中村勘九郎、生田斗真らが近現代を再現した豪華セットで「いだてん」ロケ。あまりの酷暑に苦笑い

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 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」のロケ取材会が行われ、主人公の日本初のオリンピック選手・金栗四三役の中村勘九郎らが出席した。猛暑の中、近現代の建物が再現されたオープンセットで連日撮影に臨んでいる勘九郎は、「暑さにも負けない魂を持って、テーマパークに足を踏み入れたようなセットで、毎日撮影ができていることが幸せです。ドラマをご覧になった方々が『こんな大河は見たことがない』と口々におっしゃってくれるような最高の作品になっていると思うので、ぜひ期待して待っていてほしい」とアピールした。

 ドラマは宮藤官九郎氏の脚本で、“オリンピックに初参加した男”金栗四三と、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部サダヲ)の2人を主人公に、日本人のオリンピックの歴史を描く物語。ロケでは、日本初のオリンピック選手に選ばれた金栗と三島弥彦(生田斗真)らが群衆に見送られて、新橋駅からストックホルム大会に旅立つシーンが撮影された。取材会には、勘九郎、生田のほか、永山絢斗、満島真之介、近藤公園、武井壮、古舘寛治、シャーロット・ケイト・フォックス、杉本哲太、竹野内豊、役所広司らも参加した。

 勘九郎は「マラソンランナーをやらせていただくので、説得力のある体にしなければと、1年ほど前から練習を始めました。1月の襲名後から本格的に体を絞り始め、当時の金栗さんのがっちりした体に合わせています」と役作りしたことを告白。猛暑の中の撮影が続くが、2020年の東京五輪も同時期に行われることに触れ、「この暑さで戦うアスリートの方は本当にすごいと思います。ストックホルム大会では金栗さんも日射病にかかってしまい、途中棄権という事態に陥っています。アスリートの方々が力を出し切れるように、知恵を絞ってほしい」と呼びかけた。

 また、ほかの俳優陣も酷暑がこたえているようで、ストックホルム大会の日本選手団団長を務めた嘉納治五郎役の役所は、「ほとんどコートの衣装を着ているのですが、衣装さんが冬に向けて作ってくれたもので、この猛暑の中ではものすごくつらい」と苦笑い。金栗を指導した東京高等師範学校の助教授・可児徳役の古舘も、「セットも衣装も当時を再現しているのですが、暑さだけが再現できていない。当時は(世界的な寒冷傾向で)こんなに暑くなかったんですね。今の時代の夏には耐えられません。夏も当時に戻してほしい」と愚痴をこぼしていた。

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