大型バイクを駆る福岡の91歳ライダー! 彼がハーレーに乗り続ける理由とは?

博多ニュース

 RKB毎日放送など九州・沖縄6局ネットで毎週日曜に放送中のドキュメンタリー「ムーブ」の8月25日放送回は、RKBが制作した「91歳 ハーレーに乗るということ」をおくる。

 フォーカスするのは福岡県北九州市在住の島田昭治さん。91歳ながら、アメリカ製のオートバイ・ハーレーダビッドソンを駆る現役バリバリのライダーだ。全国のハーレー愛好者からもよく知られている。350kg超の大型車を元気に乗りこなし、国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどをツーリング。その通算走行距離は地球10周分を越えた。

 高齢での走行を心配する声がある中、島田さんはなぜハーレーに乗り続けるのか? その答えに近づくヒントが、自宅横に廃材で手作りした倉庫の中にあった。2台の愛車と数々のハーレーグッズの中にまじって掲げられていたのは「日章旗」。太平洋戦争の出征時に、家族や友人らから名前とメッセージをたくさん書き込まれたものだ。「死んでこそ意義がある」。当時、そう教育され「生きて帰ってきたのが恥ずかしかった」と島田さん。ひそやかに保管していたが、最近目に見える場所へ。人が人を殺めるニュースが後を絶たず、命の大切さと戦争に対する反省の思いが強くなったからだという。

 青春時代を戦地で過ごした彼にとって、太陽の下でハーレーに乗れることは「平和と自由の象徴」なのかもしれない。番組では、島田さんの穏やかな日常と、その人柄に惹(ひ)かれて陰ながらサポートする仲間との交流を描く。

松井聡史ディレクター(RKBミューズ)
1975年福岡県岡垣町出身。ドラマの助監督、PV、バラエティー番組のADなどを経験後、現在RKB「今日感テレビ」をベースに情報系、密着ドキュメンタリー系のレギュラー番組を手掛ける。2014年九州映像祭でグランプリ受賞。2018年に「柴咲コウのサステイナブルな旅“森と湖の国”フィンランドへ」(RKB制作、TBS系列全国ネット)を担当。趣味は剣道。





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