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野田洋次郎がタイトルソングを作詞·作曲!「グラスハート」本予告が解禁2025/07/02

野田洋次郎がタイトルソングを作詞·作曲!「グラスハート」本予告が解禁

 1993年から現在まで書き継がれてきた、ピュアで最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリーと評される、若木未生氏による不朽の名作「グラスハート」(幻冬舎コミックス)が待望の映像化。Netflixシリーズ「グラスハート」として、7月31日から世界独占配信。このたび解禁となるメイン予告では、RADWIMPS野田洋次郎が作詞・作曲を手掛け、主演の佐藤健が歌うタイトルソング「Glass Heart」が初公開。野田自身の個性を存分に発揮すると同時に、「かつてないサウンドを生み出してほしい」という製作陣の依頼に応えて書き下ろした。

 佐藤が映像化を念願し、自ら企画した渾身(こんしん)の1作で、自ら共同エグゼクティブプロデューサーも務めている「グラスハート」。所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音(宮﨑優)は打ちひしがれるも、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)から突然彼が率いる4人組の新バンド・TENBLANK(テンブランク)のドラマーとしてスカウトされる。藤谷が生み出す唯一無二の楽曲と、4人の熱く激しい演奏により、瞬く間に世の中を席巻していくTENBLANK。しかし、快進撃を続けるバンドの前に、数々の壁が立ちはだかる。

 佐藤、宮﨑、町田啓太志尊淳菅田将暉と、今の日本を代表する超豪華俳優陣が名を連ねているだけでなく、1年以上の歳月をかけ楽器演奏に挑み、歌い、さらには実際にバンドデビューまで果たすというこの前代未聞のプロジェクト。先日、主演兼共同エグゼクティブプロデューサーも務める佐藤と親交の深い、野田が楽曲提供で参加していることが解禁され、今回のタッグについて、野田が「健があまりに真っすぐで本気だから、その引力にやられ僕も頑張りました」と明かすほど、その奇跡的なコラボレーションにますます期待が高まっている。

 予告前半では、TENBLANKの運命的な出会いから、野田が作詞し飛内将大が作曲を手掛けたTENBLANKの楽曲「旋律と結晶」の疾走感あふれるメロディーにより、一気に彼らがスターダムに駆け上がっていく高揚感がくせになる映像となっている。しかし、打って変わって後半では、野田が紡ぎ、佐藤の歌声が染みわたるミディアムバラードの初公開楽曲「Glass Heart」に乗せ、藤谷、そして朱音をきっかけに、友情、嫉妬、恋のドラマがそれぞれ動き出す瞬間が切り取られており、壮大なスケールで描かれるライブシーンに圧倒されるだろう。

野田洋次郎がタイトルソングを作詞·作曲!「グラスハート」本予告が解禁

 本作の劇伴を担当したのは、映画「おおかみこどもの雨と雪」ほか多くの映画・ドラマの劇伴、CM音楽を担当した高木正勝。登場人物たちの繊細な心の動きや葛藤を表現、厚い友情と淡い恋の物語を盛り上げている。

 さらに、野田に加え、TakaONE OK ROCK)、川上洋平([Alexandros])、清竜人、Yaffle、TeddyLoid、たなか(Dios)といった、現在の日本音楽界の第一線で活躍する多様な豪華ミュージシャンたちが本作の世界観に共鳴し、楽曲やリリックを提供。若者を中心に指示を集める、ざらめ、aoなど次世代ボーカリストたちも参加し、総勢26組にものぼる豪華アーティストたちが参加していることも一挙解禁となった。

 野田と共に佐藤と親交が深いことで知られるONE OK ROCK・Takaは、ドラマ後半の重要シーンをよりエモーショナルに印象づける、ざらめが歌う劇中曲を制作。「この曲を歌うざらめの声の個性と劇中歌としてしっかりと映像になじむようにということを健と話し合いながら作りました。自分にとっても新しいチャレンジでしたが、楽しめたのでよかったです!」とコメント。これに対し、ざらめも「ヒロイン目線で作品に向き合い”青春×音楽”には欠かせない感情をありのままに書き、歌いました。Takaさんのアーティストとしてのパワーと、ほかにない経験を受け取ることができて、本当に有意義な時間でした」と新たなチャレンジを振り返る。

 TENBLANKの楽曲にリリック提供をした[Alexandros]・川上は、「バンドを始めた頃、ただ“音を吐き出す”ことが楽しくてたまりませんでした。自分の部屋で作った小さな曲がマイクやアンプで増幅して、仲間の音も加わり、どんどん大きくなっていく。その瞬間瞬間に興奮が抑えきれなかった。そこに意味なんかありませんでした。あってたまるかとさえ思っていました。今日もそれは変わっていません。と、なんとなく物語のキャラクターに少しだけ自分を重ねてしまいました。グラスのように透明だけど、どんな感情でも満たせる心として。すてきな作品に携われて光栄です」と、川上自身とこの作品が共鳴し合ったことを明かした。

 さらには、MEG(編曲)、 飛内将大(作曲)、 大濱健悟(作曲・編曲)、 Soma Genda(編曲)、太志(作詞)、田中秀典(作詞)、永野亮(作曲・編曲)、松原さらり(作詞)、松尾優(演奏・編曲)、南田健吾(作曲)、CJ Baran(作詞・作曲)、 Kie Katagi(編曲)、スガダイロー(演奏)、村田昭(編曲)、NANa(作詞)、Jamil Kazmi(作詞)ら総勢26組のアーティストが参加。彼らが「グラスハート」の唯一無二の世界観に共鳴して作り上げた楽曲を、劇中で堪能してほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=X30kTIWFuGQ

【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「グラスハート
Netflix
7月31日から世界独占配信



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