薩長土の地元局集結「明治150年 鹿児島・山口・高知 維新伝心ローカルSHOW!」

博多ニュース

 KYT鹿児島読売テレビ、KRY山口放送、RKC高知放送は3月4日午後3時から、共同制作特別番組「明治150年 鹿児島・山口・高知 維新伝心ローカルSHOW!」を放送する。150年前、明治維新に向かう大きなうねりを生み出した薩摩、長州、土佐各藩の地元放送局が集結し、今なおその土地に根付く幕末の志士たちの遺産をひもとく。

 山口の子どもたちが今も受け継ぐ吉田松陰の志、大の甘党だった西郷隆盛が名付けた郷土菓子、坂本龍馬を愛してやまない高知県民の“龍馬事情”など、鹿児島・山口・高知が再び手を携えて、今も息づく維新の風を徹底調査。地元人だからこその視点で繰り広げられる「明治維新150年」を紹介する。

「今も息づく維新の気質」

鹿児島からは薩摩藩伝統の「郷中(ごじゅう)教育」を取り上げる。地域ごとに少年が集まり、15歳以上の先輩がついて行う学習システムのこと。鹿児島県民は、その教育の名残で「泣こよっか(泣くくらいなら…)」と振られると“ある言葉”で応えてしまうという。勤勉で真面目なイメージの山口県民。山口に息づくのは吉田松陰の志だ。松陰のふるさと、萩市の小学校では、朝の会で松陰の言葉を声高らかに朗唱する。萩の子どもたちが抱く“志”とは。一方で、酒と議論が大好きな高知県民。何かにつけて宴会を開くのが好きで、親類や友人、近所の人まで客として招いて宴会を催したことから、ついには宴会そのものを「おきゃく」と呼ぶようになったといわれる。また、故司馬遼太郎さんは、高知では議論を肴(さかな)に酒を飲むと記している。

「県民が愛してやまない維新の志士」

龍馬を愛してやまない高知県民は、「高知龍馬空港」「龍馬郵便局」ほか龍馬の名前を多用する。一方、山口県民は松陰や高杉晋作を敬愛しながらも名前を使うのは控えめ。しかし、驚くようなものに維新の志士の名前をつけてしまった人がいるという。鹿児島市には隆盛の子孫がオーナーを務めるカフェがあり、鹿児島の歴史に詳しい彼の熱い話を聞くことができる。

「注目!志士たちが愛した“食”」

山口を代表する高級魚“フグ”と維新の志士たちの深い関係を紹介する。まだフグ食が禁じられていた江戸時代に、維新の豪傑たちは宴席で度胸試しの意味も込めてフグを食べたという。史料からは意外な幕末フグ事情を垣間見ることができる。鹿児島に残るのは隆盛が名付けたという郷土菓子。大の甘党だったという彼が愛した菓子は今なお県民のソウルフードとして愛され続けている。龍馬が妻・お龍と一緒に食べていたのは「カステイラ(カステラ)」。当時のレシピを基に再現した人もいる。龍馬の愛した「カステイラ」の味とは。

「今も残る“150年前のつながり”」

寺田屋事件で傷を負った龍馬は、治療を兼ねて最愛の妻お龍と霧島温泉、霧島神宮などを訪ねた。この旅が「日本最初のハネムーン」といわれている。龍馬が晩年、お龍と共に過ごしたのが山口県下関市。同市には龍馬が当時使っていた飯わんがエピソードと共に残されている。150年の時を超えて語り継がれる3藩のつながりに迫る。

「鹿児島のとある小学生が覚えている“いろは歌”とは?」
【番組情報】
「明治150年 鹿児島・山口・高知 維新伝心ローカルSHOW!」 
KYT鹿児島読売テレビ 
KRY山口放送 
RKC高知放送 
3月4日 午後3:00~3:55
【出演】
橋口秀一(KYT鹿児島読売テレビアナウンサー)、井手上恵(RKC高知放送アナウンサー)、成田弘毅(KRY山口放送アナウンサー)、高松綾香(KRY山口放送アナウンサー)
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