News ニュース

「ちむどんどん」黒島結菜がクランクアップ! 「毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」2022/09/02

「ちむどんどん」黒島結菜がクランクアップ! 「毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」

 NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8:00ほか)のおよそ11カ月にわたる撮影が、8月31日に終了。無事にクランクアップを迎え、主演を務めた黒島結菜からコメントが到着した。

 本作は、ふるさとである沖縄の料理に夢を懸けた比嘉暢子(黒島)と支え合うきょうだいたちの、本土復帰からの歩みを描く、笑って泣けるほがらかな50年にわたる家族の物語。映画「フラガール」(2007年)や、「マッサン」「こもりびと」(ともにNHK)などの羽原大介氏が脚本を手掛けるオリジナルストーリーだ。

 黒島は「暢子という役を1年間やりきれたことはすごく幸せでした。大変な時期もありましたが、撮影現場に行きたくないと思う朝は一度もなくて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかったです」と心境を明かす。

 続けて「私の地元・沖縄が舞台となった家族の絆の物語で、おいしい食べ物がたくさん出てきて、この作品のいろいろなものにたくさん助けられて、ここまでやってこられたと思います」と振り返り、「暢子という明るくて、前向きで周りのみんなに愛されているキャラクターにも助けられ、撮影を無事に終えることができました。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

 制作統括の小林大児氏は「黒島結菜さん、キャスト・スタッフの皆さま、撮影にご協力いただいた皆さま、舞台地となり、地域を盛り上げてくださった皆さま、ありがとうございました! そして、無事に撮影終了を迎えられたのは、比嘉家の面々を温かく見守ってくださる視聴者の皆さまのご支援のおかげです。心より感謝申し上げます」とコメント。

 そして「『ちむどんどん』の放送はまだまだこれから、4兄妹のさまざまなドラマが描かれていきます。それぞれの道を歩き、困難やすれ違いがあっても、ふるさとの味が、そして思い出が心をつなぎ、互いを支え合いながら歩いていきます。沖縄の本土復帰から50年を経て、笑顔で暢子の料理を囲む―――そんな最終回を目指して。最後まで、見守っていただければ幸いです」とメッセージを寄せている。


この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.