオに出演し、YouTubeで200万回再生超えと大きな話題になった。現在は、アメリカ・ロサンゼルスでレコーディングセッションを重ねるなど、グローバルなシーンでの活躍も視野に入れる次世代のアーティストが、本作のために書き下ろした新曲「燈」で、ドラマを盛り上げる。
yukaDDは、「復讐に翻弄（ほんろう）されながらも母としての愛を貫く玲子（レイコ）の姿に深く心を動かされました。エンディングテーマ『燈』には、絶望の中でそれでも消えずに揺らめく小さな光を重ねています。闇を抱えながら進む人の心に寄り添い、希望へと導く一曲となれば幸いです」と期待を寄せた。
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