藤竜也が戦国一のかぶき者に。「たまにはミスした方が“じじい”らしい」と素顔も

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 NHK総合で4月9日にスタートする時代劇「かぶき者 慶次」(木曜午後8:00)の試写会が行われ、主演の藤竜也、共演の中村蒼、西内まりや、工藤阿須加が出席した。戦国一のかぶき者・前田慶次を演じる藤は、「僕が演じるのは絶対に間違いだと思ったけど、晩年なのでいいかな」と苦笑いを浮かべながらも、「“かぶく”ということは、圧力を感じるような大きな流れにも、志を持って恐れずに進むことだと思う」と自分なりに“生きざま”をつかんだことを告白した。

 同作品は、関ケ原の戦いで米沢30万石に減封された上杉家を舞台に、世に名高い猛将の鳴りを潜めて風流ざんまいの暮らしを送る慶次が、石田三成の遺児で息子として育てる新九郎(中村)、娘の佐乃(西内)、家中の急進派・安田勝之進(工藤)らに“かぶき者”としての生きざまを見せるストーリー。戦国末期の上杉家臣・直江兼続を描いたNHK大河ドラマ「天地人」を手掛けた火坂雅志氏の原案、小松江里子氏の脚本で制作する。

 制作統括の内藤愼介チーフプロデューサーは、「前田慶次は『天地人』でも描かなかった難しい人物。若い時のイメージが強いが、かぶき者の晩年はどうだったのか。年齢層が上がってきている今の世の中で、まだまだかぶいていける人たちへのエールになれば」と制作意図を明かした。

 劇中で、常に笑顔を絶やさない慶次を演じた藤は、「本当に強い人が、強そうにしていたら煙たくてしょうがない。威圧感を出さないように声のトーンには気を使いました」と芝居に込めた狙いを明かし、迫力のあるアクションシーンについても、「刀さばきは殺陣師の方に頼りっぱなしでした。本当はピストルやドスの方が得意なんですけどね」と数々のハードボイルド作品をこなしてきた名優らしく、舞台裏を冗談めかして語った。

 一方、素顔は“かぶき者”と程遠いようで、「一番寒い時期にロケだったので、草履に足袋は地面の冷えがすごかった。夜には足がつって身もだえた」と苦笑いし、さらに「撮影の集合場所に車を運転して向かったのですが、カーナビを間違えて登録してしまったようで50キロも離れた真逆の場所でした。大急ぎで引き返しましたが、久しぶりに冷や汗が出ました。でも、たまにはミスした方がじじいらしくていいかな」とおちゃめな一面ものぞかせていた。

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