大杉漣の故郷・徳島が舞台の「広域警察⑦」。高橋克典も見どころをアピール

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 テレビ朝日系では、高橋克典と大杉漣扮(ふん)する広域警察の捜査官が難事件解決に挑む人気ミステリーシリーズの第7弾「広域警察⑦」を、2月20日の「土曜ワイド劇場」(午後9:00)枠で放送する。今回は、1年がかりの構想が実を結び、大杉の故郷・徳島でのロケが実現。同地の景勝や文化を織り込みながら、重厚なサスペンスが繰り広げられる。

 広域警察とは、二つ以上の都道府県にまたがる事件で地方警察間の調整および捜査を行う警察庁・広域捜査課の通称。高橋演じる東圭太と、大杉扮する彼の上司・高村順一郎は、そんな広域警察に属する捜査官だ。今作では神戸、東京、大阪で政治絡みの深い因縁を秘めた複雑な事件が発生。それぞれの事件関係者を結び付ける徳島に東と高村が赴き、かつて闇に葬られた一つの事件と命をめぐる愛憎を暴き出していく。

 約1年前、高橋ゆかりの地である熊本の天草を舞台に前作が撮影されたことを受け、今作は大杉の出身地である徳島がメーンの舞台に選ばれた。「地元で芝居をするのはちょっと照れる」と語りながらも、大杉は作品の構成にも積極的に参加。徳島文化の軸となるお遍路はもちろん、阿波踊り、鳴門のうず潮など、全国的に知られる名物・名産を劇中に散りばめるなど見どころあふれる作品に仕上げ、高橋も「紀行番組としても見てもらえる」と太鼓判を押す。

 もちろん、サスペンスとしての見応えも十分。「忘却」がテーマとなっている今作について高橋は「人は瞬間を生きている。けれども、その人を構築しているのは過去の記憶。忘れてしまえば、その出来事自体がなかったものになってしまうかもしれないという考えが興味深い。今作では、愛した記憶を忘れられない人々の心模様が描かれていきますが、鳴門のうず潮と絡んで、悲しい記憶をうずの底に沈められるかどうかという部分を見てほしい」とアピール。

 大杉も「われわれ人間には、忘れられない永遠の感情がある。愛だけでなく憎しみも。それが人の姿。本作では、登場人物たちがそうした感情とどう対峙(たいじ)するかが見どころになると思います。また、ゲストの岩城(滉一)さんと清水(美沙)さんが作品に幅を与えてくれました。僕自身、仕上がりが楽しみです」と力を込めている。

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