斎藤工と二階堂ふみで「探偵物語」が34年ぶりによみがえる!! テレ朝で新枠「日曜プライム」誕生

ニュース
キーワード

 テレビ朝日では4月から、極上のエンターテインメントを毎週提供する新枠として、「日曜プライム」(日曜午後9:00)をスタートさせる。日曜の午後は、安定の人気を誇る「路線バスで寄り道の旅」(午後3:20)から「サンデーステーション」(午後4:30)と強力なレギュラー番組が続き、この布陣で弾みをつけて、ドラマ・映画・バラエティーなど多彩なコンテンツをラインアップする、夜の「日曜プライム」まで視聴者をくぎ付けにする狙いだ。

 同枠のラインナップ第1弾では、ドラマスペシャル「探偵物語」を放送。ベストセラー作家・赤川次郎氏の不朽の名作が、斎藤工と二階堂ふみで34年ぶりに映像化される。ドラマ企画では「鉄道捜査官」(主演・沢口靖子)、「おかしな刑事」(主演・伊東四朗)など人気のミステリースペシャルも2018年の現代にふさわしく、よりパワーアップして続々登場する予定。

 また、17年に放送した「シン・ゴジラ」「君の名は。」をはじめ、話題となった国内外の大ヒット映画が放送されるほか、「○○総選挙」「無人島0円生活」といったバラエティー企画など、日曜9時台に多彩なコンテンツをラインナップした“総合エンターテインメント枠”が誕生する。

 その中でもやはり注目したいのは、新枠第1弾を飾るドラマ「探偵物語」。1983年に薬師丸ひろ子と故・松田優作で映画化され、興行収入51億円の大ヒットを記録し、84年に連続ドラマ化されたあの名作が34年ぶりに、21世紀の現代を舞台によみがえる。ドジの連続で崖っぷち状態の探偵・辻山秀一(斎藤)と、彼がボディーガードを請け負うことになったオテンバお嬢さま・新井直美(二階堂)が織り成す5日間のミステリー&ラブロマンス。突如、ある殺人事件に巻き込まれた2人は真犯人を捜すうち、距離を縮めていくのだが…。

 34年前に比べると、時代はアナログからデジタルへすっかり様変わりしたが、本作にはどんなに時代背景が変化しようとも変わらない、くすぐったい男女の機微と個性的なキャラクターによる洗練された物語が息づいている。現代のエンタメ界を代表する演技派2人のタッグによって、新しいドラマとして楽しめる。

 現在放送中のドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9:00)で新人ボディーガード役を演じ、本作でも探偵としてボディーガードをする斎藤。今回の出演について、「 『探偵物語』は映画版で見たラストシーンがとても強烈で印象深く、僕自身も大好きな作品。大好きだった作品に演者として関われることに幸せを感じると同時に、複雑な気持ちになったのも事実でした。ですがふと、今回再び映像化することで、皆さんに映画版をまた見ていただける可能性もあるんじゃないかな、と思ったんです。シェークスピアしかり、普遍的なテーマは設定をどんどん現代に置き換えて継承していくべきだという考えも相まって、今回は“進行形の『探偵物語』”を生み出そうという思いで参加しました。撮影前には、映画版で辻山を演じた松田優作さんの墓前にご報告に伺うと同時に、奥さまの松田美由紀さんにもご連絡し、自分の等身大の芝居を出したいと伝えました。撮影中は『辻山には2枚目な瞬間が極力ない方がいい。唯一、自分より誰かを優先する時に、まっとうな何かが見えたらいいな』と思い、“抜け感”を意識しました。作品に華やかな彩りを添えてくれる二階堂さんをはじめ、共演者の皆さんのキャッチャーに徹しながら取り組む中、皆さんのスパイシーでコクのあるお芝居に触発され、僕自身からもいろんなものが出てきましたし、刺激的な現場でした」と、思い入れ十分の感慨を込めて語った。

 原作者のファンだという二階堂は、「小学生の時に赤川先生の小説が大好きで、よく読んでいたんです。初めて読んだ長編小説も赤川先生の作品でした。中でも『探偵物語』は映画も小説も拝見していて、好きな作品です。撮影に入るに当たっては特に何かを準備することはせず、自然体のままで臨みました。印象的だったのは衣装チェンジの回数(笑)。今回はお嬢さま役ということで、いろんなお洋服を着させていただいたので、着替える度に皆さんをお待たせして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、衣装が変わるとまた新鮮な気持ちにもなりますし、斎藤さんにも華やかだとおっしゃっていただき、光栄です。赤川先生の作品ならではのスリルやコメディー感を自分なりにかみ砕いて表現できたらと思って、撮影に取り組みました。皆さんにもぜひ楽しんでいただければと思います」と喜びを明かす。

 現代版として帰ってきた本作について、原作者の赤川氏は「薬師丸ひろ子さんの映画から30年余り、新たな『探偵物語』が生まれる。軽快でおしゃれなミステリーというのは、よくあるようで、実は日本の映画・テレビの苦手なジャンルなのだ。今回、主演の斎藤さんは原作の『中年の疲れた探偵』にはスマートすぎるが、二階堂さんのみずみずしい女子大生とのジェネレーションギャップが生み出す、ユーモアとロマンチックな雰囲気は十分に楽しめるものに仕上がっているに違いない」と期待を込めた。

 同局の横地郁英ゼネラルプロデューサーは、「テレビ朝日の新しい枠・日曜プライムの第1弾にふさわしい、華やかなミステリー『探偵物語』をお送りします。赤川先生の名作を、斎藤さん、二階堂さんという豪華でチャーミングなコンビが、松田さんと薬師丸さんが演じた役どころを見事に演じています。あの伝説の映画から35年。2018年の『探偵物語』は、新しさと懐かしさが同居する、すてきなミステリードラマに仕上がっています」とアピールした。

キーワード

関連記事

TVガイド最新号

TVガイド
2019年12月13日号
発売日:2019年12月4日(水)
※一部地域は発売日が異なります
特別定価:400円
表紙:TOKIO×嵐

新着連載

PAGE TOP