佐藤健＆宮﨑優＆町田啓太＆志尊淳、4人組バンド・TENBLANKジャケ写風アートが解禁2025/06/17 08:00

　主演・佐藤健自身が映像化を念願して自ら企画し、共同エグゼクティブプロデューサーも務めるNetflixシリーズ「グラスハート」が、いよいよ7月31日から世界独占配信。　佐藤、宮﨑優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉と、今の日本を代表する超豪華俳優陣が名を連ねているだけでなく、1年以上の歳月をかけ楽器演奏に挑み、歌い、さらには実際にバンドデビューまで果たすというこの前代未聞のプロジェクトである「グラスハート」から、このたび、アルバムジャケ写風アート＆バンド・TENBLANK（テンブランク）の場面写真が到着した。

　1993年から現在まで書き継がれてきた、若木未生氏の不朽の名作「グラスハート」（幻冬舎コミックス）の待望の映像化である本作は、これ以上ないくらいピュアで最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリーだ。

　所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音（宮﨑）。打ちひしがれる朱音だったが、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季（佐藤）から突然、彼が率いる4人組の新バンド・TENBLANKのドラマーとしてスカウトされる。ベース＆ボーカルの・藤谷、ギターの高岡尚（町田）、キーボードの坂本一至（志尊）、ドラムの朱音によるTENBLANKは、藤谷が生み出す唯一無二の楽曲と4人の熱く激しい演奏で、瞬く間に世の中を席巻していく。しかし、快進撃を続けるバンドの前に、数々の壁が立ちはだかる――。

　監督は、映画「恋する寄生虫」やテレビCM、ミュージックビデオなど数多くの映像作品を手掛け、写真家としても活躍する映像作家の柿本ケンサク氏と、Netflixシリーズ「全裸監督シーズン2」の後藤孝太郎氏。脚本には、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」など話題作を放ってきた岡田麿里氏を筆頭に女性脚本家が名を連ねる。

　先日、本作のティーザー予告映像が初めて解禁されると、SNS上では「イントロといい、曲といい、佐藤健といい、最高にかっこいい。ティザーで鳥肌も涙も出るほど感動した」「原作を大事にしていてマジリスペクトを感じる｡これだけで引き込まれる⋯…」と1分程の映像だけでもその世界観に吸い込まれる人が続出。

　さらに、佐藤が歌い、野田洋次郎が作詞する楽曲「旋律と結晶」も初公開され、実際に佐藤、町田、志尊、宮﨑が4人組バンド・TENBLANKとしてメジャーデビューすることが発表されると「TENBLANKの演奏早く聴きたい！　見たい！です、CDもリリースされてこの夏はいったいどうなるの!?」「なんかとんでもねぇバンドが全世界に放たれるぞ……!?」と音楽ファンも反応し、早くもこの夏の話題の中心になることを予感させた。

　快進撃を続けるTENBLANKの前に、内部からの裏切り、敵対するユニット・OVER CHROME（オーヴァークローム）との確執、音楽業界の大物・井鷺一大（藤木直人）が企てる陰謀などが襲いかかる。「天才の音は凡人を不幸にする」――周囲の人々がそう話す一方で、藤谷は「自分は人を不幸にしてきたかもしれないが、それ以上に音楽で人を幸せにできるのだ」と言う。衝突しながらも、互いに支え合い、絆を深めるTENBLANKの4人。無名だった朱音は、人気バンドのメンバーとしてスターダムに駆け上がっていく。そんな中、藤谷の秘めた真実が明らかになる。果たしてTENBLANKの未来は……？

　初解禁となったメイン写真では、TENBLANKのメンバーが大歓声のファンをかき分け、颯爽とライブ会場に登場するシーンが切り取られており、このビジュアルからもストレートに伝わる、佐藤が本作で目指す“王道のエンターテインメント”が、まさに体現されているカットとなっている。

　加えて、実際にメジャーデビューも発表された彼らのアルバムをイメージしたジャケ写風アートは、柿本監督自らがクリエーティブディレクション＆撮影を手掛けたビジュアル。ノスタルジー感も感じさせるデザインとなっており、今後解禁されるであろう、実際に発売されるメジャーデビューアルバムのジャケットにも期待が高まる。