見取り図・盛山がバッテリィズ・エースに厳重注意! 「どうなる最後の1軒さん!?」2025/06/08 16:24

TVerでは、6月8日にTBS系で放送された見取り図(盛山晋太郎、リリー)がMCを務める特番「どうなる最後の1軒さん!?」(RSK山陽放送制作)の配信を開始した。
高度成長期を支えてきた“団塊の世代”が守り継承してきたものや、その時代時代で一世を風靡(ふうび)したものの今は!? 「どうなる最後の1軒さん!?」では、国に残る“最後の1軒さん”に託された使命に、個性豊かな唯一無二の芸風を持つ人気芸人たちが真正面から迫る。ゲストとして、伊集院光、いとうあさこ、渋谷凪咲も出演する。
「M-1グランプリ2024」準優勝で大ブレーク中のバッテリィズ(エース、寺家)が向かったのは、大阪・新世界にある映画館・新世界国際劇場。そこには、趣を感じる手描きの映画看板が掲示されていた。映画看板を制作しているのは、エースの地元である大阪・西成にある「八條工房」。2人は最後の映画看板絵師・八條氏を取材した。

八條氏がこれまで手がけた看板は1万枚以上。工房には気に入った作品の一部が残されており、繊細なタッチで描かれた看板の数々にエースも「こっちが本物でもいいぐらい!」と絶賛。作業を見学した際には、一筆入れるだけで絵の印象がガラリと変わるため「細かい作業やな。俺が一番苦手な作業や」とつぶやいた。
そんななか、八條氏に「もしよかったら『どうなる最後の1軒さん!?』の看板を描いていただけないですか?」と依頼。快諾されるとエースは満面の笑みに。寺家も「これは渋なるで。(工房の作品)全員カッコええもんな!」と目を輝かせた。

その後、看板が完成し、新世界国際劇場に掲示されることに。スタジオでVTRを見ている出演者も期待を寄せるが、看板には、番組のロゴとバッテリィズの2人が描かれているのみだった。これには見取り図が「誰の顔を描いてんねん!」「バッテリィズの番組ちゃうやろ」とクレーム。VTR終了後、看板を気に入ったエースが実家に持ち帰ったことが明かされると、盛山は「僕らの番組の絵を持って帰ったということで……厳重に注意しておきます」と言って笑いを誘った。

また、石井(さや香)は、日本から離れることおよそ3700kmのミクロネシア連邦にあるジープ島へ向かい、島を守り続ける日本人の管理人・渡会氏を取材。
「最後の楽園」と称される島に「いい響きやな〜」とご満悦の石井。スタッフから「相方・新山との不仲もあって“心穏やかになってほしい”という思いを込めてキャスティングした」と明かされると、「すごいやん……。俺らの不仲、海外に持ち込むことちゃうて」とツッコミを入れた。


渡会氏の話を聞くなかで、「目標はあるんですか?」と問われる一幕が。島の雰囲気も相まってか、「好き勝手できる仕事なんで……」とジェスチャーを交えながらロートーンで言葉を紡ぐ石井に、「何を語っとんねん」「自分のYouTubeでやれや」と盛山。リリーも終始楽しそうな石井について、「あんなすがすがしい顔見たことない。いつも新山の前でドヨーンとしてる」と驚いた様子。
番組では、このほか、コウメ太夫、島田珠代がそれぞれロケに出ている。

【コンテンツ情報】
「どうなる最後の1軒さん!?」
TVer
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