スペシャルインタビュー

特集

『キングオブコント』挑戦中!
名古屋からの刺客・第七学園演芸部(土田拓海&酒井直斗)「挑戦することが大切だと伝えたい」

 プロ・アマの制限なし(ピン芸人同士の即席コンビは不可)で“真のコント王”を決めるお笑いの祭典『キングオブコント2016』。8月17日まで予選2回戦が行われ、準決勝進出を目指し、熱き戦いが繰り広げられています。そんななか、土田拓海(BOYS AND MEN)とタレントの酒井直斗がコンビを組む、「第七学園演芸部」が1回戦を突破し、8月9日に2回戦に挑戦! 舞台を終えたばかりの彼らを直撃し、『キングオブコント2016』に挑戦し率直に感じたことなどを聞きました。

酒井直斗、土田拓海

――名古屋発のエンターテイメント集団・BOYS AND MEN(以下、ボイメン)に所属し、活躍中の土田さん。そして、名古屋でラジオのパーソナリティーなども務めてきた酒井さん。名古屋からエンターテイメントを発信しているという共通点はありますが、地元ではあまり接点がなかったと聞きました。そんなお2人がコンビを結成することになった経緯を教えて下さい。

土田「ボイメンのラジオ番組『BOYS AND MEN 栄第七学園男組』(CBCラジオ 毎週月曜日 22:00~OA)のコーナーで、僕がお笑いコンビを組むことになったのですが、ほかのメンバーが誰も組んでくれなかったんです。そこで、近くにいた酒井くんに声をかけたのがきっかけです」

酒井「僕もCBCラジオで番組をもっているので、スタジオでつっちー(土田)と会うことはありました。でも僕らそんなに親しいわけでもなかったのに、急に“コンビ組まない?”って声をかけられ…。土田くんがお笑いに挑戦する、ということに驚きましたね。僕は日ごろ個人で活動をしているので、コンビを組もうと声をかけてもらえる機会は、なかなかない。なので、誘ってもらえてうれしい反面、不安もありましたね」

――特に親しかったわけではない2人が今年6月にコンビを結成し、約2カ月がたちますね。これまでの活動を通して、お互いの印象は変わりましたか?

土田「打ち合わせをする中で、次第に“いい人だな、この人とならできるぞ”って思うようになりました(笑)。僕はお笑いに関しては素人で、まだまだ勉強中。そんな僕の意見も聞いてくれて、ボケの案を持っていくと、そこに(酒井が)ツッコミを加えて整理してくれる。一緒にやっていて楽しいし、コンビを組めて良かったなって思います」

酒井「もっと適当にやるのかと思っていたんですけど、本気で取り組んでくれるのがうれしい。アイデアもいっぱい持ってきてくれるんです。その姿勢をみて、つっちーっていい人って思いました (笑)」

――そんな第七学園演芸部の初舞台が7月22日に行われた『キングオブコント』の1回戦。挑戦してみての率直な感想を聞かせて下さい。

土田「緊張しました! 自分たちが考えたネタで、本当にお客さんは笑ってくれるのか不安で。僕は緊張をほぐすために、舞台袖でいろんな方とできるだけしゃべるようにしました!」

酒井「正直、周りは迷惑そうにしていましたよ(笑)。1回戦では、つっちーがネタの最初のボケを間違えちゃって(笑)。でも何事もなかったかのように進められて良かったと思いつつ、つっちーの左手を見たら…めっちゃ震えてた(笑)」

――小さなハプニングもありつつ(笑)、見事1回戦を突破! お二人は別々の場所で合格発表を聞いたんですよね。

土田「結果を聞いて、うれしすぎて泣きました! 僕はメンバーの吉原(雅斗)のバースデーライブ中に聞いたんです。吉原が主役のイベントなので、絶対に泣いたらダメだと思ってはいたんです。でも1カ月間、やるからには本気で挑みたいと必死に勉強してきた。それが通ったと聞いて、涙がこらえきれなくなって…。あまり人前では泣かないので、恥ずかしかったです(笑)。ただ、吉原には悪かったなって思っていますね」

酒井「僕は『キングオブコント』の会場に残っていました。合格発表を聞いたとき、シンプルに“なんでつっちーいないんだ!?”と思いました(笑)。ひとりで大きな声で“やったー!”って喜びましたよ (笑)」

――土田さんはボイメンのメンバーから『キングオブコント』に挑戦していることに対し、何かメッセージなどをもらっていますか?

土田「1回戦突破を知ったメンバーから、今年の僕の誕生日よりもたくさん“おめでとう”を言ってもらえました(笑)! 俊くん(田中俊介)も興奮したテンションでガッツポーズしてくれて! “おめでとう”って言ってもらえてうれしかったですね!! 今日も(2回戦の)本番前にメンバーに連絡したら、“かましてやれ!”“思いっきりやってこい”って応援してくれました」

酒井「ボイメンのメンバーは外部の僕も祝福してくれましたからね。平松(賢人)くんは握手しながら“ほんとにうれしい! つっちーをありがとう!”と言ってくれて(笑)。よく分からないんですけど、土田くんのファンとかからも“酒井さん、つっちーをよろしくお願いします!”って言われるんですよ (笑)。(酒井が土田の)親なのか…?旦那さんなのか…?みたいになっています」

――ボイメンメンバーの応援もあり、いよいよ2回戦の舞台へ。会場では笑い声が何度も起こり、私もたのしく拝見しました! 土田さんのボケと酒井さんのツッコミのテンポが良く、お二人とも落ち着いて舞台に立っていたように感じます。本番を終えられたばかりですが、手ごたえはいかがですか?

土田「やりきった! (自己評価は)150点! 甘いかな(笑)?」
酒井「甘いな~(笑)、140点じゃない?」
土田「変わらんやん(笑)!」
酒井「リアルに言うと70点じゃない? 自分たちがやれることはやったと思う」
土田「後悔はないかな。緊張はしましたが、1回戦よりも楽しめたと思っています」
酒井「僕は正直、めちゃくちゃ緊張しました!」
土田「だから僕がたくさん話しかけました(笑)!」
酒井「ちょっとはリラックスできるんですけど、つっちーはいらんこと言うんですよ! 途中で“今、なおちゃん(酒井)に気つかっとるからね!”って言い出すんです(笑)」

――結果発表は後日とのことですので、準決勝へ進出することを願っています!最後に、お二人が第七学園演芸部の活動を通して、世の中に伝えたいと思っていることを教えて下さい。

土田「たくさんの人に“挑戦することが大事”と思ってもらえたら良いな。僕にとって、第七学園演芸部の活動は新しい挑戦ばかり。でも必死に頑張ります。その姿を見た、何かに挑戦しようと思っている人に“自分も頑張ろう”と感じてもらえたらうれしいです」

酒井「人と一緒に何かをやることって、知らなかったことをたくさん知ることができるんだなって思っています。個人での活動は、ひとりで全てが完結してしまう。でも、感性の全く違うつっちーと一緒にやるだけで考えの幅も広がるし、自分が気付けなかったことを教えてもらえる。触れたことのない人と触れあうって大切なんだなって思ったので、僕と関わった人がそのことを少しでも感じてくれたらうれしいです」

Text:伊藤美寿々

放送情報
『キングオブコント2016』
TBS系にて決勝戦の模様を今秋放送
PAGE TOP