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鈴木伸之×犬飼貴丈が“恋人契約”する危険な相棒に。「ケイ×ヤク」でドラマ初共演2021/11/18

鈴木伸之×犬飼貴丈が“恋人契約”する危険な相棒に。「ケイ×ヤク」でドラマ初共演

 鈴木伸之が、日本テレビ系で2022年1月13日スタート予定の連続ドラマ「ケイ×ヤクーあぶない相棒ー」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)で主演を務め、犬飼貴丈と共演することが分かった。2人はドラマ初共演となる。

 ドラマは、講談社「Palcy」で連載中の薫原好江氏による同名漫画が原作。WEB連載で1000万PVを突破した話題作だ。“堅物な公安捜査官”と“ミステリアスなヤクザ”の2人は、協力し合う関係を周囲から隠すために偽りの“恋人契約”を結んで動きだす。職業も性格も正反対な男たちは、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていく。“禁断のバディ”が繰り広げる“あぶない”サスペンスドラマだ。

 日本テレビ系のドラマ初主演となる鈴木が演じるのが、堅物な公安捜査官・国下一狼。容姿端麗、運動神経抜群のハイスペック男子でありながら、バカが付くほど真面目で恋愛経験もゼロという役どころ。一方、共演の犬飼が演じるのは、ミステリアスなヤクザの若頭・英獅郎。死に対する恐怖心がなく、破れかぶれに、刹那的に生きている人物だ。

鈴木伸之×犬飼貴丈が“恋人契約”する危険な相棒に。「ケイ×ヤク」でドラマ初共演

 鈴木は「この作品は、ある過去の事件の真相を探るべく、警察とヤクザという2人の異色のコンビが解決へとたどる物語になっています。とても堅物で実直な警察官役ということで、また新たな一面を皆さまにお見せできるよう、僕自身も作品に対して実直に向き合っていきたいと思います」と意気込みを語り、「この作品が多くの方々に愛されるものになるよう、これから作品に関わるすべての方々と連携を取りながらやっていきたいと思いますので、どうか皆さま『ケイ×ヤクーあぶない相棒ー』をよろしくお願いします」と作品に真摯(しんし)に取り組む姿勢を見せる。

 重ねて、「これから作品に入るのですが、とても僕自身ワクワクしています。この作品が僕自身のターニングポイントにできるような、そんな気持ちで役と向き合い、役を通してさまざまなことに挑戦し、新しい一面をお見せできるよう取り組んでいきます」と力を込め、「放送をぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。皆さまの生活の中で、この作品が1週間のうちの楽しみの一つになっていただければと思います。最後まで皆さまよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。

鈴木伸之×犬飼貴丈が“恋人契約”する危険な相棒に。「ケイ×ヤク」でドラマ初共演

 一方、犬飼は「初めは要素詰め込み過ぎてないかなと、恐縮ですが心配していて、原作を読ませていただいた時にその心配が異例さっぱり消えてなくなるほど好きになっていたので、かなり前のめりな気持ちで撮影に臨めると思います」と物語にほれ込み、「すごく魅力的なキャラクターな分、じっくりと丁寧に演じさせていただければと思います。ピリピリハラハラドキドキをお届けできるように精いっぱい頑張りますので、ぜひご覧ください」と呼び掛けている。

 また、監督・演出を、映画「サイレント・トーキョー」(2020年)、「SP 警視庁警備部警護課第四係」シリーズ、ドラマ「コールドケース~真実の扉~」(WOWOW)など、硬派なサスペンス作品を数多く手掛ける波多野貴文氏が務める。

 波多野氏は「主演の鈴木伸之さんと、犬飼貴丈さんとは初めての出会いなので、お二人の価値観を楽しみたいと思います。SNSなどを通して視聴者の皆さまの新しい価値観を取り入れる試みも積極的に行っていきたいと考えています。僕らは日々、与えられた枠組みや環境、常識とされるものの中で生活しています。今回の主人公たちも、自分では選べない環境に落とされ、自分なりの選択をして日々傷つきながらも歩みを進めています。その選択は世の中の常識から考えると、正解ではないかもしれない。それでも彼らは愛する人のために歩みを止めません。そんな彼らを見届けてくだされば有難いです」とメッセージを寄せている。

 原作の薫原氏は「ドラマ化が決まったことを、今もどこか信じられずにいます。『ケイ×ヤク』はいろいろと思い入れのある作品で、このような機会をいただけたことを本当にありがたく思っています」と感激し、「素晴らしいスタッフとキャストの皆さんによってどんな『ケイ×ヤク』にしていただけるのか、一視聴者としても楽しみにしています。時節柄、無事にクランクアップを迎えられますよう祈っています」とコメントしている。


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