菅田将暉が阪神・淡路大震災20年ドラマに主演。「記憶に残るドラマにしたい」

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 来年1月にNHK総合で放送予定の「阪神・淡路大震災20年ドラマ『二十歳と一匹』」(放送日時未定=NHK大阪放送局制作)のロケ取材会が神戸市の灘丸山公園で行われ、主演の菅田将暉、足立梨花が出席した。災害救助犬のハンドラーを目指す若者・藤原理人を演じる菅田は、「震災の時、1歳半で記憶はありません。両親に聞くと地元・大阪が揺れた時に必死に抱えて守ってくれたようです」と明かし、「僕を含め、震災を経験していない人、これから生まれてくる人たちにも知ってもらいたい。記憶に残るドラマになればと思っています」と意気込みを語っている。

 同作品は、阪神・淡路大震災で両親を亡くした理人が、青年となった20年後にハンドラーを目指す物語。育ててくれた祖父母、救助活動を行った元消防士、先輩ハンドラーなど多くの人に見守られながら、命を守りたいという思いを胸に確かな一歩を踏み出す姿が描かれる。

 菅田は、ドラマ出演を聞いた祖父から初めて手紙をもらったことを告白し、「祖父は震災後すぐに被害状況を調べるような仕事をしていたようで、その当時を振り返った手紙でした。それを見て、被災者の思いを知ること、知ってもらうことが大切だと感じました」と作品の意義をあらためて痛感した様子。東日本大震災をきっかけにハンドラーを目指す木下サラ役の足立も、「私自身も東北の地震が起きた時に何かできることがないか考えましたが、実際は何もできませんでした。だから、その気持ちをサラの演技に乗せたいと思っています」と役柄への思いを明かした。

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