北川景子「強めの役はおはこ」、フェイクニュースを追う記者役に手応え

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 NHK総合で10月20、27日放送のドラマ「フェイクニュース」(土曜午後9:00)の試写会が行われ、主演の北川景子、脚本を手掛けた野木亜紀子氏が出席した。フェイクニュースの真相を追う記者・東雲樹を演じる北川は、「今の時代にぴったりなテーマのドラマ。記者役は初めてでしたし、悩みながら演じましたが、スピード感があって面白いドラマになったと思います。こうした社会派のドラマはいい経験になりました」とアピールした。

 同作は、ある中年男性が青虫が混入したインスタント食品をSNSに投稿し、その真偽が分からないまま次々とフェイクニュースが飛び交う事態となり、大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲が騒動の真実を追うストーリー。北川は現在放送中のNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8:00ほか)では篤姫(天璋院)役を演じているが、「ブレずに生きている心(しん)の強い女性という部分では、篤姫と東雲は共通性があるかも。あまり弱々しい役を演じたことないので、強めの役はおはこだったかもしれません」と“強い女”役に手応えがあった様子。

 また、自身も女優としてメディアに取り上げられる機会があるなかで、「“フェイクニュース”があることも身をもって知っています。メディアによって報じる角度やスタンスも違うので、情報をうのみにせず、取捨選択して見極める目を持つことが大切だと思う。自分が日ごろから考えていた問題を投げかけることができたのも良かった」と作品のテーマに共感を示した。

 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2017年/TBS系)、「アンナチュラル」(18年/TBS系)などで知られる脚本家の野木氏は、「メディアを題材としたドラマを作りたいと思っており、今やるならフェイクニュースだと思った」と執筆意図を明かし、「調べなければいけないことも、デリケートな部分が多く、とても大変でした。何度、この題材に手を出したことを後悔したことか。でも素晴らしい出来上りの作品を見て、書いて良かったと思いました」と苦労が報われる作品になったと訴えていた。

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