不朽の名作「北の国から」全24話を一挙放送! 酷暑の今、富良野の優しい空気をお届け2025/08/04

フジテレビでは、8月4日より過去の名作を特集する<ハッピーアワー>(月~金曜 第一部午後1:50、第二部午後2:48、関東ローカル)を放送。
8月4日に第1弾「古畑任三郎ファイナル『フェアな殺人者』」(再)、5日に第2弾「古畑任三郎ファイナル『ラストダンス』」(再)、6日に第3弾「はだしのゲン・前編」(再)、7日に同じく第3弾「はだしのゲン・後編」(再)、8日に第4弾「ゾウのはな子」(再)を放送。そして、8月11日からは、第5弾「北の国から」(再)をおくる。今回は、1981年10月から82年3月まで放送された連続ドラマシリーズ全24話の一挙放送となる(※第1話~第4話は第2部にて放送)。
「北の国から」は1981年にスタートしたフジテレビ系のテレビドラマシリーズで、原作・脚本を倉本聰氏が担当、田中邦衛が主演を務めた名作だ。北海道・富良野の雄大な自然を舞台に、黒板五郎(田中)と家族の生きざまを丁寧に描き、日本のテレビ史に残る名作として語り継がれている。
物語では、都市から離れた富良野で自然と向き合いながら暮らす一家の姿を通じて、都市と地方の価値観の違い、親子の絆、人間の強さと弱さを浮かび上がらせた。五郎の息子・純役の吉岡秀隆や娘・螢役の中嶋朋子ら子役をはじめとするキャスト陣の心を揺さぶる演技と、倉本脚本による叙情豊かな物語は、放送から40年以上たった今でも人々の心に残り続けている。

フジテレビ編成管理部の水戸祐介氏は、「急速なテクノロジーの発達、混沌とする世界情勢、人と人との関係の在り方が大きく変わり続ける現代において、私たちは便利さや効率を追い求める一方で、いつの間にか大切なものを置き去りにしているのかもしれません。『北の国から』は、そんな時代にこそ見ていただきたい作品です」と企画意図を語る。「富良野の雄大な自然を舞台にした黒板一家の物語は、家族の絆や人間の強さと弱さ、自然との共生といったテーマを静かに、しかし力強く問いかけてきます。かつてこの作品を夢中で見てくださった方々には、当時とは異なる視点での新たな発見を、そして初めて触れる方や若い世代の方々には、現代の暮らしを見つめ直すきっかけを感じていただければと思います」と、視聴者への思いもメッセージに込めた。
かつて、シリーズを夢中で見た世代はもちろん、作品名は知っているが見たことがない人も、そして夏休みを迎えた学生など若い世代も。世代を超えて味わえる珠玉のヒューマンドラマをぜひ、この機会に鑑賞してほしい。

※2025年8月4日 午後3:48一部修正しました
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