大河ドラマ「豊臣兄弟!」山形でクランクイン! 仲野太賀&池松壮亮が笑顔でコメント2025/06/06

2026年1月からNHK総合ほかで放送される大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日時未定)が、6月5日に山形・寒河江市の瑞宝山 本山慈恩寺にてクランクインを迎えた。
大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」は、天下人の弟・豊臣秀長を主人公に、歴史に“もしも”はないものの「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で、戦国時代をダイナミックに描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」(ともにTBS系)、「家政夫のミタゾノ」シリーズ(テレビ朝日系)などを手がけた八津弘幸氏が担当する。
この日、クランクインしたのは主演・小一郎(のちの豊臣秀長)を演じる仲野太賀と、秀長の兄・藤吉郎に扮(ふん)する池松壮亮。撮影は、小一郎の青年時代から始まった。8年前に出奔し、その後行方をくらましていた藤吉郎が、突然、故郷の尾張国中村(現・名古屋市中村区)に帰還。藤吉郎は織田信長に侍していると言い、亡き父の墓の前で、一緒に清須に行って侍になろうと小一郎を誘うというシーン。

撮影を終えた仲野は「『ついに始まるな』というドキドキ感はありましたが、スタッフ・キャストの皆さんとしっかりコミュニケーションを取った上でクランクインを迎えられたので、不安はありませんでした」と、撮影初日の感想をコメント。池松との収録については、「池松さんは、公私ともにとてもお世話になっている、まさに“兄貴”的存在です。今日初めて“兄弟”として芝居をしてみて、知っているつもりだったけれど知らなかった領域に踏み込んでいく感覚があり、これから1年半の撮影がより楽しみになりました」と、信頼を寄せた。
また「『豊臣兄弟!』は、今まであまり語られてこなかった豊臣秀長という人物がフィーチャーされるので、歴史ファン、大河ドラマファンの方々にも新しい視点で見てもらえると思います。われわれ兄弟で戦国の時代を駆け抜けていくので、放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」と、作品を楽しみにしている視聴者へメッセージもおくった。

一方、池松は「天気にも恵まれ、スタッフ・キャストみんなが楽しそうで、とても良い初日を迎えることができ幸せに思います」と率直な気持ちを吐露。また「(仲野)太賀さんとはこれまでさまざまな役で対峙(たいじ)してきましたが、兄弟役は初めてです。今日の撮影は、兄弟が再会後、初めてしっかりと向き合うようなシーンだったので、『ここから2人の物語が始まっていくんだ』と感慨深いものがありました。1年半かけてその役の生涯を演じられることは、とてもぜいたくなことだと感じます。この2人の関係性と、この物語と、このチームでのものづくりを、これからの1年半、愛情をもってみんなで育てていきたいです」と語り、作品と、これから共に物語を作っていく仲野への感情を言葉に表す。
最後には、「視聴者の皆さんに毎週楽しみにしていただけるよう、心温まる、ワクワクする、元気が出る作品をお届けできるよう、精いっぱい頑張ります」と語り、視聴者にアピールした。
キーワード
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月にスタートする夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
阿部サダヲ✕大石静のタッグでおくる「しあわせな結婚」、窪塚愛流主演の夜ドラ「あおぞらビール」、綾瀬はるかが挑む“終活”コメディー「ひとりでしにたい」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆
【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、月9「続・続・最後から二番目の恋」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」や桐谷健太主演「いつか、ヒーロー」、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの最新情報やドラマ視聴ランキングも☆