田辺桃子主演「海老だって鯛が釣りたい」中川大輔、草川拓弥、&TEAM・EJ、桜田通と4者4様の恋を描く2025/06/03

田辺桃子が、日本テレビ系にて7月2日スタートの水曜プラチナイト「海老だって鯛が釣りたい」(水曜深夜0:24=中京テレビ制作)で主演を務めることが決定。中川大輔、草川拓弥(超特急)、EJ(&TEAM)、桜田通が共演することもあわせて発表された。
同ドラマは、完全オリジナル脚本で描く“じたばた胸キュンラブコメディー”。田辺演じるごく普通の25歳の女性がタイプの異なる4人の男性と出会い、恋をし、別れを経験する中で、価値観をアップデートし、一人の人間としても成長していく。
「海老で鯛を釣る」――わずかな負担(エサ用の小エビ)を元手に大きな利益(高級な鯛)を得るという意味のことわざ。衣料品メーカーの広報部に勤務する“海老子”こと海老原唯子(田辺)は、自分はしょせん、“鯛にはなれないみみっちい小エビ”と決めつけ、“ハイスぺ鯛男と付き合いたい”という理想を抱きながらもなんとなく今を過ごしていた。今の彼は結婚相手として不満ではないが、「もっといい人がいたりして?」なんて思っていたある日、“不満はないけど無難な彼氏”から三くだり半を突きつけられてしまう。これまで本気の恋をしたことがなく、受け身な人生を送ってきた海老子は、彼に振られたことを機に“本気の恋愛”をしてみようと決心。「小エビな私だってハイスペックな鯛男が釣れるかも!?」と動き出す。

主演の田辺は、「優しさあふれるスタッフ・キャストチームの皆さんと共にこの愛くるしいストーリーをお届けできるという感謝をかみ締めながら、自信をもって視聴者の皆さまに楽しんでもらえるドラマになっていると思います。“2歩進んで3歩下がる”海老子の、もがきながらも自分なりの正解を見つけていく姿を通じて、明日へのパワーになったらうれしいです」と本作に込めた思いを告白。台本を読んだ感想として、「私自身も海老子と同じ25歳なので、同世代のリアルな悩みや恋愛、仕事に対する考え方が描かれているドラマだと感じました。登場するキャラクターたちはそれぞれ全く異なる個性を持っていて、どの道に進んでも、また違う未来がある。いろんな道がある中で、それぞれのキャラクターが何を選び、どう進んでいくのかを恋愛模様とともに楽しんでいただける作品だと思います」と表現。
また、田辺は海老子について「最初に台本を読んだ時、第1話に出てくるモノローグの言葉選びが、自分の考え方に似ていると感じました。すごく好きなフレーズが何個かあるんですが、頭の中で考えていることは海老子と私は似ていると思う部分があります。逆に、恋愛に対する考え方は真逆の生き方だったので、そこは海老子と違う部分があるなと感じました」と紹介し、「『何てこったい』というセリフがあるんですけど、すごく聞き慣れたフレーズだなと思いました。わりと自分も言ったことがあるなという覚えがあります(笑)」と笑う。
そして、視聴者に向けて「海老子自身がとても真っすぐな性格だからこそ、さまざまな壁にぶつかったり、心が大きく動くシーンがたくさんあるんです。その中でも、変わらず貫き通している部分や、私が海老子を見て『すごく魅力的だな』と感じた部分を、そのまま視聴者の皆さんに届けられたらいいなと思っています。全力で楽しみながら頑張りたいと思います」とメッセージを寄せている。




また、このたび、海老子と4人の恋模様を想像させるカップルビジュアルが先行解禁され、さらにキュンが加速するアナザーカットも公開となった。海老子が出会うのは、一度ハマると抜け出せなさそうな“沼男”、一途な愛をくれる“王子様?”な韓国男子、ありのままの自分で居られる“幼なじみ”、ずっと憧れの上司であるハイスぺ“鯛男”。4者4様の胸キュン展開が止まらないものに仕上がっている。

近所のアクアリウムショップMIZUNUMAの店長で、一夜の関係を持ってしまってからなぜか離れられない、来るもの拒まず、去るもの追わずな沼男・水沼脩を演じるのは、中川だ。

連続ドラマ初出演のEJは、日本に来て、俳優になる夢を追い、いちずに真っすぐな愛を注いでくれる“王子様?”のような韓国男子・パク・ジョンスに扮(ふん)する。

草川は、幼い頃から一緒に過ごし、お互いのことを理解し合っていて、ズボラな一面もさらけ出せる上に、安定した幸せをくれる幼なじみ・三浦拓未役で登場。

そして桜田が、海老原と同じ職場の先輩で社内実績No.1のエース、顔良し、性格良し、センス良しのハイスペ鯛男・鯛島亮介を演じる。
誰を選んでもまた、違う未来がある。自分にとっての本当の鯛男は誰なのか。鯛を釣りたかった海老女は、何を選んでどう進んでいくのか。そのほかのキャストや詳細は今後発表される予定だ。
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