瀧本美織が主演ドラマで「新しい自分を見つけられた」と新境地に手応え

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 NHK総合で11月24日にスタートする連続ドラマ「わたしをみつけて」(火曜午後10:00)の試写会が行われ、主演の瀧本美織、共演の古谷一行が出席した。捨て子だった過去から心を閉ざした准看護師・山本弥生を演じた瀧本は、「今まで演じてきた役の中でも、ここまでそつなく仕事をこなし、淡々と毎日を過ごす女性の役はなかったので、役を通して新しい自分を見つけられました」と新境地を開拓したことをアピールした。

 同ドラマは、中脇初枝氏の同名小説を原作に、人と深く関わろうとしない弥生が、看護師長の藤堂優子(鈴木保奈美)、入院患者の菊地勇(古谷)との出会いを通じて、自分の本心に気付いていくヒューマンドラマ。制作統括の三鬼一希氏は「中脇さんが描かれた緻密な心情をドラマで再現したいと思った。乾いた心に、潤いが出るようなドラマになっています」と制作意図を明かす。

 本格的な医療従事者の役は初めてだという瀧本は、「撮影に入る前に“心情が大事なドラマだから、あまり医療シーンはやらない”と言われたのに、がっつりやっていた」と苦笑いを浮かべながらも、「医療関係の方にすごく丁寧に、手取り足取り教えてもらいました。リアルな医療の現場が再現されているはずです。すごく繊細なドラマで、ゆっくりと心情が見えるようなお芝居を丁寧に撮っていただいきました」と充実した撮影を振り返った。

 弥生の心を溶かしていく菊地役の古谷も、「津軽弁をしゃべる役柄だったのですが、最初はニュアンスだけという話だったのに、やっているうちに方言指導の先生がどんどん取り入れてきて大変でした」と舞台裏を明かし、「その分、雰囲気が出ていると思います。役者が気持ちをつくれるまで、じっくりとスタッフが待ってくれたのが印象的でした。今は時間に追われた撮影が多く、そういうことはなかなかできない」と納得できる作品作りとなったことを語った。

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