黒島結菜がピアニストに。「ピアノを通して前に進む姿に注目してほしい」

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 昨年、原爆投下前後の広島を舞台にしたドラマ「一番電車走った」や大河ドラマ「花燃ゆ」(共にNHK)などで好演し、脚光を浴びた新進女優・黒島結菜。3月18日に放送する日本テレビ系の金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「さよならドビュッシーピアニスト探偵 岬洋介」(午後9:00)では、絶望の淵からはい上がるヒロインを演じる。自身は今作を女優人生の一つの“局面”と捉えており、「この作品といかに向き合うかによって、この先が変わってくるんじゃないかと思います。自分が納得できるまで取り組みたいです」と不退転の決意で臨む。

 物語は、ピアニストにして名探偵の岬洋介(東出昌大)が、教え子の真田遥(黒島)の周りで起きた事件を解決するヒューマン音楽ミステリー。遥は名門音楽学校ピアノ科の特待生だが、火事に巻き込まれ、全身に大やけどを負い、ピアノを弾くのは不可能と思われる中、最愛の人との約束を果たすためプロの道を再び目指す。

 大きな見せ場となるのが、遥と岬の魂のぶつかり合い。岬の指導は激烈で、技術とともにピアニストとして生きていくことの厳しさをたたき込み、遥も葛藤しながらそれに応えていく。そんな“闘い”ともいえる2人のシーンは「遠慮せず、本気で」と力を込め、「岬自身もピアニストになる上ですごく苦労があった人なので、一言一言に重みがあって心にグサグサと刺さってきます。そして岬と遥がピアノを通して前に進んでいく姿は絶対に感動できると思います。ぜひ注目していただきたいです」とアピールする。

 さらに見どころは、火事で亡くなった遥の祖母・恭子(木の実ナナ)の莫大(ばくだい)な遺産が絡む事件の謎と仰天のどんでん返し。「私も台本を読み終わった時は“だまされた”と思いました。皆さんも同じように驚いてほしいですね」と期待をあおる。

 非業の少女という設定や、まさかの結末へと誘うための繊細な演技、そして初めて挑むピアノ演奏。さまざまな要素を求められる難役だが、モットーは「楽しむ」。「もし誰かが嫌々取り組んでいたら、私も悲しくなっちゃう。なので、楽しくないという気持ちがあったらだめ、楽しんでやることが一番大事。そう思います」と力強く語る。作品への愛と覚悟を胸に、次代を担う新星が芸術と人生の賛歌を奏でる。

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