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亀田侑樹がAbemaTV初のオリジナルドラマ「#声だけ天使」で主演に抜てき! 1000人以上の中から選ばれたシンデレラボーイを直撃インタビュー!!

 昨年4月に本開局したAbemaTVが満を持して完全オリジナルのドラマを制作。その第1弾作品となるのが「#声だけ天使」。原作・脚本は劇団扉座の横内謙介。東京・池袋を舞台に、声優を志す仲間たちの友情や恋愛、挫折と希望を描く青春群像劇だ。このドラマで、声優に憧れて上京した主人公・ケンゾウを演じるのが亀田侑樹。1000人を超えるオーディション参加者の中から、「ケンゾウのイメージ通り」と監督自らがほれ込み、その高い演技力も評価され、初主演の座を勝ち取ったという。そこで、そんなシンデレラボーイに、主人公に選ばれた心境や、ドラマの見どころについて語ってもらった。

──1000人を超えるオーディションで主役に選ばれたとのこと。その時の率直な感想は?

「本当にうれしいことがあった時、人間って、時間が止まるような感覚に陥るんですよね。合格と知った時は、まさにそんな感じでした。『ケンゾウ役、おめでとう』と言われても状況がうまく飲み込めなかったです」

──亀田さんが演じるケンゾウのキャラクターについて、詳しく教えてください。

「見た目がさほど良いわけでもないし、秀でた特技があるわけでもないけれど、“声の力”というものだけは信じ、声優を目指し、愛媛県の松山から上京し、アニメの聖地・池袋にある声優学校に通う青年。性格は、喜怒哀楽が激しくて、とにかく感受性が豊か! ちょっと子どもっぽいところもあるけれど、SNSなどの流行もあって、人と面と向かって思いを伝え合うことが少なくなった今の時代、ケンゾウは古い時代の人情深さを持った男だなと思います。僕自身、人と人との直接的なコミュニケーションはあまりしてこなかったタイプなので、ケンゾウ役が新鮮だし、楽しいですね」

──声優という職業について、何か自分なりのイメージはお持ちですか?

「実在しないキャラクターに命を吹き込むって、ものすごく夢を与えてくれる仕事ですよね。この作品に参加するにあたり、何度か声優学校に研修に通ったり、自分なりに声優について調べたりしましたが、知れば知るほど、『職人の世界』だと強く思いました」

──声優を目指す若者を演じるにあたり、ご自身の声について思うことはありますか?

「声変わりする前は、ヘリウムガスを吸い込んだ時のような高い声だったので、よく女子にからかわれたりしたんですよ(笑)。だから自分の声がコンプレックスで、家でわざと低い声を出す練習をしたこともありました。でも変声期以降は声のことを意識をすることもなくなり、ある時から、“特徴のある声だね”と言われることも増え、面白いもんだなあと思うようになりました。声の高い歌手の方とかって、幼少期に自分の声がコンプレックスだったと語ってる人がよくいらっしゃいますよね。それとは違うかもしれないけど、今回の役は、声のことを意識しながら育ってきた自分には、その気持ちが少しだけ分かるという意味で、武器になるはずだ…と、前向きに捉えています」

──東京出身の亀田さんにとって、池袋はどんな街ですか?

「通っていた中学校が王子にあって、友達には埼玉に住んでいる人も多かったから、待ち合わせ場所に池袋を使うことが多かったです。遊び場は圧倒的にイースト側で、ゲームセンターや、映画館に行ったので、わりと青春の思い出が詰まった場所ですね。当時は池袋=アニメという文化はなかったので、今回のドラマの撮影のために久しぶりに池袋に通ってみたら、こんなに街が変わったんだ! 文化って変わるんだな!という驚きがありました」

──ドラマの中でお気に入りのせりふはありますか?

「『俺が何とかする』と、啖呵を切るように言うせりふがよく出てくるんですけど、普段の自分なら絶対言わない言葉だと思うんですよね。これ、良くも悪くもケンゾウらしさの象徴だなって。目の前に困っている人がいるなら、とことん人に尽くしてしまうのがケンゾウ。だけど、そうやって一人で何でも抱え過ぎてパンクするところまでは考えてない。常に“今この瞬間”のことしか頭にないんです(笑)。そんな二つの顔を持っていることが分かるせりふなので、好きですね。『まごころ』がキーワードのケンゾウは本当にピュアで熱い男なんです」

【プロフィール】 
亀田侑樹(かめだ ゆうき) 
1991年3月8日生まれ。特技はサッカー、ギター、作詞・作曲。舞台や映画、ドラマなど幅広く出演。映画「斉木楠雄のΨ難」「心が叫びたがってるんだ」「帝一の國」などに出演。
【番組情報】
「AbemaTVオリジナルドラマ進出記念作品 #声だけ天使」 
AbemaTV 
2018年1月15日スタート 
月曜 午後10:00~11:00 

声優に憧れて上京し、アニメの聖地・池袋にある声優学校に通っているケンゾウ(亀田)。学校に集うのは、筋金入りのアニヲタの引きこもりや、かつてアイドル志望だったロリ声のオバサン、元エリートエンジニアで現在離婚調停中の45歳のオッサンなど、さまざまな事情を抱えたくせ者だらけ。だが、ケンゾウはそんな仲間たちとボイスサービスサイトを立ち上げることに。仲間たちに続々リクエストが入り、一人だけ取り残された状況にいら立つケンゾウ。そんなある日、ついに一人の女性からケンゾウにリクエストが入り、張り切る。しかし、ユーザーと直接コンタクトを取り合ってはならないという掟を破り、仲間たちから猛烈な非難に遭ってしまう。それでもその女性のことが気になって仕方がないケンゾウは…。

取材・文/井上佳子
撮影/為広麻里

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