宇佐卓真&平野宏周W主演「被写界深度」のOP&EDテーマ、追加キャスト発表2025/06/08 12:00

FODで、6月20日から配信するドラマ「被写界深度」のオープニング&エンディングテーマ、さらに追記キャストが決定。また、本作の予告動画が完成した。

「被写界深度」は、原作者である苑生氏初のWEB連載作品で、年間920万PVを記録し、2017年には大洋図書からコミックス化した話題作。


そんな話題作が、宇佐卓真と平野宏周によるダブル主演で待望のドラマ化されることが先日発表されたが、今回、本作のオープニングテーマが、京都発のロックバンド・Hakubiが歌う「2025」、また、エンディングテーマは、福岡で結成された4人組ロックバンド・YOURNESSが歌う「眩」に決まった。

Hakubiのボーカル&ギター・片桐は、「何かいろんなものに押しつぶされそうになって、呼吸ができない。自分が何をしたいのかも分からない。そんな悲しみの中で、訪れた場所で出会った景色や出会った人との関わりで、自分に素直になれた。もう一度、深呼吸ができた。そんな瞬間を切り取ったのが『2025』という楽曲です」と明かす。
また、「ちょうどこの楽曲を制作している時に『被写界深度』のお話をいただいたのですが、楽曲で描いている情景と作品とが不思議とつながっているように感じました。ドラマ配信がとても、とても楽しみです」と期待をにじませた。

一方、YOURNESSのギター&プログラミング・古閑翔平は、「今回の楽曲『眩』は、タイトルにもあるように“眩(まぶ)しい”という言葉をテーマに制作させていただきました。YOURNESSとしては初のドラマEDということでバンドの強さでもある『歌』『歌詞』にフォーカスを当て、『被写界深度』という作品を表現しています」と制作の背景を説明。

「2人の主人公が 互いの生き方に対し、眩しさを感じていたりひかれ合い、眩惑(げんわく)されていく。“自分もあなたのようになれたら”という感情を青春の時間の中で感じてしまうのは、人の考え方や価値観を大きく変えるきっかけの一つだとも思っています。そういった背景を自由に想像してもらえるような歌詞を心がけましたので、ドラマとともにED楽曲『眩』を楽しんでいただければ幸いです」と語っている。

そして、追加キャストも発表。自由な考えの持ち主で、大学生になった紺野に影響を与えるメイクアップアーティスト・梅さんを演じるのは、2015年にミュージカル「刀剣乱舞」石切丸役で人気を博し、舞台のみならず近年はドラマ出演でも注目を集める崎山つばさ。

自宅でピアノ教室を開き、孤立していた幼少期の早川にピアノを学ぶことを提案した、息子を見守る早川の母・早川みちえ役を、カンヌ国際映画祭で4冠を受賞した村上春樹氏原作の映画「ドライブ・マイ・カー」で西島秀俊が演じた主人公の妻・音を好演した、霧島れいかが務める。

ほか、早川の幼なじみで一緒にバンドを組み、周囲から孤立した早川の理解者となる山下隼役に八神慶仁郎、早川の中学時代からの後輩・杏役に佐月絵美、カメラマンを目指す紺野の大学の同期・南役に久保乃々花、早川の大学時代の友人・三ノ輪役に橋本和太琉と、多数の追加キャストが作品を彩る。

【コンテンツ情報】

「被写界深度」(全8話)
FOD
6月20日から配信(金曜午後8:00に最新話配信)
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