「キリンチャレンジカップ2022」日本×ブラジル戦、生中継に槙野智章＆ぺこぱがゲスト出演2022/06/03
日本テレビ系では6月6日に、サッカー日本代表の強化試合「キリンチャレンジカップ2022 日本代表×ブラジル代表」（午後7：00）を東京・国立競技場から生中継で放送。槙野智章選手（ヴィッセル神戸）がゲスト解説を務め、ぺこぱ（シュウペイ、松陰寺太勇）もゲスト出演する。
7大会連続となるFIFAワールドカップ出場を決めた日本代表は、グループリーグで強豪のスペイン・ドイツと同組。その強豪との対決の前に、日本サッカーの聖地・国立競技場で20年ぶりに来日したブラジル代表（世界ランキング1位）に挑む。ブラジル代表は、ネイマール選手（パリ・サンジェルマン［フランス］）を筆頭にそのままワールドカップ・カタール大会出場してもおかしくない本気の超豪華メンバーとあって、チケットも販売開始から約1時間強で完売。ブラジルの至宝といわれ、世界中が注目しているスーパースターのネイマールや、ヨーロッパチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリード（スペイン）からビニシウス・ロドリゴ選手ら4選手、惜しくも決勝で敗れたリバプール（イングランド）からアリソン選手とファビーニョ選手など、世界屈指のタレントがそろっている。
過去の両国対戦成績は、12試合を戦い日本の0勝2分10敗。合計34失点を喫しながら、日本が奪ったゴールはわずか5得点と、これまで1度も勝利することができていない。そのブラジルから歴史的な初勝利をつかむことができれば、W杯ベスト8の夢に大きく近づくことになる。
さらに、日本選手にとって大きな意味を持つのが、本大会のメンバー入りを懸けた代表メンバーのサバイバル。今回の強化試合メンバーに選ばれたのは28人だ。そのうち、これまでW杯に出場経験があるのは、キャプテンの吉田麻也選手（サンプドリア［イタリア］）や3大会連続W杯出場中の長友佑都選手（FC東京）らわずかに7選手。一方、初出場を目指すのは、日本の至宝・チーム最年少の久保建英（マジョルカ［スペイン］）、名門リバプールで今季二つのタイトルを獲得し、代表ではエースナンバー10を背負う南野拓実選手（リバプール）、W杯アジア最終予選オーストラリア戦では試合終盤の途中出場ながら2ゴールでW杯出場に大きく貢献した三笘薫選手（サンジロワーズ［ベルギー］）、クラブの42年ぶりヨーロッパリーグ優勝に貢献し、6月2日の「キリンチャレンジカップ20222」パラグアイ戦で躍動し得点を決めた鎌田大地選手（フランクフルト［ドイツ］）など、海外で活躍する選手たち。SAMURAI BLUEにとっては、改修前の2014年以来となる聖地・国立競技場での対決は、6万人のサポーターがつめかける注目の一戦となる。
この試合中継に、18年ロシアW杯メンバーで、17年にはブラジルからゴールを奪った槙野選手がゲスト解説として登場。槙野選手が日本代表戦の解説をするのは、このブラジル戦が初となる。W杯の戦いの難しさ、代表サバイバルの厳しさ、そして一緒に戦ってきた日本代表選手についてなど、解説の都並敏史氏と共に掘り下げていく。
また、ぺこぱは、昨年3月の日韓戦、5月W杯予選のミャンマー戦、さらには東京五輪直前に行われたU-24日本代表×U-24スペイン代表など、スタジアムで観戦した代表戦は負け知らずと、不敗神話を継続中。2人は、今回も国立競技場から、スタジアムの盛り上がりや臨場感を伝える。そして、試合中はサッカー情報専門サイト・ゲキサカの編集長の西山紘平氏と副音声に登場。主音声とは異なるサッカー中継が楽しめる。この副音声の放送席の模様は、日テレスポーツYouTube及び番組ホームページにて、裏実況配信としても見ることができる（裏実況配信では、試合映像はなし）。
今回のゲスト出演にシュウペイは「日本対ブラジルというのは、やはりなかなか見られないですし、しかも日本開催なので、サッカーをやっていた自分としては、日本代表メンバーに選ばれたぐらいのうれしさがありました。かなり注目度も高い試合ですので、そんな中、僕らも国立に行けるのはかなりうれしいですし、もちろん楽しみにしています！」、松陰寺も「ブラジル戦出演の話を聞いた瞬間に“不敗神話”のことがよぎって、プレッシャーでしかないです（笑）。勝てば自分たちにもカタールW杯のお声がかかるのではないかと思っています」と期待を寄せる。
また、試合の見どころについて、シュウペイは「今の日本代表には、海外のレベルの高いクラブでプレーしている選手も多いので、今どれだけブラジルと戦えるのかに注目してます。現時点での日本の強さというのは、おそらくブラジルとやるのが一番分かりやすいのかなと思う」と語り、「副音声では、ぺこぱが純粋に観戦して楽しんでいるというのを一緒に楽しんでもらえればと思います。そして、普段サッカーを見ない方にもサッカーの魅力ってこんなにあるんだと、少しでも感じてもらえたらうれしいです」とアピール。
松陰寺は「W杯のグループリーグで、日本はドイツ、スペインとすごく強いチームと戦うことが決まっていて、世界ランク1位のブラジルに勝利すれば、選手の皆さんも自信を持ってW杯に臨めると思うので、その歓喜の瞬間を国立で味わえることを楽しみにしてますし、皆さんも一緒に体感してほしいなと思っています」とコメント。
視聴者に向けて、シュウペイは「たとえ現地に行けなくても、テレビを通して日本中が応援してくれるというのは、やはり日本代表の選手たちの力になると思うので、日本が絶対に勝つ！という気持ちを持って、一緒に応援しましょう」と呼び掛け、松陰寺は「強豪・ブラジルとの対決ということで、ぺこぱの不敗神話の審判が下る、僕らにとってはカタール行きを懸けた試合になります。僕たちもスタジアムで精いっぱい応援して、カタールへ行きたいと思います！」と意気込んだ。
なお、今回の試合中継では、注目が集まっているネイマール選手だけを試合中に追い続ける“ネイマールカメラ”を増設し、その一挙手一投足を見逃すことなく届ける（ネイマール選手がベンチにいる時間帯は、別の注目選手を追う）。また、FIFAワールドカップ等でも使用されている機材と同じ“スパイダーカム”も導入。両チームの攻防を国立競技場の上から見下ろすようなアングルから縦横無尽に動きながら撮影し、躍動感あふれる映像を提供するとともに、満員となる国立の臨場感を余すところなく伝えていく。
TVerでも、キックオフから試合終了までライブ配信。テレビがない環境や外出先でも、スマートフォンで試合中継を楽しむことができる。加えて、データ放送では、ハーフタイムに豪華プレゼントが当たる大好評のゲーム企画「日本代表 連続シュートセーブゲーム」を実施する。
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