「いだてん」中村勘九郎×「山の神」柏原竜二が道を究める原動力を語る

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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜午後8:00)のトークイベントが静岡県御殿場市で行われ、日本人で初めてオリンピックに出場したマラソン選手・金栗四三役の中村勘九郎、箱根駅伝での活躍から“山の神”と呼ばれた元陸上選手の柏原竜二氏が出席した。

 2人は初対面だったが、四三が箱根駅伝や御殿場市で行われる富士山登山駅伝の創始者の一人であり、柏原氏は箱根駅伝の最優秀選手に贈られる金栗四三杯を3回受賞した縁から対談が実現。柏原氏は1000人を超える観客を前に「こんなに大人数を前に話すことはほとんどないので…」と緊張気味だったが、共に東洋大学のOBという共通点もあり、次第に熱いトークを繰り広げた。

 柏原氏が金栗四三杯を逃した年に受賞した村澤明伸氏からのサプライズの手紙が披露される一幕もあり、柏原氏は「この1回を逃した年は、走ることができないくらい精神的にもつらかったが、逆にそのことで出身の福島の恩師や仲間などたくさんの人に支えられていることに気付くことができた。それまでは自分のためだけに走ってきたが、この時に誰かのために走ることにも意味があることを知った」と告白。

 さらに質問コーナーでは、歌舞伎と陸上競技と世界は異なるが、それぞれの道を究めようとする2人にとっての原動力について聞かれ、柏原氏は「自分にはこれしかないという気持ち」と語ると、勘九郎は「やはり好きという気持ちが一番だが、柏原さんの話を聞いて『こんちくしょー』という気持ちも大切だと思った」と対談で考えに変化があったことを明かした。

 ドラマの5月19日放送回では、四三が構想していた「箱根駅伝」がオリンピック代表選手の選考を兼ねて行われ、大盛り上がりする様子が描かれる。



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