元タイプロの西山智樹＆前田大輔が「山里亮太の愛情ナレーション」で街ブラに挑戦2025/08/08 03:35

　TVerでは、 8月7日から、テレビ朝日系「バラバラマンスリー」枠で3週にわたって放送される、南海キャンディーズ・山里亮太がMCを務める「山里亮太の愛情ナレーション」（木曜深夜2：55。初回は深夜3：25）を放送終了後から順次配信。本番組では、timeleszの新メンバーを決定するオーディション番組「timelesz project-AUDITION-」（通称・タイプロ）に出演して注目を集めた西山智樹と前田大輔が街ブラロケに初挑戦した。

　「山里亮太の愛情ナレーション」は、まだ何にも染まっていない令和の若手タレントたちが“テレビの定番ロケ”である街ブラに初挑戦。平成のテレビを知る“メモ魔”の山里が後輩たちに愛ある助言をすべく、ロケVTRのナレーションを担当し、ロケ映像に直接メモを入れてツッコんでいくバラエティーだ。

初回では、西山、前田、青木マッチョ、フースーヤの5人が「最強のサムネイルを撮ろう！」をテーマに東京・浅草を巡る。

■山里亮太コメント

――メモを取りながらVTRを見守る「新しいスタイル」での収録でしたが、いかがでしたか？

「今まで体験したことのない仕事だったので、何が正解だったのかまだ分かってないんですよね。ただ、テレビに育ててもらった恩返しがここでできたら、とは思います！」

――VTRを見ていて、どんな瞬間に「メモを取ろう」と思うのでしょうか？

「『取ろう』というよりも『取らされている』という感覚ですね。VTRが僕の腕を勝手に動かすんです。『自分だったらこんな選択はしないな』というシーンが山ほど出てきますから……。『うそだろ、これ！』と思った瞬間、ペンが走っていました」

――今回が初めての街ブラロケ挑戦という方がたくさんいらっしゃいました。まず、スタミナパンさんはいかがでしたか？

「（#2で登場する）スタミナパンはネタも大好きで面白いんですけど、『ここからブレークした時、あの狂気がどうなっていくのか』『エンターテインメントって何だろう？』といった恐ろしいシーンが山ほどありましたね。ロケに慣れていないからこそ出る『そこでそれ言うんだ！』というやりとりも楽しませていただきました」

――青木さんはいかがでしょう？

「僕が一緒に戦ってきた『マッチョくん』って、（同期の）なかやまきんに君なんですよ。（青木）マッチョくんには、きんに君とは全く違う『令和のマッチョ』を教えてもらいましたね。ただ、僕の物差しを当ててしまったので、ファンの方は（山里のメモに）『ん？』と違和感を覚えるかもしれません」

――西山さん、前田さんも奮闘されていました。

「西山くん、前田くんも素晴らしかったです。頑張り屋さんで、これからもっと人気者になっていくと思うんですよ。ただ、スターになった時、彼らの経歴にこの番組が載るのか楽しみです」

――山里さんは若手時代からメモを書くのが日課だそうですが、どんなことを書き、どんなタイミングで筆を執るのでしょうか？

「その日に言われて嫌だったこと、嫌なことを言ってきたヤツのこと……毎日書いています」

――そうした「言われて嫌だったこと」がいつか浄化されることもあるのでしょうか？

「僕に嫌なことを言ってきたヤツが失脚した時、そのページに付箋を貼って成仏させます」

――TVerで番組を見るユーザーに向けて、繰り返し見てほしい注目ポイントを教えてください。

「みんな一生懸命で『何をしたらいいんだろう？』と探り合っている様子がすてきなんです。だからこそ、『今回は西山くん、次は前田くんの立ち回りを追ってみよう！』と、出演者の数だけ見返してほしいですね。それだけ発見があるはずです。あと、ご自身が思う『ここはこうだったな』『山里はこう言っているけど、ここにはこんな良さがあるだろ！』などとメモをしながら見ていただくと、さらに楽しめると思います。そのメモを、番組のハッシュタグを付けてSNSに投稿してほしいですね。そうすることで、『みんなで番組を作る』という素晴らしい形が生まれると思います。ぜひ、よろしくお願いします」