ドキュメンタリー番組「放射線を浴びたX年後3 棄てられた被ばく者」を緊急放送

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 厚労省は今年の9月19日に、これまで「保有していない」としていた、「アメリカが太平洋上で実施した1954年の水爆実験の関連文書」を開示した。南海放送では、緊急で「X年後」の続・続編となるドキュメンタリー番組「放射線を浴びたⅩ年後3 棄てられた被ばく者」を制作。11月2日の深夜0:50に日本テレビ系列で全国放送が決定した。

 アメリカが太平洋上で実施した1954年の水爆実験では、そこで被ばくしたとされるマグロ漁船乗組員がいる。これまで厚生労働省は彼らの被ばく実態について「保有していない」としていたものの、一転して文書の存在を認めた。開示された文書は全部で約1900ページ。厚生労働省は「文書は今回開示した分がすべてだ」と主張するが、被ばく者の救済活動を続ける高知県の元高校教師山下正寿さんらは「重要な部分が公開されていない可能性がある」と、再請求に踏み切ろうとしている。

 南海放送は水爆事件による被ばく事件を10年以上取材し続けており、同番組では乗組員や有識者の証言を元に、開示された文書と事件を改めて検証する。

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