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賀来賢人が福田雄一監督を信じてやり抜いた達成感。「この熱量はきっと伝わるはず」

 累計発行部数4000万部を超える伝説のツッパリ漫画がついに連続ドラマ化。主演を務める賀来賢人に、現場の様子や共演者とのエピソード、そして絶大な信頼関係で結ばれている福田雄一監督への思いを語ってもらった。

 原作はヤンキーギャグ漫画の金字塔。賀来も子どもの頃から何度も読み返したという。

「最初に読んだ時は、とにかくギャグが面白かったんですけど、大人になってから読むと、男の不器用なカッコ良さや熱い友情が感じられて。ワクワクハラハラしつつも、どこかほっとする読後感が、ほかのヤンキー漫画にはない魅力だと思います」

 監督・脚本は、これまで何度も共に作品を作り上げてきた福田雄一。三橋貴志役の主演オファーが来た時は、驚きつつも、面白くなる予感でいっぱいだったそう。

「漫画だから許される、はちゃめちゃなキャラクターなので実写にしたらどうなるんだろうと少し不安でしたが、脚本を読んだらすごく面白くて。楽しく演じられそうだなと思いました。福田さんはコメディの師匠であり、一番怖い人。この人に面白いって思われ続けないとダメだ、という緊張感を持ちながら、いつも現場に行っています」

 相棒・伊藤真司役を演じるのは伊藤健太郎。初共演ながら、息ぴったりの掛け合いを見せる。

「健太郎は、20歳とは思えないほど自立していて、自分のやりたい表現に積極的にトライしている役者さんという印象があります。すごく堂々としていて、頼りになる場面がいくつもあって。『お前、大物になるよ』って本人にも言いました(笑)」

 見どころの一つは、今井勝俊(太賀)と谷川安夫(矢本悠馬)とのシーン。まるでコントのようなテンポの良いせりふの応酬で、現場でも笑いが絶えなかったとか。

「この3人でコメディーパートの重要なところを担っているという意識を持って演じていました。これまでのコメディーは先輩方と共演することが多かったので、好き勝手やって受け止めていただいてたんですけど、今回は“負けねえぞ”って思いが強かったですね。現場でみんながアドリブやアイデアを出し合って、相乗効果ですごく良いものが作れました」

 すでに撮影はオールアップ。あとはオンエアを待つだけだ。

「良い意味で視聴者の目を気にせずに、福田さんを信じて、面白いことをやり抜いた達成感があります。キャストやスタッフ全員が同じ方向を向いている感覚がすごくあって。この熱量はきっと視聴者の方にも伝わるはずです」

撮影/堀内亮 
取材・文/吉田晃子
スタイイング/小林新(UM) 
ヘア&メーク/SHUTARO(vitamins)

【プロフィール】 
賀来賢人(かく けんと)
1989年7月3日東京都出身。NHK連続テレビ小説「花子とアン」、「Nのために」(TBS系)などさまざまな作品に出演。映画「銀色の雨」や舞台「流山ブルーバード」では主演を務めた。「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)、映画「斉木楠雄のΨ難」など、福田雄一監督作品の常連でもある。
【番組情報】
「今日から俺は!!」
10月14日スタート 
日本テレビ系 
日曜 午後10:30~11:25
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