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八代亜紀が司会に挑戦! 豪華ゲストを迎えておくる歌とトーク満載の新番組

 BS11でこの春スタートした、毎週木曜の夜に放送中の新番組「八代亜紀 いい歌いい話」。八代亜紀が司会を務め、歌手や文化人など豪華ゲストと共に、歌やトーク満載でお届けする90分。それぞれの人生に寄り添う歌を、ゲストとの貴重なデュエットも交えながら披露し、曲にまつわる思い出など多彩なトークを繰り広げている。歌謡番組の司会に初挑戦している八代に、番組への意気込みを聞いた。

──今回、司会を務めるということで、お気持ちはいかがですか?

「初めて“冠番組”が持てて、とてもうれしいです。冠番組を持っていらっしゃる方って、たくさんいらっしゃいますけど、こんな感激があるんだって思いました(笑)。私が司会なんて考えられないでしょ? 縁がないと思っていましたが、お話をいただいた時に“八代さんの天然がいいんです”って言っていただいて。でも私は、自然にしているだけで何が天然なのか分からないんですけどね(笑)」

──歌手や文化人など、多彩なゲストがいらっしゃいますが、番組のアットホームな雰囲気が印象的です。司会として気を付けていることはありますか?

「来てくださってありがとうって、愛情を持ってお迎えしたいと思っています。司会ということで、進行も気にしながらピリピリしていないといけない面もあるんですけど、ゲストの皆さんのことは優しい気持ちで受け止めたいなと思って。私は“ワクワク緊張”って言っているんですけど、いい意味での緊張はしています。番組の収録は毎回大変ですが、楽しくって全然飽きないの」

──スタジオのセットは、画家としても活躍されている八代さんのアトリエをイメージされているそうですね。

「すてきなセットで、初めて見た時はもうびっくりして。思わず、セットを作ってくれたスタッフの手を握って“ありがとう!”って言いました。私がこれまでに描いた絵も飾っているんです。ゲストの方たちも喜んでくれて、絵を見て“すごい!”って言ってくださるのがうれしいですね(笑)。私のこだわりで、ゲストの方にお茶を入れてお迎えしているんですけど、この雰囲気に皆さん心がほぐれてくるみたい。プライベートでもなかなかしないような話までしていますね。だんだん素が出てきて、阿川佐和子さん(5月2日放送予定)とか、宮本隆治さん(5月9日放送予定)とか、テレビで歌うイメージのない方も歌っちゃってますから(笑)。今後も豪華なゲストをお迎えする予定なので、歌もトークも貴重な番組ですよ!」

──生バンドの演奏による歌唱シーンも、見応えがありますね。

「いつも私と一緒にやっているバンドのメンバーたちに入ってもらいました。メンバーも出演をとても喜んでいて、毎回頑張ってくれています。実は、当初はカラオケだけの予定だったんですけど、お願いして生演奏も入れていただいたんです。やっぱり迫力が違いますよね。カラオケは出来上がっているものに合わせなくてはいけないので、歌う時に緊張するんですよ。生演奏の方が自由に歌えて、ノリもいいのでうれしいです」

──毎回、懐かしの名曲など、さまざまな曲を歌われていますね。

「ゲストの方の人生に寄り添った歌が登場するので、懐かしい歌も盛りだくさんです。第1回の放送で歌った三橋美智也さんの『夕焼けとんび』は、ゲストの伊東四朗さんのリクエストだったのですが、私も父がよく聞いたり歌ったりしていたなって、昔を思い出して歌いながら感無量になりました。生演奏で歌う時はフルコーラスでお届けしているので、じっくり聞いていただけると思います。演歌はもちろん、歌謡曲やジャズもあり、初めて歌う曲を披露することもあるので、勉強して収録に挑んでいます。初めての曲にチャレンジするのも楽しいですし、ジャンルに関係なく、いろんな曲の魅力を伝えていきたいですね。ゲストの方とのデュエットもたくさんあるので、楽しみにしてください」

──昭和歌謡の作詞家、作曲家や歌手の方を特集するコーナー「歌に人生あり」も見どころですね。

「ゲストの方にゆかりのある作詞家、作曲家の先生や、関連のあるテーマを取り上げたりしているので、思いがけないエピソードが飛び出したり、当時を思い出して涙を流すゲストの方もいらっしゃいますね。歌もトークも、楽しんでいただけると思います」

──ロケ企画にも挑戦されていますね。八代さんが現場に出ていらっしゃるのも、新鮮に感じました。

「『歌の贈りもの』というコーナーで、有名な方から市井の方まで、さまざまな分野で活躍している人を訪ねて、ギター1本をバックに思い出の歌をプレゼントしています。仕事場などにお邪魔して、その方の人生模様についてお話を伺っているのですが、いい話が聞けて人生の勉強になりますね。今の姿だけを見ると分からないのですが、お話を伺うと皆さん苦労して一流になっていらっしゃるんだなって、すごくよく分かる。その方のためだけに歌を歌うという機会もなかなかないので、とてもすてきなコーナーだと思います。今度、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授(5月9日放送予定)や、登山家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(6月6日放送予定)にもお会いするので、楽しみにしています」

──司会に、歌に、ロケに、今までとは違う八代さんの新しい一面が見られそうですね。

「来年、歌手生活50年目なので、集大成のようになるといいなと思っています。いいスタッフに恵まれているので、収録中も“八代さん自由にやって”というのが伝わってくるんです。何回か番組をやってみて、“もっと天然を出してもいいですよ”って言われています(笑)。ゲストの皆さんも、私が天然だから心を開いていろんな話をしてしまうところもあるのかもしれませんね(笑)。ゲストの本音が聞けて、歌もトークも楽しめる番組ですので、ぜひ見てくださいね!」


【プロフィール】 
八代亜紀(やしろ あき)
1950年8月29日生まれ。熊本県出身。71年デビュー。「愛の終着駅」「舟唄」「雨の慕情」などヒット曲多数。みやぞんとデュエットした最新シングル「だいじょうぶ」が発売中。
【番組情報】 
「八代亜紀 いい歌いい話」
BS11 
木曜 午後7:30~8:57

<5・6月の放送スケジュール>
5月2日 瀬川瑛子・阿川佐和子
5月9日 香西かおり・宮本隆治/山中伸弥(歌の贈りもの)
5月16日 川中美幸・里見浩太朗
5月23日 名場面・未公開シーン満載の特別編
5月30日 「歌の贈りもの」新潟スペシャル
6月6日 伍代夏子・林家正蔵/三浦雄一郎(歌の贈りもの)
6月13日 美川憲一・小倉智昭
6月20日 新沼謙治・中村メイコ
6月27日 名場面・未公開シーン満載の特別編(特別出演:みやぞん)

取材・文/俣本夏 撮影/尾崎篤志



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