「ブラタモリ」起用の近江アナの後任で林田理沙アナが「ロクいち!福岡」に出演

博多ニュース

 NHK福岡放送局は2016年2月24日の定例記者会で、夕方ニュース「ロクいち!福岡」(毎週月曜から金曜の午後6:10)の女性キャスターに林田理沙アナを起用すると発表した。4月から全国放送「ブラタモリ」への出演が決まっている近江友里恵アナの後任として、2月29日から井上二郎アナとコンビを組む。

 林田アナは長崎生まれの神奈川出身。東京芸術大学大学院音楽研究科を修了して2014年に入局した。趣味はピアノ、一人旅、菓子作り。初任地の長崎放送局ではニュースや中継などを担当し、今月、福岡放送局へ異動したばかり。この日の会見にも井上アナと共に出席した。

林田 大学まで音楽を勉強してきました。歌に例えると井上アナは声の低いバリトンで、私が真ん中のアルトあたりでしょうか。二人で、福岡で1番のニュースのデュエット、ハーモニーをお届けできるよう、精一杯がんばります。

井上 去年、この会見の場で「すべてにおいて1番を目指します」と宣言。とてもうまくいっている部分と要努力の部分と、いろいろ見えてまいりました。私も1年間福岡に暮らしてみて、いよいよ戦う体制も整ったと感じていますので、ますます1番のニュース目指してがんばっていきたいなと思っています。このタイミングで新しいパートナーです。(前任の)近江アナとは身長差30cmと言っていましたが、さらに身長差が3cmほど拡大。未確認ですが、日本一身長差があるニュースコンビではないかと。凸凹コンビではありますけれども、足りない部分を補い合って、日本一息の合ったニュースコンビとして、番組を発展させていきたいと思います。

--前任の近江アナは全国放送の人気番組「ブラタモリ」に起用されました。その後を受けるのはどんな感じですか?

林田 近江アナは尊敬する先輩なので「ブラタモリ」の出演は私もうれしいですし、その後を受け継ぐことにプレッシャーも感じています。

--福岡とのゆかりは?

林田 旅行では何度か訪れたことがありますが、住むのは初めてです。

--大学で音楽を勉強されたそうですが、ご出身の大学は?

林田 東京芸術大学で、音楽の歴史を勉強していました。正確にいうと、大学院まで行って音楽学という学科を勉強していました。

--なぜNHKに入ったんですか?

林田 もともと音楽番組とかを作るPD(プログラム・ディレクター)を志していたんですけど、だんだんとアナウンサーとして「向いているんじゃない」といわれたこともあり、ニュースや情報を伝えることにも興味がありまして。

--すでに「ロクいち!福岡」に出演経験があるとか?

林田 去年の9月に近江アナの夏休みに伴って、その時に2週間、代行を務めさせていただきました。

--その際に共演済みとなりますが、井上アナの印象は?

林田 (会うまでは)寡黙な感じなのかと思っていたんですけど、お話しさせていただくと、面白くて気さくな方だなと感じます。

--逆に井上アナの林田アナ評は?

井上 昨年の共演前に、一度出会っておりまして、研修で先生と生徒という関係で、一度教えたことがあります。非常に優秀な生徒だと思っていました。まさかこういう形で、隣でお仕事できるとは思っていなかったので、うれしく思います。

--研修の時と比べていかがですか?

井上 それはもう長足の進歩という(感じ)。とてもガッツがあるアナです。長崎局にいた時も原発や世界遺産の取材など、自分で提案して、実際に現場に足を運んで取材する、リポートを出す、という仕事をしていたので、すごく芯の強い、しっかりとしたアナウンサーだなと。それから(林田アナの方を向いて)おじいちゃん、おばあちゃんが長崎だったよね?

林田 はい。出身は神奈川ですが、両親が長崎で、生まれた場所は長崎です。

--井上アナの評価を聞いて、いかがですか?

林田 すごくうれしいですし、自分自身、外に出るのが好きなので。せっかく住むことになった福岡から、フットワーク軽く、いろんなことを発見して、それを含めてみなさんにお伝えできればと思っています。

--ニュースキャスターとして、関心を寄せている分野は?

林田 今は、外国人観光客が増えていること。福岡はアジアからも近いですし、長崎時代からクルーズ船の寄港ですとか、ありましたので、いいところや課題にも目を向けていけたらな、と思っています。

 小さな体からバイタリティーあふれるような印象の林田アナ。一語一語はっきりと発音される話し方は、とても聞き取りやすかった。今後がとても期待される存在だ。

 また、同日の会見では、毎週金曜午後8:00から放送中のバラエティー「きん☆すた」の終了も発表された。3月18日が最終回となる。

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