「ミッドナイト屋台」神山智洋&中村海人が“僕の推し料理”と“作ってみたい料理”を発表!2025/06/06

フジテレビ系では6月7日に、神山智洋(WEST.)が主演を務め、中村海人(Travis Japan)と共演している、土ドラ「ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)の第9話を放送。毎回、絶品の屋台めしが登場する本作にちなんで、神山と中村が、“僕の推し料理”と“作ってみたい料理”のそれぞれベスト3を発表。2人が思い出深いと語った意外な一品とは?
「ミッドナイト屋台~」は、味覚を失ったすご腕フレンチシェフ・遠海翔太(神山)と、味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶・方丈輝元(中村)がコンビを組んで、平日の夜のみ、寺の境内でおしゃれな屋台をオープン。客にとってのオンリーワンメニューの注文を受けることで、客のおなかと心を優しく包み込む2人が、客との交流を通じて一歩踏み出していく様子を描いたオリジナルドラマ。
第9話では、翔太の味覚が戻り、さらに絆を深めた翔太と輝元。そんな2人の前に、「翔太をスカウトしたい」という謎の男が現れ、バディ解散という最大の危機が降りかかる。
“僕の推し料理”ベスト3について神山は「どれも本当においしかったから選ぶのは難しいですね。フレンチトーストもおいしかったけど、屋台で出した料理がこのドラマのメインだと思っているので、そこから選びますね」と前置きし、「第3位は、第4話に登場した『カツレツ』です。揚げ物だけどオリーブオイルを使っているので罪悪感があまりないし、何より薄い肉だから油自体もそれほど使わないんです。付け合わせのソースもトマトや玉ねぎ、ライムを合わせたサッパリした味で絶品でした。あのソースは、バゲットに乗せたりしてもおいしいんじゃないかな。第2位は、第6話の『ミニョネット親子丼』。しっかりとした味付けに黒胡椒のスパイシーさが加わっているところがよかったですね。あれを食べてから、自宅で親子丼を作る時はこの味付けにしようと心に決めました」と、迷いながらも答えた。

続けて中村は「もちろんどの料理もおいしかったのですが、あえて選ぶなら、第3位は第3話の『ポトフ』です。撮影用に多めに料理を作るのですが、この時のポトフはおいしすぎて…。撮影終了後に少し分けていただいて、自宅に持ち帰って食べたくらいです! 第2位は『ミニョネット親子丼』ですね。通常の親子丼とは違い、パンチが効いていて食べごたえがあるんです。もし自分に息子や娘がいたら、作ってあげると喜ぶんじゃないかなぁと思いました」と話し、神山と同じ料理が第2位にランクイン!
そして、“僕の推し料理”第1位も2人とも、第1話の「焼き飯」と声をそろえる。その理由について神山は「撮影が始まる前からフードコーディネーターの方に調理法などを教わったのですが、出来上がったものを実際に食べた時の『うわっ!!』という感動が大きくて。ファーストインパクトという意味も込めて1位に選ばせてもらいました。何より、シェフ・遠海翔太としての第一歩はこの料理でしたから」と明かし、中村も「焼き飯を食べるシーンは、リハーサルも含めると5回撮っていて、合計で5杯食べているんです。それだけ食べてもおいしい表情が出来るくらい、忘れられない味ですね。それに焼き飯のシーンを撮り終えて、自分の中に『あぁ、これで第1話を撮り切ったんだなぁ』という達成感もありました」と振り返った。

続けて、“作ってみたい料理”ベスト3を聞かれると、「基本的に全ての料理を自宅で作ったのですが、第3位は第2話に登場した『みそラーメン』です。撮影時に、『ウチでも本格的なラーメンが作れるやん!』と思いました。『真鯛のポワレ』が第2位、『牛ほほ肉の赤ワイン煮』が第1位です。どちらも王道フレンチで日常的に食べるわけでもないし、これまで作ったことがありませんでした。今回、自分でも作れると分かったので、撮影が終わったらもう一度挑戦してみたいですね」(神山)、「第3位はおいしかった『焼き飯』です。シンプルな炒飯なら子どもの頃に作ったことがあるので、今回のレシピでまた作ってみたいです。第2位は『みそラーメン』。ラーメン店のような本格的なものは自宅では作れないと思っていたのですが、このレシピなら自分でもできそうだし、作りたいなと。そして栄えある第1位は、『ミニョネット親子丼』です!」(中村)と発表した。
今週の絶品!屋台めしは「牛ほほ肉の赤ワイン煮」。「翔太のスペシャリテって、何?」と輝元に聞かれた翔太が選んだのが、牛ほほ肉の赤ワイン煮。まさに「これぞフレンチ」という一品だ。牛肉や野菜をたっぷりの赤ワインに漬け込み、それらをじっくりと煮込んで…。というように手間も時間もかかるこの料理。ドラマの中でも、これまで調理シーンより長く描かれている。本格フレンチの味わい、そして翔太の鮮やかな手さばきは必見だ。

通常の牛ほほ肉の赤ワイン煮は、牛肉を赤ワインでじっくりと煮込むことで濃厚な味わいを出し、そこにカシスリキュールを加えて深みと爽やかさをプラスしていく。そこに“自分たちならではの味わい”を加えたいと思った翔太は、輝元が発した何げない一言をヒントにして、ある風味を加えることに。カシスリキュールにも似た味わいを持つその風味とは? 翔太と輝元のやりとりからその隠し味が何かを推理するのも見どころとなる。
第9話。個人投資家の矢島(金子ノブアキ)が、パリに出店するレストランのシェフにしたいと、翔太をスカウトにやって来る。「翔太はこの屋台のシェフだから」と矢島を追い返す輝元だが、味覚が戻った翔太の中に迷いがあるのではないかと気が気ではない。パリ行きのことを翔太から相談された、フレンチレストラン「ハルミ」のオーナーシェフ・玄田陽美(剛力彩芽)も、2人できちんと話し合うべきとアドバイスする。そんな中、輝元はある決意を胸に翔太に料理をオーダーするのだった。

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