唐沢寿明がハラスメントをジャッジ!? 広瀬アリス、古川雄輝、滝藤賢一、佐野史郎、高嶋政宏の“疑惑”を暴露

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 テレビ東京系で10月15日からスタートする、テレビ東京開局55周年特別企画ドラマBiz「ハラスメントゲーム」(月曜午後10:00、初回15分拡大)の完成披露試写会と記者会見が同局本社で行われ、主演の唐沢寿明と共演の広瀬アリス、古川雄輝、滝藤賢一、佐野史郎、高嶋政宏ら豪華キャスト陣が顔をそろえた。本作は、「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」など、連日テレビやネットで取り上げられる「ハラスメント」に関するホットなテーマに真っ向から挑んだ初のドラマ。人気脚本家・井上由美子氏の書き下ろし同名小説を原作に、スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」の富山支店長であり、ハラスメント事件を解決するコンプライアンス室の室長でもある、主人公・秋津渉(唐沢)が、社内に起こるさまざまなハラスメント問題を奇抜なアイデアと手法で解決する1話完結シリーズとして描かれる。

 会見は、田淵俊彦プロデューサーが手書きのテロップで、出演者や登場人物の頭文字を使ったダジャレでドラマを紹介するという、冒頭から笑いを取る形で始まった。そんなプロデューサーのダジャレ紹介に唐沢は「もう、すっかりやる気がなくなりました(笑)」と初っぱなから脱力。「僕は昭和生まれで、ほとんどのハラスメントに引っかかりながら暮らしています。いつ訴えられるかヒヤヒヤしてるんですけど(笑)。このドラマのオンエアが終わるまでは捕まらないように逃げ切りたいと思いますので、皆さまのお力でもみ消していただきたい」とあいさつし、笑いに追い打ちをかけた。

 撮影現場の雰囲気について、唐沢は「みんな仲がいいですね。滝藤くんが、なぜかいつも格闘技の練習かなんかしているんですよ。映っていないところで上着を脱いで体のあちこちを伸ばしたりしているんです。『この人、一体何をしているのか?』って。変わっていますよね(笑)。アリスも合間に“酢漬けイカ”とか食べているもんな。セットの中がスルメの匂いになったり(笑)。この間もエビ煎餅みたいなのを食べていて、そういう匂いが強いものが好きみたいで(笑)。変わってるなというか、自然体といえば、そういう感じなんですけどね」と共演者の行動を暴露。

 冒頭から笑いの絶えない場となり、広瀬は「現場もこんな感じですね(笑)。基本的に唐沢さんと古川さんと3人の時が多いので。あと、ゲストの方だったり。高嶋さんともお久しぶりですよね」と高嶋に向くと、「全然会えない。もう、大ファンなのに(笑)」と高嶋。唐沢は「それは、もうハラスメントだよ(笑)。高嶋くんは、冷汗スプレーをシューシューやったり、お弁当を食べる時に自前のスパイスをかけて食べたり、いろんな物を持ち歩いているんですよ。もう、訳が分からないんだよ(笑)」と、高嶋の行動も明かした。

 さらに高嶋は「広瀬さんが、肋間(ろっかん)神経痛なのか、『痛い痛い』と言ってたので、唐沢さんに『触診した方がいいですよ』と言ったら、『お前、それセクハラだろう』って。そんな現場です(笑)」と話すと、唐沢が「始まってから今まで、セクハラを言い続けてるのは、あなたしかいない(笑)」とくぎを刺す。そこで佐野も「絶対、訴えられるよ(笑)。確かに政宏はぶっちぎりですよね。ここでは言えない『アウトだろ』ということが続いていますよね。僕もチョイチョイやらかすけど、そこまでじゃないですよね(笑)。ハラスメントをする人って自分に自覚がないんですよ」と分析。すると高嶋が「佐野さん、この間大きな声で『亀甲縛り』って、言ってましたもんね」と言うと、佐野が「それは質問に答えただけだよ!」と返した。そんな会話が飛び交う中、広瀬が「こんな話、記事にならない!(笑)」と絶叫し、いつまでも笑いが止まらない会見となった。

 続いて古川は「この流れで僕に振られても(笑)」と失笑しつつ、「僕は極力ハラスメントにならないように、今みたいに静かにしています。訴えられないように(笑)。広瀬さんは、結構、僕にハラスメントをしてきます。昨日も僕のことを『赤ちゃんだ』って子ども扱いするんです」と訴えた。唐沢が「笑った顔が赤ちゃんぽいんですよ。それで『赤ちゃんみたい』って言われて。そうしたら『俺の方が7歳上だぞ!』と言って、その方がハラスメントだって(笑)」と突っ込まれた古川は「そうですね」と納得。唐沢は「全員ダメじゃないか」とジャッジした。

 滝藤は「僕は“われ関せず”ですよ。だってストレッチしてますから。でも確かに佐野さんは『亀甲縛り』と言ってましたよ。聞こえていたけど、知らんぷりしてました(笑)」と明かし、他局のドラマで共演したばかりの、広瀬との“早すぎる”再共演について感想を聞かれると「第1話を見たら、また違った広瀬さんでした。僕らがダブル主演やらせてもらった方は、ふざけまくってましたから。こうやって真面目に現場にいらっしゃるし」と少し照れくさそうに話した。広瀬は「お会いするのが1カ月ぶりくらいなんですよ。1話の冒頭のシーン以外は、今のところ(一緒の出演が)ないので、本当に久々な感じで。向き合っちゃうと恥ずかしいなと思っちゃいます。でも夏、長い時間ずっとご一緒してたので安心しますよ。本当に(笑)。(同じドラマでも)なかなか会えなくて残念だなと思います」と話した。

 会見では、出演者がハラスメントの種類をどこまで知っているか、略称から答えを当てるクイズも行われ、“アルハラ”(アルコールハラスメント)のエピソードを聞かれた佐野は「松田優作さんに下北沢に呼び出されて、帰れずにずっと飲んでましたね。桃井かおりさんとも撮影が終わって、ずっと朝まで付き合わされて飲んだりして。でもそれは当然のことと思って楽しかったんですけど、今、自分がそういうことをできるかというと、なかなか。ドラマを撮り終わった後に『今度また集まろうよ』というのはよくあることで、LINEを交換したりして。でも、こっちは良かれと思っているけど、『佐野さんが招集をかけてるから、行かなきゃ』と、若い人たちは意外とハラスメントを受けていると感じるのかなという不安が、このドラマをやった時に湧いてきまして、それからあまり連絡してないです」と話すと、唐沢も「若い俳優にLINEで『メシ食いに行こうよ』って送っても既読スルーされる時が結構あるからね(笑)。一人が好きって子が結構いるんだよね。それを無理に誘ってもかわいそうだから。昔は『行かなきゃ』って思ってたけど、今はダメなんだろうな」と同感した。

 そして最後には、原作・脚本の井上氏から「今、ハラスメントという言葉を聞かない日はありません。今日パワハラを受けたあなたが、明日にはセクハラで訴えられるかもしれない世の中です。こんな窮屈な時代をどう生き抜けばいいのか。失言だらけのオジさん、秋津と懲りない登場人物たちの物語がささやかなヒントになればうれしいです。働くこと、人と付き合うことは、本来、とても楽しいこと。そんな気持ちを思い出せる作品にしたいと思います」とのメッセージが届き、田淵プロデューサーが代読した。ハラスメント発言が飛び交う中、終始、笑いに包まれた和気あいあいの雰囲気での記者会見となった。

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