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志田未来が「レンタル救世主」でラップに初挑戦! フリースタイルな“志田ラップ”の魅力に迫る

 志田未来さんによる迫真の“志田ラップ”が注目されている「レンタル救世主」(日本テレビ系)。このたび、まさにラップのシーンを撮影した直後の志田さんにお話をうかがいました。圧倒的劣等感と強い孤独を感じている女性・百地零子を演じる志田さんが抱く、ラップに対する思いとは?

―――「レンタル救世主」は志田さんのラップのシーンが話題ですね。ラップをする役と知った時の感想を教えてください。

「まずは・・・『なんで?』って思ったのが率直な感想です。最初に台本の準備稿をいただいたんですけど、誰からも説明がないまま読み進めていたらト書きに“ラップで”って書いてあって。しかも感動するシーンと言いますか、最後に自分の秘めた思いを爆発させるシーンが“ラップで”となっていたので、『一体これはどういうシーンなんだろう? なんでラップ?』と正直、思いました」

―――事前にスタッフから聞いたのではなく、台本を読まれている中で知ったのですか?

「はい(笑)。これはもう、深く考えずに読み進めよう、考えても仕方ない、と思いました(笑)。その後にプロデューサーの方にお会いして、ラップが世間ではやっているということを聞きました。あと『これすごく感動するよ』と言われてラップで感情を伝えるという動画を見せていただいたんですけど、自分が演じるとなると、かなりハードルが高いなって思いました」

―――以前、福井雄太プロデューサーにお話を伺った際、「志田さんがかなり練習してきてくださって、1発OKのこともあります」と仰っていました。

「すみません。早速、さっき失敗しました(笑)」

―――実際、どのくらい練習をされていますか?

「そうですね・・・気づいたら練習してる感じです。シャンプーしながらラップしてたりとか。あと、寝る前は必ずやります。ラップの原稿ができた段階でラップの指導の先生に教えていただいて、その後は自主練で仕上げます」

―――先生からは細かく指導が入るのでしょうか? 志田さんのやりたいようにやっているという部分もありますか?

「自分のオリジナルは全くないです。韻の踏み方であったり、間の取り方であったりを、全部細かく教えてくださいます」

―――「ラップが世間ではやっている」と聞いたと仰っていましたが、志田さん自身はラップに触れたことはありましたか?

「(即答で)全くなかったです。はやっているって言われてもピンとこなくて・・・。でも、自分が(ラップを)やることになってからは、普通に生活していると意外とテレビCMで流れていたりすることに気付きました。あと、ディズニーランドがすごい好きなんですけど、ミッキーがハロウィーンのショーでラップをしてたりとか。『やっぱりはやってるな~!』って思いました」

―――ミッキーもラップをするんですね! 今、ラップをするアイドルグループがあったり、このドラマで志田さんがラップをすることについて記事で取り上げるとたくさん反響があったりして、ラップというものがはやっているのかなと私も感じています。

「えー、そうなんですね!」

―――零子というキャラクターは、どのような人物だと感じていますか?

「結構周りに感情移入する女の子だな、と思います。あと、実はおでん芸(注1)が好きだったりとか、自分の好きなことにまっすぐ、変に熱くなるところがある子だなと思ってます」

(注1)「おでん芸」第5話(11月6日放送)で依頼主である芸人・近藤茂人(賀来賢人)が挑戦したネタ。アツアツのおでんを食べた時のリアクションが見ものだが、近藤は熱い食べ物が得意であるため、リアクションができずに悩んでいた。葵伝二郎(藤井流星)が「くだらない」と依頼を放棄する中、零子は熱心に近藤を手助けした。

―――ご自身と重なる部分はありますか?

「こだわりが強いのはすごく似てるのかなと思うんですけど、零子ほどおどおどもしてないですし・・・。もし普通に零子みたいな子がいたら、『大丈夫? 友達いる?』って思っちゃう気がします。レンタル救世主というチームの中だから輝ける子だなと思います」

―――零子は「人に迷惑をかけてはいけない」という思いから言いたいことが言えないという性格ですが、志田さんはいかがですか?

「親しい友人や家族には何でも言うんですけど、現場ではあまり言わないです。友人には・・・ご飯食べに行くって約束してたのに眠くて・・・。突然キャンセルして怒られて、『でもこっちは眠いし。生理現象だから、しょうがないじゃん』って言ったことがあります(笑)。 ほんとに仲のいい子にしか言えないわがままなんですけど。その子は『そっか・・・そうだよね』って許してくれました」

―――お忙しい毎日だと思いますが、ストレスを発散したり、リフレッシュしたりするための方法はありますか?

「話すことがすごく好きなので、友人と会ったり、家族と話したりします。たわいもない話をするだけで、ストレスが解消されていきます」

―――仕事の話をすることも?

「仕事の話はあんまりしないです。言っても絶対分からないと思っちゃいます。趣味の話とかをします」

―――共演者の方々とはどうですか?

「沢村さんは本当に気さくな方で、現場でもすごく話しかけてくださって。ムードメーカー的な存在で楽しいです。そういえばさっき、『セクシーポーズやってみて』って言われました(笑)」

―――えっ!? 突然ですか!?(笑)

「週刊誌が出てくるシーンだったんですけど、袋とじの話になって。『袋とじ開けたことある? ちょっとセクシーポーズやってみて』って。やってみたら、『古いね』って言われました(笑)」

―――そんな無茶振りも(笑)。和気あいあいとしているんですね。藤井流星さんとはいかがですか?

「同い年なんですけど、いまだにそんなに・・・(笑)。いつも沢村さんがいて3人で話す感じです。洗濯機の話をしたりとか・・・。あっ、この前、藤井さんが料理をされるって話をしていて、ロールキャベツの作り方を教えてもらいました」

―――藤井さんの方が・・・

「女子力が高いですね(笑)」

―――(笑)。福原遥さんとはいかがですか?

「さっき、第7話で使う(チアリーディングの)ポンポンをみんなで作ってたんですけど、遥ちゃんの方が断然うまくて、横で作り方を教えてもらいました」

―――小道具作りを志田さんたちがお手伝いされていたんですか?

「すごく量が多くて。皆さんが楽しそうに作っていたので、自分もできるかなと思ってやってみたんですけど(笑)。遥ちゃん、すごく器用だなと思いました」

―――スタッフさんも含めて、すごく良い雰囲気で撮影が進んでいるのだなと感じます。最後に、福井プロデューサーは「『全部自分が悪い』『人に迷惑をかけてはいけない』といった零子の不器用さがラップにぶつけられている」と仰っていました。志田さんご自身は、なぜ零子がラップにたどり着いたのだと思いますか?

「私も分からないです(笑)。正直、なんでラップしてるんだろうっていまだに思ったり(笑)。ただ話が進むにつれて、ちょこちょこと本音で話せているところもあるので、そこが零子の成長の部分なのかなと思います。もちろん福井さんが仰っているように、不器用だからこそラップでしか言えないこともまだあるのかなと。これからもっともっとレンタル救世主の中で成長していけたらいいなと思います」

 ラップの力を借りてさまざまな感情を発信している零子が、今後どのように変化していくのかに注目が集まる「レンタル救世主」。志田さんのラップを見ることができるのも残りわずか。第8話(11月27日放送)ではレンタル救世主に最大の危機が訪れる・・・!? 12月11日の最終回に向けて、物語が一気に動き出しますよ! 

Interview & Photo/宮下毬菜

【放送情報】
「レンタル救世主」
日本テレビ系 日曜午後10・30~11・25
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