乃木坂46・遠藤さくら主演「トラックガール」がパワーアップして帰ってくる！2025/05/03

　5月17日からFODオリジナルドラマ「トラックガール2」の配信が決定。また、主題歌とスポット映像も解禁され、主演の遠藤さくら（乃木坂46）をはじめとするメーンキャストからのコメントも到着した。

　「トラックガール2」は、女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作され、2023年7月にFODで配信された「トラックガール」の第2弾。人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅん（遠藤）と、望月歩、きょん（コットン）、山野海、山口智充が扮（ふん）する愉快な仲間たちや、くっきー！（野性爆弾）が演じる行きつけの居酒屋店長らとの日常を描くハートフルコメディー。

　今回は、じゅんが親友の勧めでとことん前向きなSNS投稿を始め、次々と“いいね”がつき、フォロワーが増加。周りにプラスのエネルギーを与えつつも、自身の発言が思わぬ影響を与えたり、トラックとは無関係の仕事が舞い込んだりと、さまざまなことが巻き起こる。

　そんな彼女の苦悩、葛藤、喜びなどを交え、今回もこだわりを持って働くじゅんと、その中で出会う人とのつながりや、運送業あるあるなど、身近にあるが意外と知られていないトラック物流業の仕事を紹介しながら、亀尾運輸の愉快な仲間たちと共にさらに成長していくじゅんの姿は必見だ。

　もう一つの見どころでもある各話ゲストで、八嶋智人（2話）、永山たかし、弓削智久（4話）、池田鉄洋、今野浩喜（5話）、櫻井淳子、半海一晃、休日課長（6話）が登場。八嶋、池田、弓削は前作に続いての出演となり、作品をより盛り上げる面々にも注目したい。

　そして、ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの女装歌手3人による音楽グループ・星屑スキャットが初の主題歌を担当する。星屑スキャットは今年結成20周年を迎え、5月から東京・NHKホールや大阪・オリックス劇場を含む、全国10か所でツアーを開催。主題歌「adDRESS」は、メンバーのミッツの作詞・作曲による書き下ろし曲となっている。

　なお、「トラックガール2」の配信決定を記念して、前作の「トラックガール」全6話を、5月29日に地上波で再放送。配信に先駆けて5月10日に「トラックガール2」の完成披露試写会を行うことも決まっており、「トラックガール2」公式Xで募集中だ。

■遠藤さくら（乃木坂46）

「『トラックガール2』をお届けできる日が来たのは、紛れもなくこの作品を応援してくださっていた皆さまのおかげです。本当にありがとうございます！　フレンドリーな現場、撮影合間の止まらない雑談、すべてがいとおしく、すでに戻りたくもあります。お仕事をするすべての方の味方になれれば1番幸せです」

■望月歩

「広川勘太を演じさせていただきます望月歩です。前回の終わりにまた集まりたいなぁと、話していたのでとってもうれしいです。今回はスタッフさん含めてチーム感が強くて、その仲の良さが作品に溶け込んでるんじゃないかなと思います。キャラクターたちの強烈な日常を見てクスッと笑ってくれたらうれしいです。お楽しみに！」

■きょん（コットン）

「『トラックガール2』始まります!!　おなじみのメンバーがまた集結!!　相変わらず遠藤さくらちゃんは顔が小さかったです!!　今回もおはよんぴーさせてもらってるのでぜひご覧ください！」

■くっきー！（野性爆弾）

「お帰りなさいトラックガール。働く人々、御ビールをすすりし人々の美しさたるや。美を求めず意識せずのただの美はここにございます。ほほ笑みつられ、ご自宅で共におすすりくださいまし」

■山野海

「撮影中むっちゃ楽しかったドラマが、まさかパート2までできるなんて！　今回も笑って笑ってちょっとだけホロリ。皆さまにお楽しみいただけると思います。『トラックガール』恒例のアドリブ合戦も、ぜひお楽しみくださいませ」

■山口智充

「“桜島毅”として、また現場に戻れて光栄です！　前回より寒い時季だったのでタンクトップ1枚＆汗に見立てた“水付け”はさすがに凍えましたが、出演者、スタッフの皆さんの温かい雰囲気で、体感温度は上がりました！　今回“桜島毅”のキャラクターがたっぷりフィーチャーされてる回もありますのでお楽しみに！」

■ミッツ・マングローブ（from 星屑スキャット）

「子どもの頃から“ごっこ遊び”に命を懸けてきた結果、出来上がったのが“ミッツ・マングローブ”という異形です。何かを作る時、いつも私の中には細かい“設定”があります。たとえば“化粧品CMソングのタイアップが決まったので曲を書く”とか、“広末涼子の最新シングル楽曲の依頼を受け作詞・作曲をする”とか、ありもしない幻想の御題目が、私にとって音楽を作る上での最大のモチベーションです。そして、それが幻想ではなく現実となってしまったのが、この『トラックガール2』の主題歌でした。無責任作品を産み落として放置するわけにはいきません。監督と幾度となく意見交換をし、そしてトラックめいめいさんのSNSを何度も見ながら、“長距離トラック”と“若い女性ドライバー”という、私が生きてきた世界とはまるで程遠い舞台や人物に思いをはせました。きっとそれは誰の中にもある、自立と自活と若さ、そして孤独や不安や強がりやときめきを、思いきりバブリーなサウンドに乗せて歌ってみました。『トラックガール2』を見て、この『adDRESS』を聴いてくださっている皆さんの今いる場所が、あなたの現在地です。この先も流れて漂ってゆく人生の中で、いつか振り返った時、この『adDRESS』が少々甘酸っぱく聴こえてきたらうれしい限りです。この曲を作ることで、常に人生迷子だった自分の現在地も少しだけ明確になった気がしました。そのような機会をいただけて感謝しています」