AMC+史上最も視聴されたホラー・サスペンス「メイフェア家の魔女たち」S2が配信2025/07/04 12:00

　U-NEXTでは、7月4日から、AMCネットワークス制作のドラマ「メイフェア家の魔女たちシーズン2」の独占配信をスタートした。

　「メイフェア家の魔女たち」は、アン・ライスの小説を原作としたドラマシリーズで、魔女の家系であるメイフェア家で起こるミステリアスな物語を描くホラー・サスペンス。2024年12月にU-NEXTで配信開始したアン・ライス原作の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」と世界観を共有する“IMMORTAL UNIVERSE（＝不死身ユニバース）”の作品となっている。

　神経外科医のローアン・フィールディング（アレクサンドラ・ダダリオ）は、自らの怒りの感情と共鳴するように、念じるだけで人を殺害してしまう能力を持っており、その原因と真実を探る中で、自身が魔女の血を引くメイフェア家の後継者であることを知る。彼女は、代々メイフェア家の女性に取りついてきた霊的存在であるラシャー（ジャック・ヒューストン）と出会い、次第にその影響下に置かれるようになり……。

　今回新たに配信されるシーズン2は、ラシャーの復活と彼を取り巻くいにしえの予言が動き出す。ローアンは、ラシャーの力を借りることで自らの使命を全うしようとするが、予期せぬ出来事が彼女の運命を狂わせていく。一方、超常現象を調査する秘密組織・タラマスカ、そして彼女の味方であるシプリアン・グリーヴ（トンガイ・キリサ）もラシャーの力を危険視し、その支配をめぐって争いが激化する。

　アレクサンドラ・ダダリオ、ジャック・ヒューストン、トンガイ・キリサら、注目のキャストが前シーズンから引き続き出演するほか、シーズン2では、テッド・レヴィンが演じるコートランドの父であるジュリアン・メイフェアが登場。彼の存在が一族の過去に新たな波紋を広げていく。また、ジョジョ・メイフェア（ジェン・リチャーズ）、モイラ・メイフェア（アリッサ・ジレルズ）といった、メイフェア家の新キャラクターも続々。物語はより一層深みを増す。

　全米では、シーズン1が配信開始から5日間の集計でAMC+（AMCネットワークスのストリーミングサービス）史上最多視聴数を記録した新作シリーズとなり、テレビ放送でも170万人が視聴するなど大きな反響を呼び、すでにシーズン3の制作も決定している「メイフェア家の魔女たち」。さらに、本作にも登場する超常現象調査機関・タラマスカを主軸とした新たなスピンオフ作品が2025年に本国で公開予定であり、プロデューサーのインタビューによれば、今後も複数の関連作品の制作が期待されているという。