「PJ」第2話。宇佐美（内野聖陽）が女性初の候補生・さやか（石井杏奈）の心の闇に向き合う2025/05/01 06:30
テレビ朝日系で放送中の内野聖陽主演の木曜ドラマ「PJ ～航空救難団～」（木曜午後9：00）。自衛隊の中でも精鋭だけが所属できる人命救助のエキスパート、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員通称PJ（パラレスキュージャンパー）を育てる救難教育隊。ここで、破天荒な主任教官のもと、超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで地獄の訓練に挑み、成長していく姿、そして彼らを見守る家族の“愛と絆”を描く感動の物語。
第1話では、伝説の主任教官・宇佐美誠司（内野）と、彼が課す型破りな訓練に食らい付いていく7人の学生たちの様子が、熱く、時にクスッと笑えるやりとりを交えながら描かれた。そして、宇佐美がつらい過去の出来事からなかなか心を開かない学生・沢井仁（神尾楓珠）と真っすぐ向き合い、心をぶつけ合ったラストシーンが多くの視聴者の胸を打ち、#ドラマPJがXでトレンド入りした。
今夜5月1日放送の第2話では、ついにプールでの訓練が始まる。過酷な訓練の連続に水泳で国体に出場した実力を持つ藤木さやか（石井杏奈）でさえも苦戦続き。女性初のPJ候補生として、教官たちから期待を集めるが、全然うまくいかない自分に焦りいら立ち、心が乱れる。さらに、女性だからと同情されることを嫌い、人を頼れないさやかは、優しく励ましてくれた沢井を「私が女性だからって上から目線やめてくれる？ なめるな」と、突っぱねてしまう。
そんな中、さやかは水中での応急対処訓練で沢井とペアを組むことになる。「日頃から行動を共にし、呼吸を合わせておけ」という宇佐美の言葉どおり、歩み寄ろうとする沢井だが、さやかはかたくなな態度を崩さない。険悪な2人を見かねた宇佐美は、さやかを呼び出す。“女性であること”を意識することで、仲間を頼ることのできないさやかが抱える心の闇や苦悩を感じ取っていた宇佐美は、彼女とどう向き合うのか。
一方、訓練を見学しに来ていた宇佐美の娘・乃木勇菜（吉川愛）は、自分の限界を突破しようと、感情むき出しで訓練に挑む学生たちの姿や、見たことのない父の厳しい顔を目の当たりにし、「マトモじゃない…」と驚く。ところが、鬼教官のの宇佐美が、娘の前では途端にぎこちなくなってしまう。父と娘の物語も動き出す。
現役の即応予備自衛官・やす子的見どころが詰まった特別動画を大公開
現在、災害など大きなことが起きた際に召集される即応予備自衛官として月に1回訓練に参加している芸人・やす子。テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、そんな自衛隊をよく知るやす子が「PJ」第1話を見て、独自の視点で見どころを語る特別動画を公開している。やす子は、「基本動作が忠実」「本物の隊員さんを映しているみたい」など、そのリアルさに驚き、場面ごとの服装や階級章や本物のヘリや車両、そして“学生たちが挙手する腕や、駆け足のシーンで踏み出す足など、注目して見返すとさらにドラマが楽しくなるポイントを教える。
「今でも体が反応する」という自衛隊あるあるなど、やす子ならではの視点が生かされた動画となっている。
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